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太平御覽 : 飲食部五 - Chinese Text Project
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飲食いんしょく

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しょくじょう

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1 しょくじょう:
しゅうあや·てんかん·膳夫かしわて》曰:膳夫かしわててのひらおうくえいんぜん、羞,以養おう及後、世子せいし羞有滋味じみ凡王饋,食用しょくようろくたにぜんようろく牲,飲用いんようろくきよし,羞用ひゃくじゅうひんちんようはちぶつ,醬用ひゃくゆうじゅうおういち舉,かなえじゅうゆうぶつみなゆうまないた。以樂侑食。膳夫かしわて授祭,ひん嘗食,おう乃食。
また曰:おうひとしのりたまきょうだましょくていげんちゅう曰:たましらげ水氣みずけ也。ていつかさみのりうんしょくだまさい也。

2 しょくじょう:
またてんかん·しょく》曰:てのひらおうろくぜんひゃく羞、ひゃく醬、はちちんひとし。凡食ひとしはるいんむべぬるあつものひとしなつあつものむべねつ醬齊あき醬宜すずしいんひとしふゆいんむべかん凡和,はるさんなつあきからしふゆ咸,調しらべ以滑あま。凡會ぜんしょくむべうしむべじょひつじむべきびいのこむべきびいぬむべはりかりむべむぎさかなむべ苽。凡君くえつね焉。
また曰:內饔,てのひらおう及后、世子せいしぜん羞之割烹かっぽうせんじ和之かずゆきごとべんからだめいにくぶつべんひゃくひんあじものわり,肆解にく也。烹,也。せんじかずひとし以五あじせんひゃく羞、醬物、珍物ちんぶつ以侯饋,先進せんしん其中御者ぎょしゃとも及世ぜん羞。膳夫かしわててのひら
また曰:しょうおさむ,凡朝覲、會同かいどう賓客ひんきゃく,以牢れいほうてのひら其牢れいゆだねせきぜんけんじ飲食いんしょくまろうどたまもの飧牽與其陳すう
また曰:だい宗伯そうはく,以飲食いんしょくれいおや宗族そうぞく兄弟きょうだい

