素数そすう

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素数そすう(そすう、えい: primeあるいはprime number)とは、2 以上いじょう自然しぜんすうで、せい約数やくすう1自分じぶん自身じしんのみであるもののことである。せい約数やくすう個数こすう2 である自然しぜんすうといいかえることもできる。1 よりおおきい自然しぜんすう素数そすうでないものは合成ごうせいすうばれる。

日本にっぽんでは、えい: prime number日本語にほんごへの訳語やくごは「素数そすう」とすることが1881ねん明治めいじ14ねん)にまった[1][2]

一般いっぱんには、素数そすう代数だいすうたい整数せいすうたまきもともととして定義ていぎされる(そこでははんかずなどの同伴どうはんなものも素数そすうふくまれる)。このため、有理ゆうり整数せいすうたまき での素数そすう有理ゆうり素数そすう(ゆうりそすう、えい: rational prime)とばれることもある。

最小さいしょう素数そすう2 である。素数そすう無数むすう存在そんざいする。したがって、素数そすうからなる無限むげん数列すうれつられる[3]

2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, 53, 59, 61, 67, 71, 73, 79, 83, 89, 97,…

素数そすう無数むすう存在そんざいすることは、紀元前きげんぜん3世紀せいきころエウクレイデス以下いかユークリッド)の著書ちょしょ原論げんろん』ですで証明しょうめいされていた。そこでの証明しょうめいは、背理法はいりほうによりつぎのようになる:

素数そすう全体ぜんたい有限ゆうげん仮定かていして、すべての素数そすうそうじょうに1をしたかずをNとする。Nはどの素数そすうってもあまりが1となる。一方いっぽう、Nはどの素数そすうよりもおおきいので、Nは素数そすうではない。すなわち、Nはある素数そすうれる。これは、Nを素数そすうったあまりが1であることに矛盾むじゅんする。ゆえに、素数そすう無数むすうにある。』

自然しぜんすうあるいは実数じっすうなかでの素数そすう分布ぶんぷ様子ようす高度こうど自明じめいで、リーマン予想よそうなどの現代げんだい数学すうがく重要じゅうよう問題もんだいとの興味深きょうみぶかむすきが発見はっけんされている。

分散ぶんさんコンピューティング・プロジェクト GIMPS により、史上しじょう最大さいだい素数そすう探求たんきゅうおこなわれている。現在げんざいられている最大さいだい素数そすうは、2018ねん12月7にち発見はっけんされた、それまでにかっているなかで51番目ばんめメルセンヌ素数そすう 282589933 − 1 であり、十進法じっしんほう表記ひょうきしたときの桁数けたすうは2486まん2048けたおよ[4]

定義ていぎれい

100 以下いか素数そすう一覧いちらん
02 3 00 05 00 7 00 00
11 13 17 19
23 29
31 37
41 43 47
53 59
61 67
71 73 79
83 89
97

素数そすうとは、自明じめいせい因数いんすう1自分じぶん自身じしん以外いがい因数いんすうたない自然しぜんすうであり、1 でないかずのことである。つまり、せい因数いんすう個数こすうが 2 である自然しぜんすうである。

たとえば、2 は、せい因数いんすう1, 2 のみなので素数そすうである。

素数そすうでない 2 以上いじょう自然しぜんすう合成ごうせいすうぶ。

合成ごうせいすうであることの判定はんていほうとして、たとえば下記かきの4条件じょうけんがある:

  • 4以上いじょう偶数ぐうすう。(2でれる)
  • 10以上いじょう末尾まつび50かず。(5でれる)
  • 6以上いじょうで、数字すうじが3, 6, 9となるかず(3でれる)。(20以上いじょうでは、21, 27, 33, 39, 51, 57, 63, 69, 81, 87, 93, 99, …
  • いちくらいからすう番目ばんめくらいかずと、偶数ぐうすう番目ばんめくらいかずとのが11の倍数ばいすうであれば、11の倍数ばいすうである(11でれる)。(100以上いじょうでは、110, 121, 132, 143, 154, 165, 176, 187, 198, 209, …[5]

ぎゃくに、この4条件じょうけんを、すべたさないかずでも素数そすうとはかぎらない。たとえば、91 は、せい因数いんすう1, 7, 13, 91 なので素数そすうではない。

また、2, 3 以外いがい素数そすうは、もっとちかい6の倍数ばいすうとの1−1 である。

2 でない素数そすう奇数きすうであり、素数そすうぶ。

100以下いか素数そすうは25存在そんざいし、ちいさいじゅんつぎとおりである[3]

