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太平御覽 : 羽族部七 - Chinese Text Project
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はねぞくなな

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がらす

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1 がらす:
春秋しゅんじゅううんくるる》曰:ゆらこうほしためがらす

2 がらす:
ひだりでん》曰:玄以げんいしゃろくひゃくじょうてい諸侯しょこうすくいていすわえよる遁。ていじんはた奔桐おか,諜告曰:「すわえまくゆうがらす。」乃止。
また曰:すすむこうひとしひとしよる遁。曠告すすむこう曰:「とりがらすあふえびすひとし其遁。」とりがらすとくそら營,らく也。叔向つげすすむこう曰:「城上じょうかみゆうがらすひとし其遁。」

3 がらす:
もう》曰:莫赤匪狐,莫黑匪烏。
また曰:瞻烏爰止,于誰これ曰予きよしだれがらす雌雄しゆう
また曰:わきまえかれ鸒斯,かえりひさげひさげ

4 がらす:
しかみやび》曰:鸒斯,ひよどり鶋。すわえがらす也。また曰鴉がらすしょう而多ごえはらしろ
また曰:がらすかささぎうし,其掌ちぢみとべちぢみ腳腹
また曰:ゆうつばめしろ脰烏;鸀,やまがらす鸀,がらす而小,あかくちばしあなちち出西しゅつさいかた

5 がらす:
春秋しゅんじゅううんくるる》曰:飛翔ひしょう翮為陽氣ようきじんがらす反哺はんぽ

6 がらす:
春秋しゅんじゅうげんいのちつと》曰:りゅうためがらすがらすこうがらすしらげ天意てんいがらす在日ざいにちちゅうしたがえてん以昭孝也たかや

7 がらす:
尚書しょうしょぬき》曰:しゃ也。烏有うゆうこうめいたけおうそつ大業おおわざがらすみず臻。

8 がらす:
漢書かんしょ》曰:なるみかど府中ふちゅうれつかしわいつきつね有野ありのがらすすうせん棲宿其上,晨去くれらいごう曰「朝夕ちょうせきがらす」。
また曰:霸為潁川太守たいしゅ吏有しょ伺察。吏出,敢舍郵亭,しょく於道つくりがらす攫其にく民有みんゆうほしまいげんごとてきこれ,霸與どう此。後日ごじつ,吏還,霸迎ろう曰:「甚苦!しょく於道つくり,乃為がらすしょぬすめ其肉。」吏大おどろき,以霸起居ききょしょとい毫厘敢有しょかくれ

9 がらす:
こう漢書かんしょ》曰:うま援曰:「とうわれざい西にしくろなみはくあいだ詔書しょうしょごといたはら如湯したにわたずみじょうきり毒氣どくけじょうふけ仰視ぎょうしがらすとんび,跕跕墮死晷。」

10 がらす:
しゃうけたまわこう漢書かんしょ》曰:こうかん儒叔りんためひがしぐん太守たいしゅがらす於廳ごとはりうさぎさん於床

11 がらす:
司馬しばぴょうぞく漢書かんしょ》曰:桓帝童謠どうよう曰:「城上じょうかみがらす畢逋,いち年生ねんせいきゅうひなおおやけため吏,ためいち徒死としひゃく乘車じょうしゃ。」

12 がらす:
くれれき》曰:くれおうため神主かんぬしらいたてびょうあおいりゅうもんときゆうがらす朱雀すざくもんじょう

13 がらす:
すすむしょ·》曰:慕容おきみだれゆうぐんがらすすう萬翔鳴於長安城上。其聲甚悲。うらないしゃ以為なかねんゆうかぶとへい入城にゅうじょうこれぞう

14 がらす:
はりしょ》曰:こう國有こくゆうがらすだんだんしゅうおう殿どのまえため行列ぎょうれつかしこじん日出にっしゅつきさきしか

15 がらす:
ひねしょ》曰:司馬しばさるたん於后ぬし使つかい其廢錮。またあずかほどこせぶんけいだっしゅう,譖殺でん縡,だつにんちゅうきょく,以配蔡徵。さるつね晝寢ひるね於尚しょしょうゆうがらすついばめ其口,流血りゅうけつ及地。時論じろん以為譖賢こう也。