3 しょくじょう:
だい戴禮》曰:しょくたにしゃ智惠ちえ而巧。

4 しょくじょう:
れい·きょくれいじょう》曰:さむらいしょく於長しゃ主人しゅじんおや饋,のりはい而食;主人しゅじんおや饋,のりはい而食。共食ともぐい飽,ながれすすていげんちゅう曰:ながれすすゆうむさぼ也。咤食,咤,のぼるよめきり毋嚙こつ,毋反魚肉ぎょにく,毋投與とうよいぬこつ,毋固いん自得じとく曰固,そう曰獲。毋刺
また曰:凡進しょくれいひだりさかなみぎ胾,しょくきょじんひだりあつものきょじんみぎみな便びんしょく也。さかなほねたい也。胾,きりにく也。しょくめしぞく也。きょ左右さゆうあきら其近也。さかなざいまないた,胾在まめ膾炙かいしゃしょがい,醯醬しょ內。さかな胾之がい內也。きん醯醬しゃしょくおも膾炙かいしゃみなざいまめ也。蔥處まつ烝蔥也。ところ醯醬ひだりことまつしゃこと也,ざいまめさけ醬處みぎしょあつものみぎ,此言わかさけわか漿耳。りょうゆうのりひだりしゅみぎ漿也。以脯おさむおけしゃひだり朐右まつまた便びんしょく也。こごめちゅう曰朐,其俱きり
また曰:ひとしだいひだる,黔敖ためしょく於路,以待かつえしゃ而食ゆうかつえしゃこうむたもと輯屨貿,貿然らい。黔敖ひだりたてまつしょくみぎいん,曰:「嗟!らいしょく!」あげ其目而視,曰:「おもんみしょく『嗟來』くえ,以至於斯也。」したがえ而謝おわりしょく而死。風俗ふうぞくどおり》曰:ひとしじんしょく而死也。
また曰:しょく於有しゃこれがわ嘗飽也。じょあい戚也。
また曰:庶人はるこもにらなつこもむぎあきこもきびふゆこもいねにら以卵,むぎ以魚,きび以豚,いね以雁。庶人無常むじょう牲,あずかしん物相もっそうむべ而已。
また曰:ぶんおうため太子たいしあさ於王さんしょくじょう,必在寒暖かんだんふしざい,察也。しょくもんしょぜんといしょしょくしゃいのちうえおさむ曰:「すえ有原ありはら。」おう曰:「だく」,しか後退こうたいなお勿也。はらさい也。勿有しょさいすすむため其失飪臭あじあく也。退すさはん其寢也。
また曰:朝夕ちょうせきしょくじょう世子せいし必在寒暖かんだんふししょくもんしょぜん。羞必しょすすむ,以命ぜんおさむしか後退こうたい羞必しょすすむ,必知おやしょしょく也。わか內豎げんやましのり世子せいしおやひとしげん而養。おやなお也。やしなえやましものひとしげんかんむりげんはし也。ぜんおさむ饌,必敬やまししゃくえひとしやわしょほしあることやましこれやく,必親嘗之。ためしどく也。嘗饌ぜんのり世子せいしまたのうしょくぜんいい於前。嘗饌寡,世子せいしまた不能ふのう飽。また及武おういちめしさいめし
また曰:いにしえしゃゆうしょくそう木之實このみがらすじゅうにくいん其血,茹其きさきひじり有作ゆうさくしかおさむ,以炮以燔,以烹以炙,以為醴酪。
また曰:おっとれいはつはじめしょ飲食いんしょく。其燔きび捭豚,捭,ぼくむぎきり汙尊而抔いん汙,驊切。抔,こうきり蕢桴而土蕢,たいきりなおわか以致其敬於鬼しんげん其物雖質りゃくゆうひとし敬之たかゆきこころのり以薦羞於鬼神きじんおにきょうとくきょうあじ也。
また曰:天子てんしいちしょく諸侯しょこうさい大夫たいふさん
また曰:しょくひな鱉。おおかみちょういぬじん,貍去せい脊,うさぎしりきつねくびぶたのうさかなおつ,鱉去うしみなため不利ふりじん也。
また曰:ぜんしょぜん也。膷、臐、膮、肜,おと。臐,もとうんきり。膮,もと堯切,うしあぶひしおうし胾;ひしおうしなますひつじあぶひつじ胾、ひしおいのこあぶひしおいのこ胾、あくた醬、さかななます;雉、うさぎうずら、鷃。此上大夫たいふれい,庶羞じゅうまめ也。以公しょく大夫たいふ榔涴こうのり膮、うしあぶあいだとくゆうひしおひしお衍字えんじ也。また以鷃ため鴑也。

5 しょくじょう:
玉藻たまも》曰:さむらいしょく先生せんせい爵者,察先めし謙也けんやきゃくさい主人しゅじん曰:「不足ふそくさい也。」まつりしゃもりおうじん饌也。きゃく餐,主人しゅじん以疏。飧者,よし主人しゅじんしょく也。疏之げん也。
また曰:ちちいのちよびおもんみ而不だくぎょうそくとうしょくざいくちそく吐之。
また曰:わかたまものくえ,而君きゃくのりいのちまつりしかこうさい雖見賓客ひんきゃくなお敢備れい也。さむらいしょくのりただしまつりさきめしべん嘗羞,いん而俟。ほうくんしょく而後しょく,患也。はたくえしんさき嘗,孝也たかやわかゆう嘗羞しゃのり俟君くえしかくえめしいん而俟。まつりさむらいしょく敢備れい也。嘗羞ぜんおさむそん也。めしいんしょうしょく也。君命くんめい羞,羞近しゃ辟貪あじ也。いのちしな嘗之,しかおもんみしょほっ必先へん嘗之。凡嘗とおしょく,必順きんしょくしたがえきん如也。きみくつがえ敢飧。くつがえやめ循咡,やめしょく也。飧,すすむしょく也。きみすんでしょくまためし飧。敢先くん飽。めし飧者,さんめし也。しんすすむくんしょく如是にょぜ可也かなりきみすんでてっめしあずか醬乃授從しゃしょく於尊まえおや徹也てつや凡侑しょく不盡ふじんしょくしょく於人飽。謙也けんや

