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太平御覽 : 地部十七 - Chinese Text Project
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じゅうなな

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石下いしげ

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1 石下いしげ:
西京にしぎょう雜記ざっき》曰:竇太きさき在家ありいえ,嘗有しろつばめ銜石だい如指,墮后績筐ちゅうきさき取石とりいし剖為,其中有ちゅううぶん曰:「はは天地てんち。」きさき乃合とげふくひらけきさきため皇后こうごうつね并置璽中ためてん璽。
また曰:五鹿充宗受學於彌成子,わたる成子なるこ少時しょうじつね有人ゆうじんぐうおのれ,授以ぶんせきだい如雞たまご成子なるこ吞之,とげ大明だいめいさとるため天下でんかどおり儒。成子しげこびょう吐出としゅつ此石授充むねたかしそうふく吞,またためあかりがく
また曰:かんたけこんあきらいけ養魚ようぎょ往往おうおうとべきさきこくせきためくじらぎょ致水ちゅう,乃不とべまい至當しとうさかなとうほえ

2 石下いしげ:
顧愷啟蒙けいもう》曰:れいりょうこおりゆう石燕せきえんとく風雨ふううそく如真つばめ

3 石下いしげ:
《潯陽》曰:石鏡いじか山東さんとういちえんせき懸崖けんがいあきら凈照じん,毫細必察。

4 石下いしげ:
幽明ゆうめいろく》曰:みやていみずうみはたせきあいだゆうせきすうまいかたちえんわかきょうあきら鑒人,いい石鏡いじかきさきじん,以火燎いちまいこんふくあかり,其人とげ失明しつめい

5 石下いしげ:
庾仲雍《湘州》曰:おうけん蔡子みなみゆう石臼いしうすうん蔡倫うす

6 石下いしげ:
おう歆之《みなみやすし》曰:かえり美山みやま山石やまいしくれない,赫若さい峨峨ががしゅうじょうきり霄鄰けいめい曰女媧石。大風おおかぜきさきてんきよしせい,聞弦かんごえ

7 石下いしげ:
拾遺しゅうい》曰:いん山東さんとうゆううんせきこうひゃく,駁落如錦,扣之片片へんぺん蓊然うんおこり
また曰:あかりみかどふとし山下やましたゆう連理れんりぶんせきこうじゅうたけじょう如枯じゅ,其文しょくあやはつじん雕鏤,した及上みなあいひゃく,及魏あかりみかどはじめややさとし相近すけちか如雙闕也。土石どせきかげるいためとく,斯為れい

8 石下いしげ:
《交州》曰:ゆう浮石うきいしさんざい海中かいちゅうせきむなしけい以磨腳,いんとめ渴。

9 石下いしげ:
ほらめい》曰:もとかなえちゅうじょうささえこくみつぎせき以和きゅうてんゆうはつしろしゃ,以此せきぬぐえこれ應手おうしゅ而黑。

10 石下いしげ:
顧野おう瑞應ずいおう》曰:いしはなしゃ石生いしゅうはな也。

11 石下いしげ:
りゅうきよししゅう》曰:おきたいらけん蔡子みなみゆうせきあなふかひゃくもとたけせき青色あおいろこらえためしょすずり

12 石下いしげ:
しょくちゅううん:隗叔どおりとげじん也,せい至孝しこうはは每食まいしょく必須ひっすすいつうごと汲,こう中石なかいし為之ためゆき今江いまえ中有ちゅううせきごう孝子こうしせき

13 石下いしげ:
じゅうしゅう》曰:ながれしまざい西海さいかいちゅううえせきせきめいためこんわれせき石成いしなりてつさくけん光明こうみょうあきらほら如水にょすいせいじょうわりだまぶつ如切泥土でいど焉。

14 石下いしげ:
えきしゅう》曰:りゅうばんやまゆういちせきちょうよんじゅうたけこうたけとう中有ちゅうう及扉,若人わこうど掩閉。故老ころう相傳そうでんだま女房にょうぼう

