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太平御覽 : 鱗介部四 : 鱉 - Chinese Text Project
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Chinese Text Project

《鱉》

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1 鱉:
えき·せつ》曰:はなれため鱉。

2 鱉:
しかみやび》曰:鱉さんそくのうこんくれきょうともけんくん山上さんじょうゆういけ中出なかいでさんそく鱉。

3 鱉:
しゅうしょ》曰:なりおうちょうすなけんじ鱉蜃。

4 鱉:
しゅうあや·てんかん·鱉人》曰:鱉人,てのひらげんぶつ,以時藉魚、鱉、蜃。ていつかさのうちゅううんせきいい以杖とげ泥中でいちゅう搏取はるけんじ鱉、蜃。

5 鱉:
れい·きょくれいじょう》曰:みずにわたずみくだけんじぎょ鱉。にょう也。

6 鱉:
またらく》曰:敝則草木くさきちょうみずはんそくぎょ鱉不だい

7 鱉:
りゃくきゅうこころざし》曰:むかし北方ほっぽうゆう橐離くにしゃ。其王さむらい婢有おうよくころせこれ。婢云:「ゆう如雞子來こらいわがゆう娠。」生子おいごおう捐之於溷ちゅう,豬以噓之;徙馬らんうま以氣噓之。おううたぐこれ以天,乃命其母おさむ畜之,めい曰東あきらつねれいまきあずま明善あきよしおうおそれだつ其國,よくころせこれ東明とうめいはしみなみいたる淹水,以弓げきすいさかな鱉浮ためきょう東明とうめいとくわたり,而魚鱉解散かいさんついへいとくわたり東明とうめいいんおうおっとあまり

8 鱉:
しょ》曰:おっとあまりしん朱蒙チュモンぜんよくころせこれ朱蒙チュモンはは以告,朱蒙チュモンあずかがらす引、がらすれん二人棄夫餘東南走。ぐういち大水おおみずよくわたるはりこうむつげすい曰:「わが日子にっしかわはく外孫そとまごこん逃,ついへいたれ及,如何いか?」ぎょ鱉并浮,ためなりきょう朱蒙チュモンとくわたりおいとくわたりこうむいたりぜっますこつじょうとげきょ焉。

9 鱉:
ずいしょ》曰:ちぇひろしごと誡其りょう吏曰:「ひととうまことじょとく欺誑。」みな曰:「だく。」きさき常食じょうしょく鱉,侍者じしゃはちきゅうにんひろいちいちもん,曰:「鱉美乎?」にん懼之,みなうん:「鱉美。」ひろし遁甓だいののし曰:「やといやつなに敢誑なんじはつしょく鱉,あんとも其美?」俱杖はちじゅうかんぞくひゃくこうこれ,莫不流汗りゅうかん敢欺かくれ

10 鱉:
まごきょう》曰:跬步不休ふきゅうちんば鱉千さと淮南ワイナンどう

11 鱉:
そう》曰:坎糾戤蛙いい東海とうかい鱉曰:「われとべ梁井やないみきこれじょうにゅう沐缺しきがわらきしらくまたいたり矣!奚不らいいれかん乎?」うみ左足ひだりあしいれ,而右ひざやめ墊矣,於是逡巡しゅんじゅん而卻,つげ曰:「おっとうみ,千里之遠不足舉其大,千仞之高不足極其深。禹時,じゅうねんきゅうにわたずみ,而水不為ふためえきはちねんななひでり,而岸そんおっと不為ふため須臾しゅゆ推移すいい以多しょう進退しんたいしゃ,此亦東海とうかいだいらく也。」於是かえる聞之てきてきしかおどろきぶんまわししか自失じしつ

12 鱉:
かん》曰:てい縣人けんじんぼくどくつまかい鱉以潁水,以為渴,いんたて而飲とげしつ鱉。

13 鱉:
淮南ワイナン》曰:鱉無みみ而目不可ふか以瞥,せい明也あきや不可ふか以瞥,瞥則
また曰:王子おうじけいあし躡麋鹿しかばくとら兕;おけめいしつ擲晷,不能ふのう搏龜鱉,いきおい不便ふべん也。けいおう僚之也。
また曰:大生おおうしょう多生たしょうしょうてん道也みちやおか阜不能生のうくも,縈水不能ふのう生魚なまざかな鱉者,しょう也。
また曰:ころせえびす而求きつね貍,援兩鱉而しつれいかめだんみぎひじ而爭いちもうおり鏌鎁而爭きゅうとおようさとし如此,あに足高あしたか乎?たかなお也。
また曰:忠信ちゅうしんがた於內,感動かんどうおう於外,禹執戚舞于階あいだ,而さんなえふくさんなえほとり禹,禹風以禮樂れいがく而服也。たかしょうがわさかな鱉沉,禹以とくふくさんなえなおたかしょう川上かわかみさかな鱉恐,みなふかせん飛鳥あすかよう鳥見とりみたか而揚必遠じつ也。

