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太平御覽 : 職官部十九 - Chinese Text Project
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しょくかんじゅうきゅう

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黃門こうもんさむらいろう

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1 黃門こうもんさむらいろう:
ろくてん》曰:黃門こうもんさむらいろうてのひらさむらい中之なかのしょく。凡政弛張しちょうこと與奪よだつみな參議さんぎ焉。わかだい祭祀さいしのりしたがえますだん以陪れい皇帝こうていたらいしゅのりたてまつはば以進;すんで帨則奠巾於篚,たてまつふくべ爵以さんけんじ。凡元正がんしょう冬至とうじ天子てんしあさのり以天祥瑞しょうずい奏聞そうもん

2 黃門こうもんさむらいろう:
かんかん》曰:きゅうごと黃門こうもんさむらいろうさむらいちゅう侍從じじゅう左右さゆう開通かいつう內外,きゅうごと於中,曰給ごとちゅう黃門こうもんさむらいろう

3 黃門こうもんさむらいろう:
漢書かんしょ》曰:おうおとこもあげゆうまちみことのりさいあまりためきゅうごと黃門こうもんろうなりあいひらさんだい徙。
また曰:ちょう禹為ふとでんゆうやましなりみかど臨視,はい於床,禹有少子しょうしざいがわすうもくみかど其意,於前はい黃門こうもんさむらいろう
また曰:りゅうこうせいせんみかど以中ろうためきゅうごと黃門こうもんさむらいろう
また曰:ただしけんせいきょうくもじんため太子たいし舍人とねりけんまてざい殿下でんかためじん美麗びれいあいみかど望見ぼうけんえつ其儀貌,識而とい曰:「舍人とねりただしけん耶?」いん引上與語よごはいため黃門こうもんさむらいろう

4 黃門こうもんさむらいろう:
ひがしかんかん》曰:鄧閶,秀昭ひであき,遷黃もんさむらいろう。於時國家こっかごとゆうわざわいみずひでり,閶側暴露ばくろゆう憔悴しょうすいかたち於顏しょく公卿くぎょう以下いか咸高なお焉。かんきょう以來いらいため外戚がいせき儀表ぎひょう

5 黃門こうもんさむらいろう:
こう漢書かんしょ》曰:うまぼう鉅為つねしたがえしょうこう正月しょうがつとうかんむりとくはいため黃門こうもんさむらいろう。肅宗親御おやごあきらだい下殿しもとのちんかなえまないた臨冠

6 黃門こうもんさむらいろう:
ぞく漢書かんしょ》曰:荀悅なか,遷黃もんさむらいろうけんじみかど頗好文學ぶんがくえつあずか從弟じゅうてい彧、あなとおる,并侍こう禁中きんちゅう

7 黃門こうもんさむらいろう:
また輿こしふくこころざし》曰:禁門きんもん曰黃闥,以中じんぬしゆえごう曰黃れいしかのり黃門こうもんろうきゅうごと闥之內,曰黃もんろうほんすんでいん,於此かくおけろくにん也。

8 黃門こうもんさむらいろう:
また百官ひゃっかんこころざし》曰:きゅうごと黃門こうもんさむらいろうろくひゃくせきいん侍從じじゅう左右さゆうきゅうごとちゅう使つかい開通かいつう中外ちゅうがい諸王しょおう朝見ちょうけん於殿じょう,引王就位しゅうい

9 黃門こうもんさむらいろう:
けんじみかど起居ききょちゅう》曰:誅黃もんきさきさむらいちゅうさむらいろう出入でいり禁中きんちゅうごと頗露。よしおうまこと乃奏:さむらいちゅう黃門こうもんとく出入でいり不通ふつう賓客ひんきゃく此始也。

10 黃門こうもんさむらいろう:
かんかん》曰:尚書しょうしょろうそうごと於明こう殿どのしょうちゅうみな胡粉ごふん涂壁,其邊以丹うるし曰丹墀。尚書しょうしょろう含雞したふく其下そうごと黃門こうもんさむらいろうたい揖跪受。