2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, 53, 59, 61, 67, 71, 73, 79, 83, 89, 97

素因数そいんすう分解ぶんかい可能かのうせい一意いちいせい

2 以上いじょう自然しぜんすうは、素数そすうせきあらわせる。そのあらわかたせき順序じゅんじょのぞけば一意いちいである」という、素因数そいんすう分解ぶんかい可能かのうせい一意いちいせい成立せいりつする(算術さんじゅつ基本きほん定理ていり)。素因数そいんすう分解ぶんかい可能かのうせいから、素数そすう全体ぜんたい集合しゅうごうは、2以上いじょう自然しぜんすう全体ぜんたい集合しゅうごうとその乗法じょうほうからなるはんぐん最小さいしょう[注釈ちゅうしゃく 1]生成せいせいけいである。いいかえれば、これは「素数そすう自然しぜんすう構成こうせい要素ようそである」などとなる[6]

素数そすう定義ていぎである「1自分じぶん自身じしんでしかれない」という条件じょうけんすんでやくせい)は、抽象ちゅうしょうだい数学すうがくにおいて、たまきすんでやくもと概念がいねん一部いちぶたまきではもともと概念がいねん一致いっちする)に抽象ちゅうしょうされ一般いっぱんてきあつかわれる。一般いっぱんたまきで、任意にんいもとすんでやくもとせき分解ぶんかいされ、しかもその表示ひょうじ一意いちいであるという性質せいしつ稀有けうである。たとえばネーターたまきでは、任意にんいもとすんでやくもと分解ぶんかい可能かのうであるが、その表示ひょうじ一意いちいではないネーターたまきれいはいくつもられている。一意いちいすんでやくもと分解ぶんかいができるたまき一意いちい分解ぶんかいたまきばれ、すんでやくもと分解ぶんかいもともと分解ぶんかいともなる。

1 は素数そすう

現代げんだい定義ていぎでは 1素数そすうではない。歴史れきしとおしても 1素数そすうふくめない数学すうがくしゃ多数たすうであったが、20世紀せいき初頭しょとうたまきろん成熟せいじゅくまで定義ていぎ統一とういつされていなかった[7]プラトンアリストテレスふくむほとんどの古代こだいギリシア哲学てつがくしゃ1すうとさえなさず[8][9]素数そすうせい考察こうさつ対象たいしょうとしなかった。スペウシッポス1すうなし素数そすうとしたが、当時とうじとしては異端いたんであった[10]。この時代じだいには素数そすう奇数きすう一部分いちぶぶんかんがえ、2素数そすうふくめない数学すうがくしゃもいた(ただしユークリッドをはじめとする多数たすう2素数そすうふくめている)。アラビアではおおむね古代こだいギリシアにならって 1かずでないとされた[8]中世ちゅうせいからルネサンスにかけて、1かずとしてあつかわれるようになり、1最初さいしょ素数そすうとする数学すうがくしゃあらわれた[11]。18世紀せいきなかば、ゴールドバッハオイラーてた書簡しょかん1素数そすうげている(ただしオイラー自身じしん1素数そすうとはかんがえていなかった)[12]。19世紀せいきにも少数しょうすうだが 1素数そすうふくめる数学すうがくしゃはかなりいた[7]ハーディの『A Course of Pure Mathematics』では、1933ねん出版しゅっぱんされただい6はんまでは 1素数そすうふくめているが、1938ねんだい7はんから 2最小さいしょう素数そすうとするよう改訂かいていされている。レーマー英語えいごばん1ふく素数そすうひょうは1956ねんまで出版しゅっぱんされた[13]ルベーグ1素数そすうだとかんがえた最後さいご専門せんもんてき数学すうがくしゃだとわれている[14]

1素数そすう定義ていぎすると、素数そすうかんするおおくの定理ていりで、もとの「素数そすう」を「1 以外いがい素数そすう」とえる記述きじゅつ修正しゅうせい必要ひつようになる。たとえば 6素因数そいんすう分解ぶんかいは、(せき順序じゅんじょのぞいても)