6 しょくじょう:
またがく》曰:雖有嘉肴かこうどるしょく不知ふち其旨也;雖有いたりどうどるがく不知ふち其善也。むね美也みや

7 しょくじょう:
また雜記ざっき》曰:孔子こうし曰:「われしょく於少ほどこせ而飽,しょうほどこせしょくわが以禮。げん其以れいまちおのれ而為飽也。時人じじん倨慢,わかのり以禮矣。しょうほどこせ,魯惠公子こうしほどこせちちこれわれさいさく而辭曰:『疏食,不足ふそくさい也。』われ飧,さく而辭曰:『疏食也,敢以きず吾子あご。』おさめぬさいちたばたばりょうりょうひろ。」

8 しょくじょう:
またぼう》曰:しょくれい主人しゅじんおや饋,のりきゃくさい主人しゅじんおや饋,のりきゃくまつり君子くんし無禮ぶれい,雖美しょく焉。

9 しょくじょう:
ひだりでん》曰:すすむ公子こうしじゅうみみまもるまもるぶんこうれい焉。於五鹿しか鹿しかてい乞食こじき於野じんあずかこれかたまり公子こうしいかよくむちはん曰:「てんたまもの也!」とくゆうてんたまもの稽首受而載
また曰:すわえいさお出師すいししゅんゆうにちひゃく濮乃やめ濮夷たむろ聚,なんのりいおり以往いおうてのひら黦同しょく往,往伐いさお也。はつ也。廩,くら也。どうしょく上下じょうげ饌也。
また曰:はつ宣子のぶこ於首やましゃ于翳くわりょう也。かげくわくわかげかげしゃくびさんざいかわ東浦ひがしうらいたけん東南とうなんれい輒餓,もん其病,曰:「しょくさんにち矣。」しょくしゃ其半。とい,曰:「宦さんねん矣,宦,がく也。未知みちはは存否そんぴこんきん焉,いえちか請以遺。」使つかいつきこれ,而為簞食あずかにく簞,也。おけしょ橐以與すんで而與ためこうかいれい輒為こうかぶとたおせ戟以おおやけ而免とい其故,たい曰:「かげくわかつえじん也。」とい其名といしょきょつげ而退。もちほう也。とげほろび也。輒亦
また曰:諸侯しょこう于鄭西にしわが于督楊,敢過ていとく楊,てい叔聲はく使叔孫ひょう請逆于晉ためしょく於鄭郊,ぎゃく以至。こえはく戒叔まご以必須所すぞ遞晉いたり乃食。こえはくよんにちしょく以待しょく使者ししゃ使者ししゃひょうかい而後しょくげん忠也ちゅうや
また曰:すすむこうごう諸侯しょこう,楊干亂行らんぎょう絳戮其仆。すすむこう以絳ためのう以刑みん矣,はんやくあずかこれれいしょく使つかいしんぐん群臣ぐんしんぞくかいれいしょく也。
また曰:まもるけんじこう戒孫文子ふみこやすし惠子えこしょく勸戒かんかいよくどもつばめしょくみなふく而朝,にち旰不召,而射おおとり於囿。二子ふたごしたがえこれしゃくかわかんむり而與げんいか
また曰:けんじ為政いせい,以魏つちのえため梗楊大夫たいふ。梗楊じんゆうごくつちのえ不能ふのうだん,以獄じょううえたかし也。大宗たいそうまいない以女らく訟者大宗たいそうはた受之。つちのえいい閻沒、なんじひろし二人ふたり大夫たいふ曰:「しゅ以不まかない聞於諸侯しょこうわか受梗楊人,まかない莫甚焉!吾子あご必諫!」みな許諾きょだく退すさあさまち於廷。あさくん退すさ,而待於魏にわ饋入,召之。大夫たいふしょくおけ三嘆さんたんすんでしょく使つかいすわ曰:「われ聞諸はく叔,ことわざ曰:ただしょく忘憂ぼうゆう吾子あごおけしょくあいだ三嘆さんたんなに也?」どう而對曰:「あるたまもの小人こどもしゅ夕食ゆうしょくある他人たにん也。げんひだる甚也。饋之はじめいたりおそれ不足ふそく以嘆。中置ちゅうちとがめ曰:あに將軍しょうぐんしょく而有不足ふそく以再嘆。及饋畢,すなお以小じんはらため君子くんししんぞくいや而已。」ぞくあし小人こどもはら飽知あし也。げん君子くんしこころいやよろしまたしかけんじ梗楊じん
また曰:叔孫きよししょくけいふうじけいふう泛祭。有余ゆうよしめせゆうしょさき也。泛祭,とおしょさいともきよしせつ使つかいこう為之ためゆき誦《ちがやみみずく》。こう樂師がくし。《いもみみずく》,いっとげ不敬ふけいまた不知ふち
また曰:すすむ夫人ふじんしょく輿こしじんしろ杞者。あずか,眾也。しろまつざい往年おうねん絳縣じんある年長ねんちょう矣,而往與於食。
また曰:はなあずか其妻,必盥而食しょしつ公子こうししゃきさきしょくおおやけあずか夫人ふじん每日まいにち必適華氏かししょく公子こうし而後
また曰:むかし闔廬在國ざいこくてんゆうわざわい厲,おやじゅん寡,而共其乏こまざいぐんじゅくしょくしゃふん而後敢食。必須ひっすぐんみなぶんじゅくしょく敢先しょくぶんなおあまね也。其所嘗者,そつじょうあずか焉。ところ嘗,あまめずらし常食じょうしょく
また曰:まもるこうためとら幄於藉圃,於藉でん新造しんぞう幄幕,以虎じゅうためかざりなりもとめ令名れいめいしゃ而與はじめしょく焉。太子たいし請使良夫よしお以良おっとおうため令名れいめい良夫よしおじょう衷甸りょうおす衷甸,いちながえきょうしゃ紫衣しえきつね裘,紫衣しえくんふくいたり袒喪しゃくけん而食。しょく而熱,へん袒,また不敬ふけい太子たいし使牽以退,かず以三ざい,而殺
また曰:ひだり每食まいしょくげき鍾。聞鍾ごえおおやけ曰:「夫子ふうししょうしょく。」