11 黃門こうもんさむらいろう:
かんきゅう》曰:黃門こうもんろうぞく黃門こうもんれい日暮ひぐらしいれたいあお瑣門はいめい曰夕ろう

12 黃門こうもんさむらいろう:
こころざし》曰:おうつばらなかせん山陽さんようじんねんじゅうななつかさ辟,みことのりじょ黃門こうもんさむらいろう以西いせいきょう擾亂じょうらんみな就。
また曰:なつほうげん太初たいしょしょう知名ちめい弱冠じゃっかんため黃門こうもんさむらいろう。嘗進あずか皇后こうごうおとうと曾并坐,げんはじえつかたち於色。あかりみかど恨之,左遷させんため羽林はばやしかん
また曰:もりじょ矜伯,ため黃門こうもんさむらいろうじょ推誠以質,不治ふち飭,在朝ざいちょうゆい交。まいせいゆう得失とくしつつね引綱ひきづな維以せいげん。於是さむらいちゅうからし毗等重之しげゆき
また曰:なつこうなおはくひとしふちしたがえ也。ぶんみかどあずかこれ親友しんゆうゆう籌畫智略ちりゃくしたがえぶとてい冀州,遷黃もんさむらいろう
また曰:鍾毓やや叔。としじゅう四為散騎侍郎,とし談笑だんしょうゆうちちふうふとしはつしょくしょうしょかずらあきらかこえ祁山,あきらみかどほししん西にしせい,毓上疏曰:「おっとさくびょうしょういさおなお帷幄いあく下殿しもとの堂之上どうのうえ,而決かち千里せんりそとくるまむべ鎮守ちんじゅ中土なかつち,以威四方しほういましゃ盛暑せいしょぎょう詩人しじんしょじゅうじつ至尊しそんじゅんどうとき也。」遷黃もんさむらいろう

13 黃門こうもんさむらいろう:
りゃく》曰:ただしぐうじきけんじみかどため黃門こうもんさむらいろう旦夕たんせき侍講じこうため天子てんししょあいしん

14 黃門こうもんさむらいろう:
しょくこころざし》曰:祎字ぶんえらため黃門こうもんさむらいろう丞相じょうしょうあきらみなみせいかえぐん僚於すうじゅうさと逢迎,ねんざい祎右,而亮いのち祎同ゆかり眾莫不易ふえきかん

15 黃門こうもんさむらいろう:
こころざし》曰:まごうけたまわあらわ好學こうがくゆう文章ぶんしょうさく螢火ほたるびぎょう於世。ため黃門こうもんさむらいろうあずか顧榮俱為侍臣じしん歸命きみょう內侍とくざいおもんみさかえうけたまわどくめんつね使つかいにん記事きじうけたまわこたえ顧問こもん,乃下みことのり曰:「自今じこんやめきさきようさむらいろうみなとうれい如宗しつうけたまわ、顧榮儔也。」
また曰:まごあきらまい宴會えんかい群臣ぐんしん咸令沉醉。おけ黃門こうもんろうじゅうにんとくあずかさけ侍立じりつ終日しゅうじつためこれ吏。うたげやめこれかくそう其闕しつ,迕視とがめ,謬言愆,罔有舉。だいしゃそくけい小者こもの咸以ためざい

16 黃門こうもんさむらいろう:
すすむしょ》曰:顧榮,しょうゆう珪璋,さいろう澈,つかまつ弱冠じゃっかん舉賢りょうため黃門こうもんさむらいろう當時とうじきさきしんつきしょう推謝,たたえさかえゆう天才てんさいれいもち
また曰:ちょうはなため黃門こうもんさむらいろう博覽はくらんせき,千門萬戶畫地成圖。
また曰:かくれこれこうたけみかどよく以為黃門こうもんろう,以隱貌類簡文みかど乃止。
また曰:嵇紹ためきゅうごと黃門こうもんさむらいろうときさむらいちゅう賈謐以外いがい戚之ちょう年少ねんしょうきょはんたけしもり𫀐とうみなたく焉。謐求交於紹,紹拒而不こたえ。及謐誅,紹時ざいはぶけ,以不おもねきょうぞくふう弋陽

17 黃門こうもんさむらいろう:
すすむしょ·》曰:はた黃門こうもんろうなり詵,風韻ふういんしゅう舉,確然かくぜんぐんまい以天是非ぜひためおのれにんどききょう兆韋高慕阮籍之為人,きょはは彈琴だんきん飲酒いんしゅ。詵聞而泣曰:「われとうわたしこれ,以崇風教ふうきょう。」とげけんもとめだかこう懼逃匿,終身しゅうしん敢見詵。