6 = 2 × 3 = 1 × 2 × 3 = 12 × 2 × 3 = 13 × 2 × 3 =…

無数むすうあたえられることになり、一意いちいせいは「1ふく素数そすう」についてはりたない[7]エラトステネスのふるいにおいては、1素数そすうとすると、1倍数ばいすう(すなわちのすべてのかず)を消去しょうきょし、のこった唯一ゆいいつかず 1出力しゅつりょくするので機能きのうしない[15]。さらに、1 以外いがい素数そすう様々さまざま性質せいしつがある(たとえば、自然しぜんすうとそれに対応たいおうするオイラーのφふぁい関数かんすう約数やくすう関数かんすうとの関係かんけいなど)[16][17][18]。20世紀せいき初頭しょとうまでに 1素数そすうではなく「単数たんすう」という特別とくべつ分類ぶんるいぞくするという見方みかた一般いっぱんてきになった[7]

歴史れきし

紀元前きげんぜん1600ねんころエジプトだい2ちゅうあいだにおいて、素数そすう初等しょとうてき性質せいしつ部分ぶぶんてきられていたことが、リンド数学すうがくパピルスなどの資料しりょうによって示唆しさされている。たとえば分数ぶんすうエジプトしき分数ぶんすうあらわ場合ばあい素数そすう合成ごうせいすう場合ばあいことなる計算けいさんをしなければならないからである。しかし、記録きろくのこっているかぎりにおいて、明確めいかく素数そすう研究けんきゅう対象たいしょうとしたのは古代こだいギリシアじん最初さいしょである。紀元前きげんぜんやく300ねんごろかれたユークリッドの『原論げんろん』には素数そすう無数むすう存在そんざいすることや、その素数そすう性質せいしつ証明しょうめいされている。また、ユークリッドはメルセンヌ素数そすうから完全かんぜんすう構成こうせいする方法ほうほうしめしている。ギリシアの数学すうがくしゃエラトステネスちなんで名付なづけられたエラトステネスのふるいは、素数そすう列挙れっきょするための計算けいさん方法ほうほうである。

古代こだいギリシア時代じだいのち17世紀せいきになるまで素数そすう研究けんきゅうにはそれほどの進展しんてんかった。1640ねんに、ピエール・ド・フェルマーはフェルマーのしょう定理ていりを(証明しょうめいではあるが)べた。この定理ていりのちライプニッツとオイラーによって証明しょうめいされた。

自然しぜんすう渦巻うずまきじょうならべていき、素数そすうだけをくろったもの(ウラムの螺旋らせん)。
素数そすう高密度こうみつどあつまった対角線たいかくせん水平すいへいせん垂線すいせんれる。素数そすう分布ぶんぷきわめて難解なんかいであるために、この素数そすうのパターンがしめ事実じじつについてはいまだにあきらかにされていない。

素数そすう無数むすう存在そんざいすることはすで古代こだいギリシア時代じだいからられていて、ユークリッドかれ著作ちょさく原論げんろん[19]なか証明しょうめいしている。

ユークリッドによる証明しょうめい

原論げんろんだい9かん 命題めいだい20[19]
素数そすう個数こすうはいかなるさだめられた素数そすう個数こすうよりもおおい。
さだめられた個数こすう素数そすうp1, p2, …, pn とせよ。p1, p2, …, pn よりおお個数こすう素数そすうがあると主張しゅちょうする。
原論げんろん』による証明しょうめい[注釈ちゅうしゃく 2]
さだめられた素数そすう個数こすうn であるとき、n 素数そすうちいさい順番じゅんばんならべて i ばん素数そすうpi とする。
1 < p1 < p2 < … < pn.
このとき、n 素数そすうをすべてわせたかず1くわえたかずq とすると、
q = p1 × p2 × … × pn + 1.
q有限ゆうげん自然しぜんすうせき1くわえたかずなので 1 よりおおきい自然しぜんすうである。ゆえに、q素数そすうまたは合成ごうせいすうのどちらかである。
q素数そすうのとき、q最大さいだい素数そすう pn よりおおきい素数そすうになるので、さだめられた個数こすう素数そすうよりもおおくの素数そすう存在そんざいする。
q合成ごうせいすうのとき、q素数そすう存在そんざいする。一方いっぽうq定義ていぎより、すべての piったあまりは 1 になるので、q はすべての piれない。したがって、すべての pi 以外いがい素数そすう存在そんざいする。すなわち、さだめられた個数こすう素数そすうよりもおおくの素数そすう存在そんざいする。(証明しょうめいおわり
れい
自然しぜんすう有限ゆうげん集合しゅうごう Aすべての要素ようそわせた自然しぜんすうf(A) とする。
さだめられた個数こすう素数そすうから集合しゅうごうA3 = {2, 3, 5} とするとき、f(A3) = 2 × 3 × 5 + 1 = 31素数そすうなので、あたらしい素数そすう 31られる。したがって、さだめられた個数こすうよりおおくの素数そすう存在そんざいする。
さだめられた個数こすう素数そすうから集合しゅうごうA4 = {2, 3, 5, 31} とするとき、f(A4) = 2 × 3 × 5 × 31 + 1 = 931 = 7 × 7 × 19 なので、あたらしい素数そすう 719られる。したがって、さだめられた個数こすうよりおおくの素数そすう存在そんざいする。