15 石下いしげ:
いしとら《鄴中》曰:はじめ河東かとう鄴城ゆうずみ北郡ほくそぎこくぐすくけんゆうこく城山しろやま黃石こうせき公所ぐぞそうしょ有人ゆうじんとう此山,くずし中有ちゅううぶんせきせきぶん鮮明せんめいとら使さい以治宮殿きゅうでんまためんこくじょうれい奏聞そうもん也。

16 石下いしげ:
《潯陽》曰:落星せきざいみやていみずうみちゅう周回しゅうかいひゃくこうたけ上生わぶ竹林ちくりん

17 石下いしげ:
たけ昌記まさき》曰:とうふとしじょうびょうひがしゆうばんりゅうせききゅうつてうんりゅうばん於此せき

18 石下いしげ:
やなしゅう》曰:沔陽じょうさかのぼかんじょうじゅうゆうしょかずらたけこうしょ鎮,ざいかん水南すいなん背山はいざんこうみず門前もんぜんるいせき以為じん

19 石下いしげ:
《荊州けい》曰:むべみやこゆうあなあなゆう大石おおいし相去あいさりいちたけぞくうん,其一ためせきいちためかげせきみずひでりためわざわいむちせきのりむちかげせきそくはれそく廩君せき是也これやただしむちしゃことぶきにん頗畏肯治也。

20 石下いしげ:
丹陽たんよう》曰:石頭いしあたま城西じょうせいゆうから頹石,おうあつしがいしゅうはく仁之ひとししょ
また曰:みずうみじゅくけんすすむめぐみみかどえいやすしねん中有ちゅうう大石おおいしなぎさひゃく,浮來とうがん百姓ひゃくしょうおどろきかん,咸曰せきらいゆうねんはてゆうせき冰入あげしゅう

21 石下いしげ:
裴淵《廣州こうしゅう》曰:あまいずみけん平野ひらのちゅうせきていおこりみねしげるにゅううん連石れんじゃくしょうせっこととう宇。

22 石下いしげ:
安城あき》曰:石室いしむろ中有ちゅううもとせきすう斛,じょう如雀あたまあまじゅんむなしもろ,殆可啖。

23 石下いしげ:
曹叔みやび異物いぶつこころざし》曰:あきらゆうせき黃白こうはくしょく而理疏,以水灌之便びんねつ,以鼎其上,炊足以熟,ひやそく灌之。かみなり煥以もんちょうはなはな曰:「しかいし也。」

24 石下いしげ:
かんかん》曰:うまはくだいとう泰山たいざんせきまい,一是武帝時石,よう車載しゃさい不能ふのうじょういんおけ山中さんちゅうためごうしゃせきいちこくごう功德くどくたて壇上だんじょう

25 石下いしげ:
おう韶之《はじめきょう》曰:ろうこうきたゆう逃石,いちめいれいせきすすむ永和えいわちゅうゆう二飛仙衣冠自來憩,此石旬日じゅんじつ乃去

26 石下いしげ:
もり弘之ひろゆき《荊州》曰:臨賀こおりゆう青石あおいしうえゆうすりがたなおのあとはるなつあきら凈,秋冬あきふゆかぶらけがれうんかみなりすりせき
また曰:筑陽水口みずぐちゆういちせきしも不測ふそくじゃくあまりかこえさんしゃくしょくごくあお,其上如斫,あきら以鑒じん相傳そうでん以為隕星。縣西けんせいゆうせきてい,其下臨潭,あるゆうしゃ如竹
また曰:樊重ははかしこかみなり為石ためししつ避之,悉以せきためかいみぎりいまなおそん
また曰:臨賀馮乘けんひがしゆうけんびょう相傳そうでんかん淮南ワイナンおうやす誅,其子奔逸らいいたり一夜いちやゆるがせ為石ためしじんとうけんもん而立じりつ百姓ひゃくしょうかい而觀,其迫察者,手足てあしかさただれ