16 がらす:
きた》曰:西にしたかし裴俠,ねんななさい不能ふのうごときさき於洛城西じょうさいみるぐんがらす蔽天したがえ西にしらい,舉手指しゅし而言。とげこころざし識聰めぐみ,甚異常いじょうわらわ
また曰:ひとししょうきょ以孝聞。きょいおりこうもんしつまえゆう慈烏來集らいしゅうかくよりどころ一樹いちじゅためうま以前いぜん,馴庭ぜんいんついばめ午后ごごさらしたじゅまい臨時りんじ,舒翅悲鳴ひめいぜんあい泣。家人かじん伺之,つねゆう闕。
また曰:ひとしべんせいおびえ武平ぶへいまつため開府かいふしゅうにゅう鄴,れいべん以千覘候,けんこう登高とうこう阜西もちはるかぐんがらすおこりいい西にしぐん旗幟きしそくはせかえいたりむらさき陌橋,敢返顧。

17 がらす:
こうしゅうしょ》曰:そう懔遭ははゆうしょく,哭歐りょうきば戤內,ぜっ而復しゃさんまいだんゆうぐんがらすすうせんしゅう于廬しゃこう哭而らい,哭止而去。
また曰:すめらぎはじめ遐,えいけんしょうちちことはは以孝聞。きさきははほろびいおり於墓がわためふん。乃有みみずくがらすかくいち徘徊はいかい悲鳴ひめい不離ふりはかがわわかじょ遐者。

18 がらす:
ずいしょ》曰:煬帝おこりみや丹陽たんようはたゆう于江ひだりゆうがらすかささぎらい幄帳,不能ふのうどめ

19 がらす:
とうしょ》曰:武德ぶとくちゅうちょうこころざしひろし純孝すみたかちょうははゆう,於墓がわ土成どなりふんゆうがらす于廬ぜんじょうこころざしひろし哭臨,がらす悲鳴ひめい高祖こうそ聞之,使つかいつるしたまものさんじゅうだんおもて其門閭。
また曰:よし召見,ふとしそうためしれいえいがらす,其末うん:「上林うえばやしもとじゅ一枝いちえだ棲,」みかど曰:「われはたぜんなんじあにおもんみいちえだ?」
また曰:さだげんよんねんなつてい、汴二州烏群皆去,ふん入田にゅうたいとぐちおさむさかい內,銜木ためじょうこうさんしゃくぽうじゅうあまりさといとぐちおさめあく而命焚之,しん宿やど如故。烏口からすぐち流血りゅうけつ
また曰:やなぎなか郢為尚書しょうしょひだり仆射、東都とうと留守るすぬすめはつ先人せんじん,棄官かえり華原かはらじょはなしゅう刺史ししはいきさき以本かんため天平てんぴょうぐん節度せつど,受節鉞於華原かはら別墅べっしょそつ於鎮。はつなか郢自はい諫議,きさきごと遷官,ぐんがらすだいしゅう於昇平里ひらさとだい庭樹ていじゅ,戟架みな滿まん,凡にち而散。みことのりふくしゅう家人かじん以為こうおもんみじょ天平てんぴょうがらすしゅう
また曰:長慶ちょうけいちゅう,濮州かみなりさわけん百姓張憲莊榆樹有烏巢,いんふうひなゆうかささぎ於東おひがしみなみじゅ,引所墜ひな於其,哺之。

20 がらす:
ふとしおおやけろく韜》曰:たけおうのぼりゆうだい,以臨いんみんしゅうかけくさむら曰:「しん聞之,あい其人しゃあい其屋じょうがらすにく其人しゃにく其餘胥。」

21 がらす:
つばめまこと》曰:つばめ太子たいしたんただし於秦,しんおうぐう無禮ぶれい不得意ふとくい,喻彘。はたおう聽,謬言:「れいがらす白頭はくとううませいかく,乃可。」仰天ぎょうてん嘆之,がらすそく白頭はくとううまためせいかくはたおうとくやめ而遣

22 がらす:
かん》曰:おっと馴烏しゃだん其下翎,のり必持じん而食焉,とく馴乎?おっと明主めいしゅ畜臣またしかぜんしんとくじん沱。おっととしくん祿ろくとくふく上之うえのめいきみ焉得ふく祿ろく