証明しょうめい

上記じょうきのユークリッドによる証明しょうめい以外いがいにも、素数そすう無数むすう存在そんざいすることの証明しょうめい方法ほうほう存在そんざいする。

素数そすう判定はんてい素因数そいんすう分解ぶんかい

あたえられた自然しぜんすう n素数そすうであるか合成ごうせいすうであるかを判定はんていするためのアルゴリズム多数たすう考案こうあんされている。もっと素朴そぼく方法ほうほうは、2 から n 以下いか素数そすうまで順番じゅんばんっていく、ためほうばれる方法ほうほうである。nn 以下いかすべての素数そすうれなければ n素数そすうである。ためほうは、nおおきくなるにしたがって、急速きゅうそく速度そくど低下ていかするため、実用じつようてきではない。任意にんいかず適用てきようできるためほうよりも高速こうそくなアルゴリズムが考案こうあんされている。また、特殊とくしゅかたちをしたかずたいしてはより高速こうそくなアルゴリズムも存在そんざいする。素数そすう判定はんていは、あたえられたかず素数そすうであるかかだけを判定はんていするものであるが、素因数そいんすう分解ぶんかいとはよりつよく、あたえられたかずすべての素因数そいんすう列挙れっきょすることであるともえる。

上記じょうきとおり2をのぞ偶数ぐうすう、2けた以上いじょう末尾まつびが5のかず数字すうじが3の倍数ばいすうとなるかず合成ごうせいすうかるのでそれをはぶき、7以上いじょう素数そすう順番じゅんばん方法ほうほうがある。

分布ぶんぷ

ある自然しぜんすうまでにどのくらいの素数そすうがあるのかという問題もんだいは、基本きほんてきだが非常ひじょうむずかしい問題もんだいである。 これにかんして、つぎ素数そすう定理ていり有名ゆうめいである。この定理ていり1896ねんに、アダマールとド・ラ・ヴァレ・プサンによって独立どくりつ証明しょうめいされた。

x 以下いか素数そすう個数こすうπぱい(x)素数そすう計数けいすう関数かんすう)とすると、

つ。この定理ていりは、1792ねんに15さいカール・フリードリヒ・ガウスによって予想よそうされていた(ガウスが最初さいしょ予想よそうしたのかどうかは不明ふめい)。この定理ていり証明しょうめいは、ゼータ関数かんすう複素ふくそ関数かんすうろんもちいる高度こうどなものであったが、1949ねんアトル・セルバーグポール・エルデシュ独立どくりつ初等しょとうてき証明しょうめいあたえた。この評価ひょうかしきはリーマン予想よそう仮定かていすると大幅おおはば精度せいどをよくすることができる。

つぎのような定理ていりもある。

任意にんい自然しぜんすう nたいして、n < p ≤ 2nたす素数そすう p存在そんざいする」(ベルトランの仮説かせつチェビシェフ定理ていり

この主張しゅちょうは「任意にんい素数そすう pつぎ素数そすう2p まん」ともいいかえられる。したがって、2017ねん5がつ現在げんざいられている最大さいだい素数そすう 282589933 − 1つぎ素数そすう282589934 − 2 まんである。

一方いっぽうで、たとえば n2(n + 1)2あいだ素数そすう存在そんざいするかという問題もんだい未解決みかいけつである(ルジャンドル予想よそう)。

素数そすうまった区間くかんは、いくらでもながいものがあることがられている。n ≥ 2たいして、連続れんぞくする n − 1 自然しぜんすう n! + 2, …, n! + n はそれぞれ、それらよりちいさい 2, …, nれるので、どれも素数そすうでない。n任意にんいにとれるから、素数そすうまったいいくらでもなが区間くかんがあるとえる。これはいちれいにすぎず、実際じっさいにはもっとちいさいところで、素数そすうまったなが区間くかんしょうじるようである。たとえば、114 から 126 まで13連続れんぞく合成ごうせいすうである[23]