27 石下いしげ:
じゅつこと》曰:かがみ俗傳ぞくでんのきながえきょう於湖こんゆうのきながえすり鏡石かがみいし石上いしがみつねきよしなま蔓草つるくさ

28 石下いしげ:
輿地よちこころざし》曰:かい稽秦もちさんはじめすめらぎこくせきまえゆうせきこうすうたけうんはじめすめらぎすわこれせき兩邊りょうへんゆうかたすわはちしょうん丞相じょうしょうやめすわいしこんゆう丞相じょうしょうせき

29 石下いしげ:
げんちゅう》曰:天下てんか強者きょうしゃ東海とうかい沃燋せき焉,ぽうさんまん海水かいすい灌之ずいつきみずひがしりゅう而不みつる
また曰:玉門ぎょくもん西南せいなんゆういちこく國中くになか有山ありやま山上やまかみゆうびょう國人くにびと歲歲さいさい出石いずしせきがえすうせんまいめいため霹靂へきれきせきかえしたがえ春雷しゅんらい而石がえげんいたりあきせきがえつき

30 石下いしげ:
《鄱陽》曰:ぜに倉石くらいしざいにょうしゅう西にしいちひゃくさとせきがた如倉囷。むかしりょうじんよる宿やど石下いしげゆるがせせきひらけ,窺見せき中有ちゅううぜにこれみつるてい而去,いんためめい

31 石下いしげ:
ぐんこくこころざしうん:乞子せきざいうまみずうみ南岸なんがん東石とうせき腹中ふくちゅういち小石こいし西にしせき腹中ふくちゅうふところいち小石こいし僰人乞子於此ゆうけんいんごう乞子せき
また曰:おもえしゅうきん雞石,まいゆう雞金しょく於石じょう
また曰:仙人せんにんせき,曾有仙人せんにん此石,いち曰仙じんゆか
また曰:きょうしゅうろうとうけん蜻蛉とんぼ水下みぞおちゆうせき豬峰,ゆうせき母子ぼしすうじゅうとううんえびすじんむかしまき於此,豬化為石ためしこんえびすじん敢於此牧。
また曰:儋州あきらみずうみ明山めいさんやまゆうせき如人がたうんゆう兄弟きょうだい二人向海捕魚,いん為石ためしごう兄弟きょうだいせき也。
また曰:かつらしゅうおきやすけんゆうせきいちまい,其形じん,而舉たいあおかくれおこりぞくいい石神いしがみ以祈しょう舉則しょうだい舉則だい
また曰:かつらしゅうおきやすけんゆうせきいちまい,其形じん,而舉たいあおかくれおこりぞくいいいしじん以祈しょう舉則しょうだい舉則だい
また曰:うまみねさん嶠多虺蛇,毒殺どくさつじんゆうひやせき以解くずちょかさ內即かつ
また曰:やなしゅう女郎じょろうさんちょう魯女浣衣せきじょうおんな便びんふところ孕,魯謂邪淫じゃいん,乃放きさきせいりゅう,及女はた殯,柩車きゅうしゃゆるがせあがおどのぼり此山,とげそう焉。其水きすいつくり浣衣せきなおざいいい女郎じょろうやま
また曰:郴州城北しろきたななじゅうさとゆうばなし石山いしやませきとく竦,仙人せんにん於此しょ談話だんわ

32 石下いしげ:
輿地よちこころざし》曰:南陵なんりょうけんゆうおんな觀山かんざん俗傳ぞくでんうんむかしゆう婦人ふじんおっとかん於蜀,屢愆秋期しゅうきゆうおもえ感傷かんしょうとう此山騁望,いん為石ためし,如人かたちところ牽狗また為石ためしこんいぬがたなおそん。《博物はくぶつこころざし》曰:こうのとり水鳥みずとり也,ふくたまご時數じすう入水じゅすいたまごひえ礜周圍繞いじょうたまご以助暖氣だんき