18 黃門こうもんさむらいろう:
ひとししょく》曰:きゅうごと黃門こうもんさむらいろうよんにん,秩ろくひゃくせきたけかんむり,絳朝ふくかんゆうちゅう黃門こうもんきゅうごと黃門こうもんしたがえしょ大夫たいふしんせい也。あずかさむらいちゅうてのひらそう文案ぶんあんさんしょう威儀いぎてんしょ其事。

19 黃門こうもんさむらいろう:
しょ》曰:ちぇひかりため黃門こうもんさむらいろう嘗留こころ文案ぶんあんおもんみ從容しょうよう論議ろんぎまいりさん文政ぶんせい而已。
また曰:陽平ようへいおう之子ゆきこただしため黃門こうもんさむらいろう。茹皓はじめゆうちょう,百寮微憚之。そう曾於そお山陵さんりょうかえみことのりただし陪乘ばいじょう乂命。あきらとうしゃ褰裳しょうじょうただし諫止,せいそう推之いのちあきら恨匡しつしょく當時とうじたけし其忠謇。
また曰:にんじょうおう之子ゆきこじゅんじょきゅうごと黃門こうもんさむらいろうときりょうぐんもと乂威けいゆうもり,凡有遷授,莫不づくりもんしゃ謁。じゅんはいひょう而已,曾不まい乂,乂謂じゅん曰:「きょうなんとくわが?」じゅんせいしょく曰:「天子てんしとみ春秋しゅんじゅうせい宗輔そうすけ叔父おじむべいたりこう為心いしん,舉士報國ほうこく如何いかうれおんせめじんわたししゃあに所望しょもう也!」

20 黃門こうもんさむらいろう:
きた》曰:誕拜きゅうごと黃門こうもんさむらいろうみかどみことのり曰:「經典きょうてんえきもとめにんなんちんしょややながよくれいきょうため。」於是おやさいわいすすむおうだい,敕晉おう以下いかみなはい於帝まえ

21 黃門こうもんさむらいろう:
ずいしょ》曰:りゅうこうほんため黃門こうもんさむらいろうぶんみかど嘗怒一郎いちろう,於殿ぜんむちくだりもとすすむ諫,みかど顧,ぎょうほん乃正とう上前うわまえ曰:「陛下へいか以臣不肖ふしょうおけしん左右さゆうあにけいしん而不顧也!」乃置しゃく於地而退,うえしゃ而原しょむちしゃ

22 黃門こうもんさむらいろう:
とうしょ》曰:ゆたか大雅たいがため黃門こうもんさむらいろうおとうと彥將ため中書ちゅうしょさむらいろうたいきょ近侍きんじ高祖こうそいい曰:「わがおこりすすむためきょう一門いちもんみみ。」
また曰:こうはじめそうあきら元年がんねんじゅうがつ東天とうてん竺烏蔡國長年ながねん婆羅門ばらもんとぎいっ受詔あいうえすすむえさ東臺とうだいさむらいろう郝處しゅん諫曰:「おさむたんゆう天命てんめい未聞みもんまんじょうおもけいふく蕃夷ばんいくすりむかしさだかんまつねん先帝せんていれい婆羅門ばらもんそう娑婆しゃば寐依其本こくせんかたごう長年ながねんかみやくえびすすんでゆうじゅつせいもとめ靈草れいそうせき歷年れきねん而成。先帝せんていふく,竟無こうだいややこれさい名醫めいい莫知所為しょいよくざい於胡じんはたさるだい戮,またおそれわらい夷狄いてきかめきょうわかおもんみ陛下へいかふか察。」とげどめ
また曰:天寶てんぽう元年がんねんあらため黃門こうもんさむらいろうため門下もんかさむらいろう

23 黃門こうもんさむらいろう:
だい·すすむしょ》曰:天福てんぷく七年詔門下侍郎班在常侍之下,俸祿どうつねさむらい

24 黃門こうもんさむらいろう:
さん輔決ろく》曰:たくしげやすしもとみかどゆう學長がくちょうやす,以儒行為こういきゅうごと黃門こうもんろう
また曰:もりじょ矜伯,はい黃門こうもんさむらいろうまいじきしょうかく威儀いぎ矜嚴。
また曰:うまきさきこころざしざい克已かつみ輔上,以私朝廷ちょうていおとうとため黃門こうもんろう,訖永ひら遷。