10 しょくじょう:
》曰:みんしつとく餱以愆。餱,しょく也。《箋》うんとくげん乎。
また曰:みんしつ矣,日用にちよう飲食いんしょくしつなり

11 しょくじょう:
またなまみん》曰:かつ歧克嶷,以就こうしょく

12 しょくじょう:
かん外傳がいでん》曰:なつ曾子,しょくなつ曰:「不為ふため公費こうひ乎?」曾子曰:「有三ゆうぞう飲食いんしょく不在ふざい其中。しょう而學,ちょう而志いちごとくん而輕まけひさ中絕ちゅうぜつさん。」

13 しょくじょう:
しゅんてん》曰:咨じゅうゆうまき,曰食哉惟おう肅注曰:しょく哉者,所以ゆえん重之しげゆき也。

14 しょくじょう:
またひろし范》曰:はちせいいち曰食。
また曰:おもんみ辟玉しょくあな安國やすくに曰:たましょく美食びしょく

15 しょくじょう:
しゅうしょ》曰:甘食あましょくころも便びんちょうひん

16 しょくじょう:
尚書しょうしょ大傳だいでん》曰:はちせいなん以先しょくしょくしゃ萬物ばんぶつはじめにんこれしょほんしゃ也。

17 しょくじょう:
えき》曰:雲上うんじょう於天,需,君子くんし飲食いんしょく燕樂えんらく需,飲食いんしょく道也みちやきゅう,需于酒食しゅしょく貞吉さだきち
また曰:「噬嗑」,しょく也。頤中有ちゅううぶつ,曰:「噬嗑」。
また曰:山下やましたゆうかみなり,頤,君子くんしまき言語げんごせつ飲食いんしょく

18 しょくじょう:
論語ろんご》曰:いち簞食,一瓢いっぴょういんにん不堪ふかん其憂,かい也不あらため其樂。
また曰:ひとし必變しょくきょ必遷坐。しょくいやしらげなますいやほそにく雖多,使つかいしょう食氣くいけしょくかたり不言ふげん。雖蔬しょくさいあつものふりさい必齋如也。