素数そすう計数けいすう

2015ねんに、ゴールドバッハの予想よそう検証けんしょうプロジェクトは 4 × 1018 以下いかすべての素数そすう(9きょう5676ちょう2609おく0388まん7607やく 1017)を計算けいさんしたと報告ほうこくした[24]が、結果けっか保存ほぞんされていない。しかしながら、素数そすう計数けいすう関数かんすう計算けいさんするには、実際じっさい素数そすうかぞえるより高速こうそく公式こうしき存在そんざいする。この公式こうしき使つかって、1023 以下いかに 19垓2532きょう0391ちょう6068おく0396まん8923やく 2×1021)の素数そすうがあると計算けいさんされた。

また、べつ計算けいさんによると、リーマン予想よそうしんであると仮定かていした場合ばあい1024 以下いかに 184垓3559きょう9767ちょう3492おく0086まん7866やく 2×1022)の素数そすう存在そんざいする[25]

分布ぶんぷ視覚しかく

素数そすう関連かんれんするおも性質せいしつ

素数そすう逆数ぎゃくすう

素数そすう逆数ぎゃくすうは(無限むげんだいに)発散はっさんする。この命題めいだいは『素数そすう無数むすう存在そんざいする』という命題めいだいふくんでいる(有限ゆうげんならば収束しゅうそく、すなわち発散はっさんしないはずである)が、それだけではなく素数そすう分布ぶんぷかんしてよりおおくの情報じょうほう提供ていきょうしている。

この結果けっか最初さいしょレオンハルト・オイラーによりゼータ関数かんすう研究けんきゅうすることでもたらされた。以下いか証明しょうめいポール・エルデシュによる、より直接的ちょくせつてきで、また簡潔かんけつ証明しょうめいである[注釈ちゅうしゃく 7]素数そすう無数むすう存在そんざいすることを証明しょうめいもちいないため、その証明しょうめいをもふくんでいる。

エルデシュによる証明しょうめい

素数そすう逆数ぎゃくすう収束しゅうそくすると仮定かていする。i ばん素数そすうpiあらわすと、

たす N存在そんざいする。

n 以下いか自然しぜんすうのうち最大さいだい素因数そいんすうpN 以下いかのものからなる集合しゅうごうAn とする。任意にんいkAnたいして、

k = u2vvかく素因数そいんすう指数しすうすべ1

表示ひょうじすると、vこう2N とおり、u2kn より

#An ≤ 2Nn …(2)

Ancもとは、pN+1 以上いじょう素因数そいんすうすくなくとも1つつから、(1) より

#Anc = n − #An より

n/2 < #An …(3)

(2), (3) より n/2 < 2N n, ∴ n < 22N+2。これは n任意にんいせい矛盾むじゅん。(証明しょうめいおわり

双子ふたご素数そすうかぎると、逆数ぎゃくすうB2 = 1.902…収束しゅうそくすることが証明しょうめいされている(ブルン定数ていすう)。

その性質せいしつ

ここで m = 10 とすると、じゅうしん表記ひょうきにおいていちくらい1, 3, 7, 9 である素数そすうはどれも無数むすうにあることがかる。
5 ( = 32 − 22), 16 ( = 52 − 32), 21 ( = 52 − 22), 24 ( = 72 − 52), 40 ( = 72 − 32), …
  • 約数やくすう素数そすうになる自然しぜんすうは、2素数そすうかその累乗るいじょうすう平方へいほうすうである。しかし、素数そすうやその累乗るいじょうすう自乗じじょうであっても約数やくすう素数そすうになるとはかぎらない。約数やくすう素数そすうになるかず無限むげんにあるかどうかの証明しょうめいはされていない(後述こうじゅつ)。
  • ななしん表記ひょうきにおいて、5以上いじょう素数そすう数字すうじは、かならず1か5となる。

素数そすう生成せいせいしき

nばん素数そすうもとめる素数そすう生成せいせいしき存在そんざいしないと主張しゅちょうされることがあるが、これはあやまりである(ウィルソンの定理ていりミルズの定理ていり英語えいごばんもちいたものが存在そんざいする)[26]。しかしながら、そのようなしき実効じっこうてき計算けいさん可能かのう英語えいごばんなものはられていない。

以下いかは1964ねんに Willans C.P. が報告ほうこくしたウィルソンの定理ていりもとづく公式こうしきで、nばん素数そすう pnもとめることができる:

[27]