33 石下いしげ:
華陽かようこくこころざし》曰:汶山ゆう咸石,せんじしお

34 石下いしげ:
えん》曰:滕放ふともとはつまくらぶんせきゆるがせ暴雨ぼううふるえ其所まくら傍人ぼうじん莫不懾,而放ほろさとしゆうごえ
また曰:えいやすしおう井上いのうえ有一ゆういちあらいせきあかゆうえびすじん寄宿きしゅくゆるがせもとめかい。曠怪所以ゆえん及度ぜにまご黃鳥こうちょう於石じょうやまし往掩取,變成へんせい黃金おうごんえびすじん不知ふちさくいよいよきゅう既得きとく,撞破內止ゆうちょうしょ

35 石下いしげ:
りゅうたかし叔《えん》曰:すすむたけみかどくれぐん臨平がんくずれいちせき無聲むせい。以問ちょうはなはな曰:「しょく中桐なかぎりざいこくさくぎょがた,扣之そく。」於是如其ごと,扣之聲聞しょうもんすうじゅうさと

36 石下いしげ:
異物いぶつこころざし》曰:えびすしゅうどうてつすり礪青せき以作弓矢ゆみや,此石砮楛これるい

37 石下いしげ:
物理ぶつりろん》曰:せい為石ためしせきかく也。生石いくしなおひとすじからまこれなま爪牙そうが也。

38 石下いしげ:
博物はくぶつこころざし》曰:ももりんざいひろのうみずうみけんきゅううしやまゆうせき焉,曰帝だいもと也。五色ごしき而文,じょううずらたまご焉。

39 石下いしげ:
ゆう名山めいざんこころざし》曰:芙蓉ふようなぎさゆうそびえせきとう如初せい芙蓉ふようしょくみな青白あおじろ

40 石下いしげ:
山海さんかいけい》曰:つばめさん嬰石。げんだまゆうさい嬰帶,所謂いわゆるつばめせき也。
また曰:ぜにらいやまあらいせきわか澡洗,以磢去あか也。

41 石下いしげ:
みずけいちゅう》曰:ぞうはやしぐんこう曹姓有子ゆうこめいれんおさむ其縣ころせれいごうためおう。值世らんはなれはやし邑遂りつきさき乃襲だいでん子孫しそん三國みくにかなえそうゆうしょゆう交土,あずかこれ鄰接,しんおかせことぶき泠,以為疆界。れん以后,くに無文むもんしつ其纂だいせいすうなんしょうそうたねめつぜっふくしゅ裔。外孫そとまご范熊だいりつ人情にんじょうらく推,くまいっりつゆう范文,にち南西なんせいまきけんえびすそちみやびえびすやつ也。ぶんためやつ山邊やまべ牧羊ぼくよう,于澗水中すいちゅうとくりょうこいぎょかくれ藏持くらもちぶんまわしほしわたししょくろうけん其魚,ぶんだい慚懼,いつわりうん:「はた礪石かえためぎょ也。」ろういたりぎょしょ兩石りょういし信之のぶゆき而去,ぶんはじめこれいしゆうてつぶん入山にゅうざんちゅう,就石冶鐵,きたえさく兩刀りょうとう,舉刃こう鄣,いん咒曰:「こいぎょ變化へんかおさむ石成いしなりがたな,斫石鄣破しゃゆう靈神れいじんぶんとう此,為國ためくに君王くんのう;斫不いれしゃ神靈しんれい。」しん斫石鄣,如龍ふち將之まさゆきあしわらよし人情にんじょうややこん斫石ひさしざいさかながたななおつて子孫しそん
また曰:澧水,りょうたかしけん東經とうけい臨澧、れいけんさかいみず南岸なんがん白石しらいしそうだて,厥狀るいじんこうかくさんじゅうたけしゅうよんじゅうたけ故老ころう相傳そうでんげんむかしたかしけんじょうあずかれいじょうどもろんふうさかいいんしょう傷害しょうがい而為せき

42 石下いしげ:
りゅうよしけい幽明ゆうめいろく》曰:ともけん小吏しょうりくれがんゆう主人しゅじんざいけいみなみ,嘗以一日掘船過水溪,內見いちしょく浮石うきいし內床あたまいたりよる化成かせいいち女子じょし也。
また曰:むべたて平二へいじぐんさかいゆうろくほう參差しんしげんうえゆう倚石如にんぞうぞう攘袂相對そうたいぞくいい二郡督郵爭界於此。