19 しょくじょう:
史記しき》曰:ちょうあお嘗被けいおうりょうすくいめんあおい常德つねのりりょうきさきため丞相じょうしょうあらい沐常さきあさりょう夫人ふじんじょうくえしかこう敢歸
また曰:かんしんしたがえ下鄉しもごうみなみあきらちんちょう寄食きしょくすうがつちんちょう患之,乃晨炊蓐しょくしんじ往,不為ふためしょくしんまた其意,いか,竟絕。乃釣城下じょうかいち漂母めししんじ,竟漂すうじゅうにち信喜しきいい漂母曰:「われ必有以重ほうはは!」ははいか曰:「丈夫じょうぶ不能ふのうしょくわれあいおうまご而進しょくあにもちほう乎!」
また曰:けいみかどきょ禁中きんちゅう,召條ほうあまねおっとたまものしょくどくおけだい胾,きりにくまたおけばしじょうこうこころ不平ふへい,顧謂なおせきちょけいみかど而笑曰:「此不足ふそくくんしょしょく乎?」じょうこうめんかんむりしゃ
また曰:東方とうほうついたちみことのりたまものしょく於前。めしやめつきふところ其餘にく持去もちさころもつき污。

20 しょくじょう:
古史こしこう》曰:はじめゆう燔炙,にん裹肉しょう,曰炮,くえめい焉。及神のうみんしょくたにしゃくべい于燒せきうえ而食。及黃みかどはじめゆうがまこしき火食かしょく道成みちなり

21 しょくじょう:
戰國せんごくさく》曰:はたすわえさんがつ乃得おうだんそつぎょうすわえおう曰:「先生せんせいとお千里せんり而臨寡人,曾弗肯留,すなお聞其せつ。」たい曰:「すわえこくしょく於玉,たきぎ於桂,謁者なん於鬼,おうなん於帝。こんれいしんしょくだま炊桂,いんおにみかど,其可とく乎?」

22 しょくじょう:
漢書かんしょ》曰:りく賈勸陳平ちんぺい與太よたじょう絳侯,以謀しょりょひら乃以奴婢ぬひひゃくにん車馬しゃばせんじょうぜにひゃくまんのこ賈為飲食いんしょく
また曰:まんせきくんたまものこうしょく於家,必稽くび俯伏而食,如在上前うわまえ子孫しそんゆう對案たいあんしょく
また曰:有司ゆうし劾竇嬰矯先帝せんていみことのり棄市。嬰陽びょうしょくよくある聞上ころせ嬰,ふくしょく也。
また曰:あきら邑王ざいみことのりたいかん上乘じょうじょう輿こししょく如故。しょくかんそう:「しゃくふくしょく也。」
また曰:あわびせん上書うわがき曰:「陛下へいか擢臣巖穴がんけつまこと冀有えき毫毛,あによくしん美食びしょく大官たいかん重高しげたかもん哉?」すすむ灼曰:高門たかかど殿名とのめ也。
また曰:たいあなこう聖人まさとこれ先師せんし之子ゆきこ德行とっこうじゅんよしたまものじゅうななぶつふくけん曰:しょくじゅうなな動物どうぶつ也。

23 しょくじょう:
ぞく漢書かんしょ》曰:れいみかどすうゆう於西えんれい後宮こうきゅう采女うねめため客舍かくしゃぬしため商賈しょうこぎょういたり客舍かくしゃ采女うねめしゅいんども飲食いんしょく