1変数へんすう多項式たこうしき

オイラー発見はっけんしたしき

  • f(n) = n2n + 41

は、自然しぜんすう nn < 41すべ素数そすうとなる。これは、きょたい るいすう1 であることと関係かんけいしている[28][29]一般いっぱんに、0 ≤ n < p多項式たこうしき f(n) = n2n + p素数そすうるとき、素数そすう pを「オイラーの幸運こううんすう[30]という。オイラーの幸運こううんすうp = 2, 3, 5, 11, 17, 41 の6つのみであり、これらはすべてヘーグナーすう対応たいおうする。

ルビーの多項式たこうしき

  • f(n) = 36n2 − 810n + 2753

n = 0, …, 44すべ素数そすうとなる。 同様どうよう

  • 103n2 − 3945n + 34891 (Ruby)
  • 47n2 − 1701n + 10181 (Fung)

n = 0, …, 42すべ素数そすうとなる。

  • 36n2 − 2358n + 36809 (Willium)

n = 0, …, 44絶対ぜったいすべ素数そすうとなる。

たか次数じすうでの多項式たこうしきはあまりられていないが

  • n3 − 34n2 + 381n − 1511 (Goetgheluck)
  • 2n3 − 45n2 + 331n − 3191 (Goetgheluck)

n = 0, …, 25絶対ぜったいすべ素数そすうとなる。 ただし n3 − 34n2 + 381n − 1511n = 9, 12, 13−107るなど、おな素数そすうなん出現しゅつげんする場合ばあいがある。

変数へんすう多項式たこうしき

変数へんすう多項式たこうしきでは、すべての素数そすう生成せいせいすることができるしきがいくつかられている。たとえば、k + 2素数そすうとなる必要ひつようじゅうふん条件じょうけんは、つぎディオファントス方程式ほうていしき自然しぜんすうかいつことである[31]

wz + h + j − q = 0
(gk + 2g + k + 1)(h + j) + hz = 0
16(k + 1)3(k + 2)(n + 1)2 + 1 − f2 = 0
2n + p + q + ze = 0
e3(e + 2)(a + 1)2 + 1 − o2 = 0
(a2 − 1)y2 + 1 − x2 = 0
16r2y4(a2 − 1) + 1 − u2 = 0
n + l + vy = 0
(a2 − 1)l2 + 1 − m2 = 0
ai + k + 1 − li = 0
[{a + u2(u2a)}2 − 1](n + 4dy)2 + 1 − (x + cu)2 = 0
p + l(an − 1) + b(2an + 2an2 − 2n − 2) − m = 0
q + y(ap − 1) + s(2ap + 2ap2 − 2p − 2) − x = 0
z + pl(ap) + t(2app2 − 1) − pm = 0

特殊とくしゅかたちをした素数そすう

解決かいけつ問題もんだい

応用おうよう

ながあいだかずろん、そのなかでもとりわけ素数そすうかんする研究けんきゅうは、その分野ぶんや以外いがいでの応用おうようまったくない純粋じゅんすい数学すうがく見本みほんなされていた。とくに、イギリスのかずろん研究けんきゅうしゃであるハーディは、自身じしん研究けんきゅう軍事ぐんじてきなん重要じゅうようせいたないことをほこっていた。しかし、この見方みかたは1970年代ねんだいにはくつがえされてしまった。素数そすう公開こうかいかぎ暗号あんごうのアルゴリズムに使用しようできるとひろられるようになったためである。現在げんざいでは素数そすうハッシュテーブル擬似ぎじ乱数らんすう生成せいせいにももちいられ、工学こうがくてき応用おうようじょう重要じゅうようたかいものとなっている。

公開こうかいかぎ暗号あんごう

公開こうかいかぎ暗号あんごうのアルゴリズムとして、RSA暗号あんごうディフィー・ヘルマンかぎ共有きょうゆうといった、おおきなかず素因数そいんすう分解ぶんかい困難こんなんであるという性質せいしつ基礎きそくものがある。RSA暗号あんごうは、2つの(おおきな)素数そすうざん比較的ひかくてき簡単かんたんに(効率こうりつてきに)おこなえるが、そのせき素因数そいんすう分解ぶんかいしてもとの2つの素数そすうもとめることはむずかしいという事実じじつもとづいている。