23 がらす:
淮南ワイナン》曰:堯時,じゅうにち并出。堯命羿仰じゅうにちちゅう其九。がらすみな,墮其羽翼うよく

24 がらす:
だきしらき》曰:いし先生せんせいほうがらす未生みしょう毛羽けばしゃ,以真たんかず牛肉ぎゅうにく,以吞いたりちょう其毛みなあか,乃殺,かげいぬいひゃくにち,并搗ふくひゃくにちとくことぶきひゃくさい

25 がらす:
せつえん》曰:孔子こうし曰:「つげほろび禍福かふくみなざいおのれ而已,天災てんさい妖亦不能ふのうころせ也。むかししゃいんおうみかどからしとき,爵生がらす於城すみこうじんうらない曰:『凡小ぼんしょう以生きょ國家こっか必祉,おうめい必倍。』みかどからし爵之とく不治ふち國家こっか凶暴きょうぼうきょく外寇がいこう乃至ないしとげほろびいんこく。此逆てんときせつぶくはんため也。」

26 がらす:
すわえ》曰:羿焉畢日?がらす焉解

27 がらす:
こげえきりん》曰:城上じょうかみゆうがらすやぶ

28 がらす:
風俗ふうぞくどおり》曰:あんあきらみかど起居ききょちゅう》曰:上東うえひがしじゅん泰山たいざんいた苜眶,ゆうがらす輿こしじょうとら賁王きちしゃちゅう而祝曰:「がらすがらす啞啞,引弓ほらひだりわき陛下へいかことぶきまんねんしんためせんせき。」みかどたまものぜにひゃくまんれいていかべ悉畫ためがらす
また曰:「がらすごうゆみしゃ,柘桑えだじょう暢茂のぶしげがらすとう其上,垂下すいかちょがらすてきとべしたがえばちころせ以為ゆみいんめいためがらすごう」。

29 がらす:
せつぶん》曰:がらすこうとり也。

30 がらす:
えん》曰:がお以純こう著聞ちょぶんこうゆうぐんがらす銜鼓しゅうがおしょ居村いむら烏口からすぐちみなきずいちさかい以為がお至孝しこう慈烏らい萃。銜鼓きょうれいろうしゃどお聞。そく於鼓しょりつけん,而名ためがらすきず」。おう莽改ためがらすこう,以章其行あとうん

31 がらす:
ちぇひょう古今ここんちゅう》曰:がらすいちめい鷙鳥。

32 がらす:
じゅつせい》曰:あいふうがらすざいれいだいじょうぐう千里せんりふうそくどう

33 がらす:
なりこう綏《がらすじょ》曰:ゆうこうがらすしゅうあまりいおり,乃喟なんじ嘆曰:仁惠じんけいとくさち禽曷ため而至哉?おっとがらすためみずひさ矣,以其反哺はんぽ識養,ためきちとり以《しゅうしょかみ其流へん詩人しじん瞻其しょしゅう國有こくゆう道則みちのりくに無道むどうそくかくれ。斯鳳とりとくなに以加焉?鵩,あくとり,而賈せい懼之;がらすぜん禽,而吾よしみ焉。懼惡而作歌さっかよしみぜん而賦また乎?

34 がらす:
ほらりん》曰:やすしとおさんぐんひろけいそく,其姊てきやまいよんじゅうねん,暫來ざい其家。れいわれとくあきらえびすしょう》。しかやめまいよくどう,輒有がらすらいそく便びん發作ほっさあんちゅう當時とうじとくどく蹄豬畜之。江東こうとうめいためどくあし豬。きさき婦人ふじん如欲ねむり,而見いち丈夫じょうぶ衣服いふくつきくろざい戶前とまえりつはるかよび婦人ふじん其來まえ肯,げんゆうしょかしことげ泣而去。やまいはじめしょうあいだわれあずかいんこうどもろん此事,曰:「がらすにち禽;豬,がつ畜。水火すいかしょう自然しぜんこれすうげんかげふくぶつもちいしょう太陽たいようせいにちちゅうさん腳,以獨あししゃとうこれ。」

35 がらす:
南越なんごし》曰:烏賊いかぎょつね浮水じょうがらす以為便びんついばめこれ,乃卷がらすいい烏賊いかぎょ」。いまひきがらす為之ためゆきぎょ

36 がらす:
地理ちりこころざし》曰:やませい在江あるえちゅうゆうがらす飛入とびいり舡,にん以飲あずかこれがらす且飛且啖。

37 がらす:
《譙子ほうくん》曰:おっとこうぎょううえいねがえほん而求,ゆうどくこれしゃ也。如或どく君子くんし矣。がらすしゃどくゆうかえし哺,きょうじん而無孝心こうしんしゃ乎?