24 しょくじょう:
ひがしかんかん》曰:光武みつたけ鄧營禹,しん禹炙ぎょ上大かみおお餐啖。百姓ひゃくしょう聚觀,みなごと:「りゅうこう天人てんにん也!」
また曰:なんじいく叔異,ちん國人くにびととしさいははやまし不能ふのう飲食いんしょくいくまた肯食。そうちかしきょういんめい曰異。
また曰:ちょうたかし長平ながだいたてたけしはつ天下てんか新定しんじょうたにしょくなおしょうこうとくだに,炊熟,令弟れいていれい夫妻ふさい使かえこう夫妻ふさいども蔬菜そさいれい夫妻ふさいらいつげげんやめしょく,輒獨めしせきひさしれいこころかいうたぐこう掩伺これまた肯后とげきょう蔬食。兄弟きょうだい怡怡,鄉里きょうりとく
また曰:りょうひろししょう,以幼童ようどうまいふとがく受業じゅぎょう》、《れい》、《春秋しゅんじゅう》。つねどくどめあずかひとどうしょく
また曰:明德めいとく皇后こうごうすんでしょはじかみぼうふとしかんじょうめしるいさかなぜん備副,じゅうまくくつがえ,輒撤去てっきょ,譴敕れいあずかしょしゃしょうもち也。

25 しょくじょう:
しゃうけたまわこう漢書かんしょ》曰:かやひろしえらちんとめじんあずかとうやから避西樹下じゅか,眾皆うずくま相對そうたいよう危坐いよいよきょうかく林宗りんそう而奇きょうあずかげんいん請寓宿やどだんようころせ雞為きびはやしはじめいいためおのれしつらえすんで而以きょう其母,以菜蔬與林宗りんそうどうめしはやしはじめおこりはい,曰:「きょうけん乎哉!」よしすすむれいがくそつ以成德也とくや
また曰:ただしせんため洛陽らくようれいころせえびす公主こうしゅやつみかどいかよくころせせんきさき原之はらの。敕令まいふとかんたまものしょくせん受詔めしつきくつがえはいしょく按上。たいかん以狀聞,うえといせんせんたい曰:「しんしょく敢遺あまり,如奉職ほうしょく敢遺りょく。」
また曰:みかど憫竇融ねんおとろえちゅうつねさむらいちゅう謁者,そく其臥內,つよすすむ酒食しゅしょく
また曰:ちょう咨,躬率子孫しそんこうのうためやしなえぬすめ嘗夜往劫,咨恐ははおどろき懼,乃先いたりもんむかえぬすめいん請為しつらえしょくしゃ曰:「老母ろうぼはちじゅう疾病しっぺい須養,きょひん朝夕ちょうせきもうか,乞少おけ衣糧いりょう妻子さいしぶつあまりいち請。」とうみな慚嘆,跪而曰:「ところはんじょう暴賢しゃ。」げん奔出ほんしゅつ。咨追,以物あずかこれよし此益知名ちめい
また曰:郅元義父ぎふはくかんがえため尚書しょうしょ仆射。元義もとよしかえ鄉里きょうりつまとめごとしゅうと甚謹。しゅうとにくこれ幽閉ゆうへい空室くうしつせつ飲食いんしょく,羸困。つまおわり怨言えんげんきさきはくこうかい而問義子ぎしろうねんすうさいげん:「ははやまいただしにがひだるみみ。」
また曰:かんたくすけ。臘日,やつ竊食さい其先,たくよし而免
また曰:のべ熹末,とうごとしょうさく。袁閎とげ散髮さんぱつぜっだいよくとうあと深林しんりん。以母ろうよろしどお遁,乃筑土室つちむろよんしゅう於庭,不為ふため牖納飲食いんしょく而已。

26 しょくじょう:
こころざし》曰:てん韋好酒食しゅしょくいん啖兼じんまいたまものしょく於前,だいいんちょうすす左右さゆうしょうぞくにんえき乃供,ふとしたけしこれ
また曰:かんまつちゅうつねさむらいから衡弟ためきょうちょうとらきばじょうにゅう謁尹。いんよくおさむ主人しゅじん,敕外為がいためかいこう曹趙いきけいうん:「衡、悺子弟していらいためとらきばとくせん不足ふそくためとく酤買,むべずいちゅうしゃ菜食さいしょく而已。」