25 黃門こうもんさむらいろう:
英雄えいゆう》曰:曹純ねんじゅうろくため黃門こうもんろう

26 黃門こうもんさむらいろう:
おう嘏別でん》曰:嘏字あきらさきぶん以嘏ため黃門こうもんさむらいろうまいおさめ忠言ちゅうげん,輒手壞本,自在じざいきんしょうしょふうみかどよしみ其淑まき如此。

27 黃門こうもんさむらいろう:
かしわかい別傳べつでん》曰:かいため尚書しょうしょれいぶんみかど行幸ぎょうこうしょ少子しょうし褲,うえ搏手曰:「長者ちょうじゃ褲。」はいさんため黃門こうもんろう

28 黃門こうもんさむらいろう:
でん》曰:おうはじむため黃門こうもんろうけんのきしかとくこころざし,煦煦しからく

29 黃門こうもんさむらいろう:
りゅうむかいななりゃく》曰:こうせん皇帝こうていじゅうさるがい君臣くんしんへん》,使つかい黃門こうもんろう張子はりこたかしせい其字。

30 黃門こうもんさむらいろう:
りゅうこうしゅう·しょ·誡子歆》曰:いま若年じゃくねんしょうとく黃門こうもんさむらいろうあらわしょ也。しんはいみなしゃ貴人きじん叩頭こうとう謹戰せんぐりぐり,乃可必免。

31 黃門こうもんさむらいろう:
とうちゅうむね授韋嗣立黃門こうもんさむらいろうせい》曰:絳衣近侍きんじ,秩亞てん蟬;あお瑣崇はんしょくさんおしどりさぎじつ神化しんかゆうよせしん賢才けんさい攸宜。つう大夫たいふ韋嗣りつちゅうぶんまわし奕葉,こういとぐち蟬聯,いえただしげんつばめあさにん輔彤れいこれだいしばらん并秀,しゃせきかいにわ;騏驥ひとしゆうりゅうやまこんにゅうひかりさぎほまれ滿まんさんだいよりどころ馮熊,こえりゅうじゅうこんしゃいのち茲,鸞渚やめ濯,雁行がんこうざいおおやけ扃奄蒿里;ながげん荊樹,なまおり連枝れんし;眷彼つねさんそらあまりいちちょう。俾遷さかえ於皂ぶたむべかさねちょう於黃くるる

きゅうごとちゅう

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1 きゅうごとちゅう:
ろくてん》曰:きゅうごとちゅう凡百ぼんぴゃくそうしょうさむらいちゅうしんじょうのりさき讀而しょ,以駁せいたがえしつ。凡制敕宣ぎょう大事だいじそく稱揚しょうよう德澤とくさわ褒美ほうび功業こうぎょうくつがえそう而請施行しこう小事しょうじそくしょ而頒。凡文武ぶんぶろくひん以下いか授職,所司しょしそうなずらえのりこう其仕れき深淺しんせんこうじょう殿どのさいおとずれ其德ぎょうりょう其才げいわかかん其人,しつ其事,のりしろさむらいちゅう而退りょう焉。

2 きゅうごとちゅう:
かんちゅう》曰:しょきゅうごとちゅうにちじょうあさ謁平尚書しょうしょそうごとぶんためひだりみぎ,以有事ゆうじ殿中でんちゅう曰給ごとちゅうめい儒、國親くにちか為之ためゆきてのひら左右さゆう顧問こもん

3 きゅうごとちゅう:
漢書かんしょ》曰:きゅうごとはたかん也,いたりかんいんみなためかんしょある大夫たいふ博士はかせろうてのひら顧問こもん應對おうたいちゅうつねさむらい
また曰:もとみかどみことのり:「しょうもちでんちんはちねんたまもの爵關內侯、きゅうごとちゅう。」