38 がらす:
孝子こうしでん》曰:すえ,交趾じんははおわりとうきょ于墓がわ,躬自治じち受鄰じんじょぐんがらす銜塊助成じょせいふん

39 がらす:
りゅうよしけいせつ》曰:じょ年少ねんしょうつねゆめがらすしたがえ天下でんか,銜長かさけいじゅ其庭まえがらすふく上天じょうてん銜傘,凡樹さんかさ竟,がらすだいさく惡聲あくせい而去。じょきさきはてとくやましとげ以惡おわり

40 がらす:
春秋しゅんじゅううんくるる》曰:維星のり月光げっこうがらすさんそくれい循,ものるいあい

41 がらす:
春秋しゅんじゅうげんいのちつと》曰:にちゆうさんそくがらすしゃしらげ,其僂よび也。僂呼,濕潤しつじゅん生長せいちょうげん

42 がらす:
ひがしかんかん》曰:あきらみかどげんねんさんそくがらすしゅう沛國。さんねんだいぐん高柳たかやなぎがらす子生こなじさんそくだい如雞,しょくあか頭上ずじょうゆうかくちょうすんあまり

43 がらす:
こうかんしゅうしょ》曰:あきらみかどさんねんあきなながつけいさるじゅんけんじさんそくがらすはちがつ甲子きのえね群臣ぐんしん上表じょうひょうしょうけいみことのり曰:「おっとてんあいいんしょうひょうみず,莫不おおとりかくりゅうおどぬまあにちょく日月じつげつたまれん風雨ふううだましょく以《かぎめん攕》曰:『王者おうじゃ至孝しこうそく。』《げんいのちつと》曰:『人君じんくんいたり所有しょゆう。』おそれしゅん烝烝,らい茲異祉;しゅうぶん翼翼よくよくしょう此靈禽。ぶんこう至德しとく覃,のこじん爰被,とお欽簇,くださんそくはた使つかいさんぽうかえりほん九州きゅうしゅう翕定。おもんみ大禮たいれいけいぶく在民ざいみんやす敢攘宗廟そうびょうぜんどるせんだいめぐみ大赦たいしゃ天下でんか文武ぶんぶかん并遣しんさんきゅう。」

44 がらす:
ずいしょ》曰:大業おおわざよんねんしょくぐんさんそくがらすちょうわきげんきつねかくいち

45 がらす:
とうしょ》曰:天授てんじゅげんねんゆうしんさんそくがらすしゃてんきさき以為しゅうしつよしみおう。睿宗ため皇嗣こうしげん曰:「がらす前足まえあしにせ也。」てんきさきえつ須臾しゅゆ一足ひとあし墮地,はて如其ごと
また曰:たからおうげんねんあきなながつおのれきょう兆府萬年縣獲三足烏,けんじこれ

46 がらす:
淮南ワイナン》曰:にち中有ちゅうう踆烏,がつゆう蟾蜍ひきがえる

47 がらす:
だきしらき》曰:《あお泠傳》うん:「熒惑,しらげなましゅがらす。」《古今ここんちゅう所謂いわゆるあかがらすしゃしゅがらす也。其所きょ高遠こうえんにちちゅうさんそくがらすせいさんそくがらすなんさんそく數奇すうき也。以是ゆうおそれ至孝しこうさんそくしゅう其庭;曾參すきこもさんそく萃其かんむり

48 がらす:
司馬しばしょう如《大人おとな》曰:われ乃睹西王母せいおうぼあきらしかしろははしゅ戴勝而穴しょゆうさんそくがらす為之ためゆき使

49 がらす:
ろん衡》曰:儒者じゅしゃごとにち中有ちゅううさんそくがらすにち也。がらすにゅう火中かちゅうこげただれやすとくりつしかがらすにち也。

50 がらす:
ちょう衡《れいけん》曰:にちせいそうせき而成がらす烏有うゆうさん趾,これるい數奇すうき

51 がらす:
くく地圖ちず》曰:こん侖之じゃく晷,じょうりゅうとくいたりゆうさんそくしんがらすため西王母せいおうぼしょく

52 がらす:
まごみずおう》曰:さんそくがらすせい王者おうじゃ慈孝ちょ天地てんちのりいたり

53 がらす:
すすむ諸公しょこうさん》曰:西域せいいきけんじさんそくがらすとげるいゆうあかがらす來集らいしゅう此昌りょうきさきけんあん:「あきらたねじゅうにち」;がらすしゃにちちゅうがらすゆうたくたいしらげおう曜質,以顯至德しとくしゃ也。