27 しょくじょう:
こころざし》曰:ぶんみかどためふとしきさきおとうとやすしおこりだいなりふとしきさきいたりだい,請諸がいおやしつらえ廚無ぜんふとしきさき左右さゆう菜食さいしょくあわめし魚肉ぎょにく,其儉やく如此也。
また曰:扈累しゃ嘉平かへいちゅうねんはちじゅうきゅうさいわかろくななじゅうしゃけんかん以孤おい日給にっきゅうしょうしょう不足ふそくしょく,頗行やといさく以裨かてつきふくにんあずかしょくもとめころもへい缊故。こういちねんびょうほろび
また曰:しょかずらあきらはすだにあずか司馬しばせんおうたいるいせんおうあきら使おもんみとい其寢しょく,及其ごと繁簡はんかんえびすごと使つかいたい曰:「しょかずらこう夙興よる寐,じゅうばつ已上いじょうみなおやらん焉。ところ啖食いたりすうしょう。」せんおう曰:「あきらからだ斃矣,其能ひさ乎!」
また曰:沐并,とくしんじ河間こうまじん也。しょう。袁紹父子ふしはじめため吏,めい有志ゆうしかい。嘗過姊,ためころせ雞炊きび,而不とめ也。せいはじめちゅうためさんちょうどきくれ使しゅしかしょかずら攻圍こうい樊城,舡兵於峴山東さんとう斫材。牂牁じんへいさくしょくゆうさきじゅくしゃよびきさきじゅくしゃげん「其食らい」,きさきじゅくしゃこたえごと也」。よびしゃ曰:「よくさく沐德しん耶?」其名流布るふ播於異域いいき如此。雖自はななつ知者ちしゃ以為ぜん世人せじん

28 しょくじょう:
こうひょうでん》曰:南陽なんよう樊伷ためたけあきら從事じゅうじ誘導ゆうどうしょえびす叛屬りゅう備。まごけん召問はん浚,浚曰:「以五せんへい往,そくとりこ矣!」けん曰:「きょうなん以輕?」浚曰:「伷昔ためしゅうじんしつらえ饌,いたりちゅうしょく不可ふか,而十あまりおこり。此亦侏儒しゅじゅかんいちせつけん!」けんそくはたせんへい往,はてひらたたけあきら

29 しょくじょう:
こころざし》曰:騭,みだれ避難ひなん江東こうとう單身たんしんきゅうこまあずか廣陵こうりょうまもる同年どうねんしょうぜん,俱以しゅふり自給じきゅうひるつとむよんたいよる誦經じゅきょうでんかい稽焦せい羌,ぐん豪族ごうぞくにんきゃく放縱ほうしょう。騭與旌寄食きしょく其地,懼為しょおかせ,乃共修きょうしゅうとげたてまつふり以奏せい羌。かた內臥,ちゅううつり。旌欲,騭止,曰:「本所ほんじょ以來いらいかしこ其強也。いましゃよく以為だか,祗怨みみ。」良久よしひさせい羌開牖見かくれいくすわとばりちゅうしつらえせき致地,すわ騭、旌於牖外。旌愈はじ,騭辭しょく自若じじゃくせい羌身とおるだいあんさかなぜんじゅうくつ,而小ばんめしあずか騭、旌,おもんみさい茹而やめ。旌不能ふのうしょく,騭極めし致飽乃辭。旌怒騭曰:「のうにん此乎!」騭曰:「われとうひん賤,以主じん以貧賤遇かた其宜也,とうなんしょはじ?」

30 しょくじょう:
しょくこころざし》曰:かんけんじみかどしゅうとしゃ將軍しょうぐんただしうけたまわみかど,受帝衣帶いたいちゅうみつみことのりとう誅曹こうさきぬしあずか曹公從容しょうよう,曹公いいさきしゅ曰:「天下てんか英雄えいゆうおもんみ使くんあずかみさおみみ本初ほんしょ不足ふそく數也かずや!」さき主食しゅしょくしつ匕箸。
また曰:せきはね嘗為流矢ながれやしょちゅうぬき其左ひじこうかさ雖愈,まいかげつう曰:「有毒ゆうどくどくにゅう于骨。とうやぶひじさくかさ,刮骨どくしかこう此患乃除みみ。」せきはね便びんしんひじれい鑿之。どきてき請諸はた飲食いんしょく相對そうたいひじ流離りゅうりみつる於盤。而羽わりあぶ引酒,言笑げんしょう自若じじゃく

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