43 石下いしげ:
あげゆうしょく本紀ほんぎ》曰:しんおうけんじ美女びじょ於蜀おうしょくおうちょうむかえじょ大蛇おろち入山にゅうざん空中くうちゅうちょう引蛇,山崩やまくずれじょ上山うえやま為石ためし
また曰:たけ丈夫じょうぶため女子じょし顏色かおいろ美好みよしぶたやましらげ也,しょくおうめと以為つまいく物故ぶっこ,於成かくちゅうそう以石きょういちまいみちいちたけこうしゃく

44 石下いしげ:
鄧析しょ曰:たとえなお拯溺而垂以石,すくい而投以薪。

45 石下いしげ:
せつ》曰:たけあきらしんけんきた山上さんじょう有望ゆうぼうおっとせきじょう若人わこうどりつしゃつてうんむかしゆう貞婦ていふ,其夫したがえやくどお赴國なん,攜弱はなむけおく此山,たてもち而化為石ためし

46 石下いしげ:
兵書へいしょ》曰:ぐん中地なかじ生石いくしはた以久きょ

47 石下いしげ:
史記しき》曰:以石投いしなぎすい,莫之ぎゃく也。

48 石下いしげ:
ざつぎょうしょ》曰:しゅうとそう取石とりいしじゅうじゅうろくきんうめ門外もんがいそくやめ

49 石下いしげ:
荀伯臨川りんせん》曰:いし廩狀くら廩,其內ようせん斛,廩口ひらきそくとし儉,閉則ねんゆたか
また曰:いし龍山たつやまゆういわお,其下ゆうせきかたちかくれおこりりゅうとう尾長おながいちたけしゃく

50 石下いしげ:
地理ちりうんゆううろこかぶといんごう為石ためしりゅう

51 石下いしげ:
またうんいしざいむべ黃水おうすいあたりじょう如鼓がた,闊きゅうしゃく長一ちょういちたけよんしゃくよんすん

52 石下いしげ:
またうんえん凈如いん以鼓ためめい焉。

53 石下いしげ:
またうんやぶ石高こくだかしゃくざいむべ黃水おうすい

54 石下いしげ:
またうんゆう女人にょにん水次みつぎ浣濯,ためみずちしょ牽入せきちゅうけい數日すうじつ雷擊らいげき石破いしばみるみずち及女じんしかばね浮出,いんごうためやぶいし
また曰:浮石うきいし,其石きょなんじすい中心ちゅうしんあるみず泛漲,高岸たかぎしみなぼつ,此石居然きょぜんぼついん以為めい
また曰:落峭せきざるかんいちひゃくいちじゅうざいざるすいたかし峨嵌そらすうさともちそくしゃれいうんうんちょうはつ悲猿嶠,くれ宿やど落峭せき」,其處也。

55 石下いしげ:
はじめきょううん:營口東岸とうがんゆうせき四方しほう,而高ひゃく仞,其狀わかだいだいせきまたはやし水出みずいで焉。其臺つくりゆう石室いしむろしつまえ盤石ばんじゃくじょう行列ぎょうれつじゅうみなぶた以青ぼん,悉是ぎんせい有人ゆうじんしゃただしとくひらきかん不可ふかこれこれそく悶絕もんぜつ若死わかじにふうおかやつまいため大蛇おろちしょがいそく不知ふち其自。

56 石下いしげ:
えいよしみうんえいよしみ南岸なんがんゆういし,乃堯神人しんじん,以破せき推將にゅうあくけいみちおけけいがわはるかのぞむゆうちょうかいこんぞくごうためちょうかいけいあずか天台てんだい山相さんそうせっ

57 石下いしげ:
またぐんこくこころざし》曰:東海とうかい信郎のぶおかみやぶいしためこん東海とうかい有信ありのぶろうほこらそく

URN: ctp:taiping-yulan/52