4 きゅうごとちゅう:
こう漢書かんしょ》曰:てい眾字なか,以明けいはいきゅうごとちゅう

5 きゅうごとちゅう:
こころざし》曰:はたあきら元明もとあきあきらみかど即位そくい授以內官,ためきゅうごとちゅうまいくるま出入でいりろうつね隨從ずいじゅうときあかりみかどはつ舉,すうゆう以輕ほろ而致だい辟者,ろうおわり不能ふのうゆうしょ諫止,また嘗進いち善人ぜんにんみかどまた以是親愛しんあいごと顧問こもんよび小字こあざ阿蘇あそ

6 きゅうごとちゅう:
すすむしょ》曰:にん熙字はくとお立德りっとく邈然,せいはいきゅうごとちゅう

7 きゅうごとちゅう:
すすむ起居ききょちゅう》曰:たけみかどふとかんななねんみことのり曰:「ろうちゅうちょうけん忠篤ただあつくつもとためひょう大夫たいふしょたたえむべ在中ざいちゅうあさ,其以けんためきゅうごとちゅう。」

8 きゅうごとちゅう:
すすむたけみかどみことのり曰:つばめ王師おうしひね邵,せいさだ廉潔れんけつはくどおりろくせきむべざい左右さゆう,以敦儒訓,きゅうさむらいちゅう