自然しぜんかい素数そすう

自然しぜんかいあらわれる素数そすういちれいとして、素数そすうゼミばれるセミ一種いっしゅがいる。アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく分布ぶんぷするこのセミの成虫せいちゅうは、ある周期しゅうきごとに、13ねんないしは17年間ねんかん周期しゅうき大量たいりょう発生はっせいする。成虫せいちゅうになったのちは、すう週間しゅうかんだけを地上ちじょう成虫せいちゅうとしてごし交配こうはい産卵さんらんおこなう。このセミが素数そすう周期しゅうき発生はっせいする理由りゆうとして、寄生虫きせいちゅう捕食ほしょくしゃ対抗たいこうするための進化しんかであるというせつきんえんしゅとの交雑こうざつけるためであるというせつがある。つまり、もしこのセミが12ねん発生はっせい周期しゅうきっていた場合ばあい、12の約数やくすうである2, 3, 4, 6ねん寿命じゅみょう捕食ほしょくしゃ同時どうじ発生はっせいしてしまうことになり、捕食ほしょく対象たいしょうにされやすくなる。また、地理ちりてきちか場所ばしょで12ねん周期しゅうきと15ねん周期しゅうきのセミが存在そんざいした場合ばあい、60ねんごとに2しゅ同時どうじ発生はっせいし、交雑こうざつしてしまう可能かのうせいがある。すると、雑種ざっしゅ発生はっせい周期しゅうきがずれてしまい、同種どうしゅのセミとの交尾こうび機会きかいうしなわれる。素数そすう周期しゅうきつものは交雑こうざつこりにくく、淘汰とうたされにくいとかんがえられる[39]

また、ゼータ関数かんすううえれいてん分布ぶんぷ数式すうしきが、原子核げんしかくのエネルギー間隔かんかくあらわしき一致いっちすることをしめし、素数そすうかく物理ぶつり現象げんしょうとの関連かんれんせい示唆しさされている。

コンピュータゲーム

パナソニック株式会社かぶしきがいしゃが2011ねんにリリースしたiPadようアプリケーション「Panasonic Prime Smash!」は空中くうちゅうげられたボールにかれた数字すうじ素数そすうであればタップして得点とくてん合成ごうせいすうであればスワイプすることでざんし、素数そすうになったらタップして得点とくてんにするゲームである[40]だい15かい文化庁ぶんかちょうメディア芸術げいじゅつさいエンターテインメント部門ぶもん審査しんさ委員いいんかい推薦すいせん作品さくひんえらばれ[41]だい6かい企業きぎょうウェブグランプリ スチューデント部門ぶもん特別とくべつしょう受賞じゅしょうした[42]

2016ねんにイギリスの数学すうがくしゃクリスチャン・ローソン=パーフェクトが公開こうかいした「これは素数そすうですか? (Is this prime?)」は、画面がめん表示ひょうじされる数字すうじ素数そすう合成ごうせいすう仕分しわけるゲームで、2021ねん7がつにプレイ回数かいすうが300まんかい突破とっぱした[43]。このゲームのプログラムにはミラー–ラビン素数そすう判定はんていほうまれている[43]

連続れんぞく素数そすう

連続れんぞく素数そすう

連続れんぞくすう かず 参照さんしょう ふくまれるもと数列すうれつ
2
5, 8, 12, 18, 24, 30, 36, 42, 52, 60, 68, 78, 84, … A001043
3
10, 15, 23, 31, 41, 49, 59, 71, 83, 97, 109, … A034961 A034962
4
17, 26, 36, 48, 60, 72, 88, 102, 120, 138, 152, … A034963
5
28, 39, 53, 67, 83, 101, 119, 139, 161, 181, … A034964 A034965
6
41, 56, 72, 90, 112, 132, 156, 180, 204, 228, … A127333
7
58, 75, 95, 119, 143, 169, 197, 223, 251, 281, … A127334 A082246
8
77, 98, 124, 150, 180, 210, 240, 270, 304, … A127335
9
100, 127, 155, 187, 221, 253, 287, 323, 363, … A127336 A082251
10
129, 158, 192, 228, 264, 300, 340, 382, 424, … A127337
11
160, 195, 233, 271, 311, 353, 399, 443, 491, … A127338 A127340
12
197, 236, 276, 318, 364, 412, 460, 510, 562, … A127339
13
238, 279, 323, 371, 423, 473, 527, … A127341