14 鱉:
せつえん》曰:曾子ゆうやまし,曾玄だきくび,曾華だきあし。曾子曰:「われかおざいなに以告なんじ?雖無能むのう君子くんしつとむえきおっとはなじつしょうしゃてん也;ごとおおゆきすくなしゃにん也。おっと飛鳥あすか以山ため卑而そう其巔,さかな鱉以ふちためあさ而穿あな其中,しか戍以とくしゃえさ也。君子くんし茍能利害りがいはずかしめやすしたがえいたり乎?」

15 鱉:
國語こくご》曰:夠愿ぶんはくいん南宮なんぐうけい叔酒,以露ちちためきゃくちち,曾大夫たいふきゃく上客じょうきゃく也。羞鱉焉,しょうちちいかあいのべしょく鱉,曰:「しょう使鱉長而後しょく。」とげぶんこわ戤母聞之,いか曰:「われ聞之さき曰:『まつりようしかばねきょうやしなえじょうまろうど。』げんさいほこられいみことやしなえしかばね饗宴きょうえんれいやしなえじょうまろうど鱉於なんゆう而使夫人ふじんいかいずる?」とげつえにち

16 鱉:
りょ春秋しゅんじゅう》曰:戤深そくぎょ鱉歸もりそく飛鳥ひちょう,庶草そく禽獸きんじゅうにんぬしけんすなわちごう杰歸

17 鱉:
《晏子春秋しゅんじゅう》曰:ひとし大旱たいかんけいこう群臣ぐんしんとい曰:「寡人よくほこらかわはく乎?」晏子曰:「不可ふかかわはく以水為國ためくに,以魚鱉為みんかれどくよく乎?まつこれなにえき?」

18 鱉:
山海さんかいけい》曰:したがえやまさんそく鱉。

19 鱉:
顧譚《新語しんご》曰:玩水わかさかな鱉。しょくうえてんやまわか禽獸きんじゅう

20 鱉:
神仙しんせんでん》曰:なんじみなみぐんちゅうつねゆうおにかいさい輒數ときしるべしたがえ威儀いぎ太守たいしゅ入府にゅうふしゅうこう內外,乃還,甚以ため患。こう長房ながふさまいくん,而正值此おにらいいたくんもんつねみちいれどく此來いたりもん而已,敢前。よく長房ながぶさ厲聲よび便びん促前らいおにさく老公ろうこう,乃下しゃいたふくにわちゅう叩頭こうとう,乞得あらため長房ながぶさ曰:「なんじろうおに不念ぶねんりょうぜんしるべしたがえとろけ突官とうふくなんじしんがた。」此鬼須臾しゅゆそくなりだい鱉,如車,頸長いちたけもと長房ながぶさふくれいかえ就人がた,以一さつづけれいおくあずかかずら陂君。おに叩頭こうとう流涕りゅうていもち一札いっさつ使つかいじんおいいたり陂邊以頸にょうかぶ而死。

21 鱉:
王子おうじねん拾遺しゅうい》曰:よう山下やました有水ありみず鱉、さかなみなのう飛躍ひやく

22 鱉:
ほしけい》曰:てんじゅう三星みつぼしざいみなみしゅ水蟲みずむし

23 鱉:
南越なんごしこころざし》曰:海中かいちゅうゆうしゅ鱉,じょう如肺,ゆうろく腳,而常吐珠,のり天下でんか大旱たいかん

24 鱉:
ちぇひょう古今ここんちゅう》曰:鱉,いちめいかわはく從事じゅうじ

25 鱉:
博物はくぶつこころざし》曰:きゅう竅者胎化,はち竅者卵生らんせいかめ、鱉、黿,此諸るいみな卵生らんせい而影ふく
また曰:だいこしゆうかめ鱉類也。ゆうあずかへび通氣つうきそく孕。
また曰:鱉銼れい如棋,搗赤莧汁和合わごうあつ以茅つとろくがつちゅうさくとう於池澤中さわなかきくはさみ,臠臠なり鱉。

26 鱉:
こころざしかい》曰:むかし有人ゆうじんあずかやつ俱得心腹しんぷくびょう不能ふのういよいよやつ,乃刳はらとく一白いっぱく鱉,あか,甚鮮凈。以諸やく內鱉口中くちじゅうおわりこう有人ゆうじんじょう白馬はくばしゃうまおぼれ濺鱉,ちぢみあたまぞう腳,乃試うまおぼれ灌之,豁然かつぜんしょうなりすい病者びょうしゃひたぶるいんいちしょうそくいよいよ

27 鱉:
淮南ワイナンまんじゅつ》曰:あおどろころせ鱉,とく莧復せい

URN: ctp:n409584