9 きゅうごとちゅう:
とうしょ》曰:つばらかそけしゅう范陽じん也,きょうりゅうねん遷給ごとちゅう時節じせつ太子たいしはつだて,韋庶じん以非やめ所生しょせいふか嫉,すすむちゅうむね敕,れい太子たいし卻取まもるふうぶつ每年まいとし以供服用ふくようつばら駁奏曰:「皇太子こうたいししょつぎあかりおも當主とうしゅ鬯之みことさい服用ふくようひゃくつかさきょうなずらえまたよりどころしゅうかん》:『しょ應用おうようざいさいおわりそくかいおもんみおう及太應用おうようぶつ并不かい。』此則もうか蓄之,咸與おうどういまあずか列國れっこく諸侯しょこうひとし衡入ふうじあに所謂いわゆる憲章けんしょうざいむかしたれほう將來しょうらいしゃ也。必謂あおみやはつけい服用ふくようしょとうこうささえぶつ不可ふかちょうそんはんふう。」みことのりしたがえこれ
また曰:つばら遷給ごとちゅう安樂あんらく公主こうしゅ婿むこたけたかしくんためぶし太子たいししょころせとくついふうため魯王,れいつかさみのりしょうきょうちょうくつゆたか監護かんごそうごとくつゆたか公主こうしゅ奏請そうせいえいやすし公主こうしゅ故事こじためたかしくんづくりりょうみことのりしたがえ其請。つばら駁奏曰:「ふくひろりょうたたえいい本屬ほんぞくすめらぎおう及儲くんとうすめらぎやめらい諸王しょおう公主こうしゅしょうりょうしゃおもんみえいやすし公主こうしゅうけたまわおんとくそうことこしつねおうかりえいやすし公主こうしゅためめい。請比さだかんやめらい諸王しょおう舊例きゅうれいそくとくゆたかあつ。」敕答曰:「安樂あんらく公主こうしゅあずかえいやすし公主こうしゅことどうあなよし古今ここんこと,魯王えん此,とくためりょうせいはん固執こしつ。」つばらまたそう曰:「しん聞陵たたえいいほどこせ於尊ごくぞく王公おうこうやめ。且魯おうわかよくろん親等しんとうだいのりおや於雍おうもりれい,雍王はかひさししょうりょう,魯王そく不可ふかいんなお公主こうしゅ而加ごう。且君舉事そく於方さつある稽之往典,あるこう自前じまえあさしんれきけんさだかんやめらい,駙馬とくしょうりょうしゃ;且君じん禮服れいふくぜっ於傍ぶたためどくおや其親,どく其子。陛下へいか以膝下之したの恩愛おんあいほどこせ及其おっとおく賵之あいさかえあし備,あにとく使上下じょうげわきまえ君臣くんしん一貫いっかんしゃ哉!」みかど竟依つばらしょそう
また曰:はんためきゅうさむらいちゅうせい、敕有不可ふかとげ於黃敕后批之,吏曰:「むべべつれん白紙はくし。」はん曰:「べつ以白ぶんじょうあに曰批敕耶!」裴垍げん於帝,以為宰相さいしょう
また曰:けんそう以同しゅう刺史ししりょもと膺復ためきゅうごとちゅうはつもと自給じきゅうごとちゅうじょどうしゅう,及入しゃうえとい以時せい得失とくしつもと膺論そう甚激きりうえよしみ其剛ただし翌日よくじついいおさむしん曰:「りょもと膺讜げんちょくこんよくとめざい左右さゆう使つかいげん得失とくしつきょうとう以為なん如?」はん、裴垍しん曰:「陛下へいかおさめ諫,ちょうかんむりぜんおう,乃宗しゃ疆之ぶくしんとう不能ふのうこうもとめ直士なおしまた不能ふのうすうしん直言ちょくげん聖心せいしんごうとう罪責ざいせきこん請以もと膺復ためきゅうごとちゅう,以備顧問こもん。」うええつ而從
また曰:へりくだためきゅうごとちゅう,嘗論時政ときまさ,以為事しごとくんよしゆうはんかくれちんまことけい沃,必擇たつこん君臣くんしんじきそう乃候ただ畢歲臣下しんか睹天がおけんじ可否かひのう幾何きかけんそう嘉之よしゆき
また曰:元和げんなじゅうよんねん,以撫しゅう司馬しばれいきつねどおりためみぎまもる將軍しょうぐんきゅうごとちゅうちぇしょくふうじかえせいしょげんどおりぜん刺史ししことぶきしゅう用兵ようへいしつりつぜんつみふさがむべ遽加獎用。うえいのちおさむしんさとしうえ,以通ちちあきら有功ゆうこうにん棄其。其制かたぎょう
また曰:韋弘けいためきゅうごとちゅう,屢有ふう駁。ときゆうりゅうけい以駙交通こうつうよこしま倖,檢校けんぎょうかんようためふとし仆卿,ひろけい執奏しっそう不可ふかちゅうじんせんさとし再三さいさんひろけい不為ふためこれかいきよしむねいか,乃令ひろけい使やすみなみ邕容せん慰,時論じろん翕然きゅうぜん推重すいちょう
また曰:かくうけたまわ嘏為きゅうごとちゅう開成かいせい元年がんねんためはなしゅう刺史ししみことのりかた兩省りょうしょう迭詣中書ちゅうしょもとめうけたまわ嘏出麾之よしきゅうごとちゅうふうじかえ詔書しょうしょそう曰:「うけたまわ嘏自きょ此官,まましゆうふう駁,のうたてまつ其職,むべざいくさり闈。まき守之もりゆきざいやすため推擇。」ぶんむねいいおさむしん曰:「うけたまわ嘏久ざいとびらよくゆう其祿俸,暫令れんといきんせき,而諫れつはいあきら,惜其しょうしょく,甚美事びじ也。」乃復ためきゅうごとちゅう
また曰:于敖遷給ごとちゅうあきら愍初即位そくい逢吉用事ようじあずか翰林かんりん學士がくししんもととげ誣紳,以不測ふそくつみ逐於みねがいしん同職どうしょくろうちゅうせい誥龐げんつかさふういん外郎ういろうせい誥蔣ぼうすわしんとう左遷させんしんじみぎわひとししゅう刺史しし。黜詔,敖封かえ詔書しょうしょ時人じじん以為あずかげんしょうぜん,訴其つみみな曰:「于給事犯じはんおさむこれいかしん龐、蔣之こごめまたじん乎?」及駁そう,乃是ろん龐嚴貶黜ふとかる中外ちゅうがいだい噱。

10 きゅうごとちゅう:
東方とうほうついたち》曰:東方とうほうついたちためちゅうろうたまものひゃくひききゅうごとちゅう

11 きゅうごとちゅう:
荀綽《兗州》曰:袁準こうあまゆう俊才しゅんさいふとしはじめちゅうはいためきゅうごとちゅう

12 きゅうごとちゅう:
えびすこうしゅう》曰:きゅうごとちゅうてのひら侍從じじゅう左右さゆういんさむらいちゅうつねさむらいあるめい儒,ある國親くにちか

13 きゅうごとちゅう:
たば晳集》曰:員外いんがいさむらいろう及給ごと、冗從みな帝室ていしつしげおやあるとうとゆう子弟していわか悉從高品たかしなそく本意ほんいわかせいきょうそく必有くだそん

URN: ctp:taiping-yulan/221