連続れんぞく素数そすうせき

連続れんぞくすう かず 参照さんしょう
2
6, 15, 35, 77, 143, 221, 323, 437, 667, 899, 1147, 1517, 1763, … A006094
3
30, 105, 385, 1001, 2431, 4199, 7429, 12673, 20677, 33263, 47027, … A046301
4
210, 1155, 5005, 17017, 46189, 96577, 215441, 392863, 765049, … A046302
5
2310, 15015, 85085, 323323, 1062347, 2800733, … A046303
6
30030, 255255, 1616615, 7436429, 30808063, 86822723, … A046324
7
510510, 4849845, … A046325
8
9699690, 111546435, … A046326
9
223092870, 3234846615, … A046327
10
6469693230, 100280245065, … A127342
11
200560490130, 3710369067405, … A127343
12
7420738134810, 152125131763605, … A127344

素数そすう砂漠さばく

自然しぜんすう素数そすうでないものが連続れんぞくしている区間くかんを「素数そすう砂漠さばく」という。たとえば{24, 25, 26, 27, 28} は「ながさ 5 の素数そすう砂漠さばく」である。素数そすう砂漠さばくはさむ2素数そすう3 以上いじょうであるため、とも奇数きすうである。このことから、素数そすう砂漠さばくながさはかなら奇数きすうである。いくらでもなが素数そすう砂漠さばく構成こうせいできる(#分布ぶんぷ参照さんしょう)。

はじめから60素数そすう間隔かんかく[44]

1, 2, 2, 4, 2, 4, 2, 4, 6, 2, 6, 4, 2, 4, 6, 6, 2, 6, 4, 2, 6, 4, 6, 8, 4, 2, 4, 2, 4, 14, 4, 6, 2, 10, 2, 6, 6, 4, 6, 6, 2, 10, 2, 4, 2, 12, 12, 4, 2, 4, 6, 2, 10, 6, 6, 6, 2, 6, 4, 2, …

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ どの素数そすう自然しぜんすうせきではあらわせないためこれ以上いじょうちいさい生成せいせいけい存在そんざいしない。
  2. ^ ユークリッドによる証明しょうめいでは、変数へんすう数式すうしき任意にんい個数こすうしめすパラメーター n使用しようせずに、さだめられた個数こすうが 3素数そすう Αあるふぁ, Βべーた, Γがんま場合ばあい証明しょうめいしている。これを「じゅん一般いっぱんてき」な証明しょうめいという。詳細しょうさい素数そすう無数むすう存在そんざいすることの証明しょうめい#ユークリッド参照さんしょう
  3. ^ レオンハルト・オイラーによる。現代げんだいてき用語ようごえば、リーマンゼータ関数かんすうのオイラーつもる表示ひょうじもちいる[20]
  4. ^ ジョージ・ポーヤによる[20][21]
  5. ^ ヒレル・ファステンバーグによる。en:Furstenberg's proof of the infinitude of primes参照さんしょう
  6. ^ 素数そすう無数むすう存在そんざいすることの証明しょうめい#サイダック参照さんしょう[22]
  7. ^ てんしょ証明しょうめいだい1しょう[21]参照さんしょうはら論文ろんぶんErdös, P. (1938-07), “Über die Reihe ∑ 1/p” (German) (PDF), Mathematica, Zutphen B: 1-2, https://users.renyi.hu/~p_erdos/1938-12.pdf 

出典しゅってん

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  8. ^ a b Caldwell et al. 2012古代こだいギリシアについては pp.3-4、アラビアについては p.6 を参照さんしょう
  9. ^ たとえば David E. Joyce's のユークリッド原論げんろんについてのコメンタリー Book VII, definitions 1 and 2参照さんしょう
  10. ^ Tarán 1981
  11. ^ Caldwell et al. 2012, pp. 7–13。とくにStevin、Brancker、Wallis、Prestetのこう参照さんしょう
  12. ^ Caldwell et al. 2012, p. 15
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  15. ^ Conway & Guy 1996, pp. 129–130
  16. ^ φふぁい関数かんすうについてはSierpiński 1988p. 245参照さんしょう約数やくすう関数かんすうについてはSandifer 2007p. 59参照さんしょう
  17. ^ "Arguments for and against the primality of 1".
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  22. ^ doi:10.2307/27642094 https://primes.utm.edu/notes/proofs/infinite/Saidak.html
  23. ^ この区間くかん最初さいしょオンライン整数せいすうれつだい辞典じてん数列すうれつ A008950を、終了しゅうりょうオンライン整数せいすうれつだい辞典じてん数列すうれつ A008995をその区間くかんはばについてはオンライン整数せいすうれつだい辞典じてん数列すうれつ A008996参照さんしょう
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参考さんこう文献ぶんけん

関連かんれん項目こうもく

外部がいぶリンク