54 がらす:
なお書中しょちゅうこう》曰:しゅう太子たいしはつわたりはじめゆうてんとめ于王ためあかがらす
また曰:ゆううえふく於王りゅうためがらす,其色あか,其聲たま

55 がらす:
瑞應ずいおう》曰:あかがらすたけおう銜谷まいいたりおう屋上おくじょうへい而殷ふく一本いっぽん曰:王者おうじゃむさぼ天下てんか,而重みんいのちのりいたり

56 がらす:
ぼく》曰:あかがらす銜珪,くだしゅう歧社,曰命しゅうぶんおういん河出かわでじょうてんすずたけおう黃鳥こうちょうはた

57 がらす:
帝王ていおう世紀せいき》曰:ゆたかこういえ于沛ゆたか邑中さと。其妻ゆめあかがらすわかりゅうおどけおのれ而生よしみためこうそくふとし上皇じょうこう

58 がらす:
こころざし》曰:あかがらすげんねんはちがつたけあきらげんあかがらすあつまり於殿まえちんしょおやわか神靈しんれい,以為よしみさちしゃあらためねんむべ以「あかがらす」。
また曰:まごきゅう永安えいあんさんねんはるさんがつ西陵せいりょうげんあかがらす

59 がらす:
つね璩《華陽かようこくこころざし》曰:僰道けん孝子こうしじゅん養母ようぼ至孝しこうあかがらす其門。

60 がらす:
孝子こうしでん》曰:叔和犍為じんははぼつ土成どなりふんゆうあかがらすもん甘露かんろくだ

61 がらす:
薛綜《あかがらす頌》曰:赫赫かくかくあかがらすおもんみしらげしゅたんただし希代きたい而生。

62 がらす:
こうけい援神ちぎり》曰:王者おうじゃとくいたり鳥獸ちょうじゅうのりしろがらす

63 がらす:
漢書かんしょ》曰:孝昭たかあきげんおおとりさんねんゆうしろがらすすうせんしたしゅう泰山たいざん萊蕪山南さんなん

64 がらす:
古今ここんちゅう》曰:なるみかどかわひらめよんねんしろがらすしゅう孝文たかふみびょう殿下でんかくろがらすしたがえこれみかどげんきょうげんねんしろがらす一見いっけんいおりこうあしみなあか

65 がらす:
おうかくれすすむしょ》曰:おそれ溥為鄱陽內史,すすむ勵學ぎょうため召肯而不たけしひろしひろし簡素かんそしろがらすぐんにわとめ于棗じゅ,就執不動ふどう

66 がらす:
そう起居ききょちゅう》曰:げんよしみじゅうさんねん,戚羨縣民けんみんだん含送しろがらすあきらしついさぎようつゆうわかてる璧。爰稽みずじつおもんみよしみさち

67 がらす:
ひとししょ》曰:こうみかどゆうけんじしろがらすみかどとい此何みず,范云卑,さいきさきこたえ曰:「しん聞王しゃけい宗廟そうびょうのりしろがらすいたり。」謁廟はじめ畢,みかど曰:「きょうごと是也これや感應かんおういちいたり此乎?」

68 がらす:
薛琮《しろがらす頌》曰:つばら焉白がらすあきらからだ如素。宗廟そうびょう致敬,乃胥らい顧。

69 がらす:
れい威儀いぎ》曰:こううみあげおおとり東海とうかい輸之あおがらす
また曰:きみじょう而王,其政升平ますへい南海なんかい輸以あおがらす

70 がらす:
まごみずおう》曰:ぶんおうあおがらす王者おうじゃ孝悌こうていのりいたり一本いっぽん曰:賢君けんくん帝王ていおう修行しゅぎょうこう慈被於まんせいこう殺生せっしょうのりらい

71 がらす:
ずいしょ》曰:高祖こうそ授禪としさんがつからしやめ高平たかひらあかすずめふとしげんあおがらす

URN: ctp:taiping-yulan/920