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一宮いちのみや

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
全国ぜんこく一宮いちのみや鎮座ちんざ讃岐さぬき一宮いちのみや田村たむら神社じんじゃ香川かがわけん高松たかまつ)にて撮影さつえい、2007ねん

一宮いちのみや(いちのみや)とは、ある地域ちいきなかもっと社格しゃかくたかいとされる神社じんじゃのことである。いちみや一ノ宮いちのみや一之宮いちのみやなどともく。

概要がいよう[編集へんしゅう]

通常つうじょうたんに「一宮いちのみや」といった場合ばあいは、れいせいこく一宮いちのみやすことがおおい。一宮いちのみやつぎ社格しゃかくたか神社じんじゃ二宮にのみや、さらにそのつぎ三宮さんのみやのようにび、さら一部いちぶくにでは四宮しのみや以下いかさだめられていた事例じれいもある。『「一宮いちのみや」の選定せんていとその背景はいけい[注釈ちゅうしゃく 1]では、選定せんてい基準きじゅん規定きていした文献ぶんけん資料しりょういが、一宮いちのみやにはつぎのような一定いってい形式けいしきがあるとしている。

  1. 原則げんそくてきれいせいこく1こくあたり1しゃ建前たてまえにした。
  2. 祭神さいじんには国津くにつしん系統けいとうかみおおく、開拓かいたくしんとして土地とちふかいつながりをっており、地元民じもとみんしゅあつ崇敬すうけい対象たいしょう神社じんじゃから選定せんていされたことを予測よそくできる。
  3. すべて『延喜えんぎしきかみめいちょう』の式内しきないしゃなかから選定せんていされた1しゃであるが、かならずしも名神めいしん大社たいしゃかぎられていない。(異説いせつあり。後述こうじゅつの「変遷へんせんあらそ」を参照さんしょう。)
  4. かならずしも神位しんいこうきによらないで、小社しょうしゃもこれにあずかかっている。

また、『中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい研究けんきゅう現状げんじょう課題かだい[1]では、諸国しょこく一宮いちのみやすくなくともつぎのようなそれぞれ次元じげんことにする3つの側面そくめんつとしている。

  1. じん神人しんじんなどの特定とくてい社会しゃかい集団しゅうだん地域ちいき社会しゃかいにとっての守護神しゅごじん
  2. いちこく規模きぼ領主りょうしゅそう民衆みんしゅうにとっての政治せいじてき守護神しゅごじん
  3. 中世ちゅうせい日本にっぽん諸国しょこくにとっての国家こっかてき守護神しゅごじん

律令制りつりょうせいにおいて国司こくし任国にんごくないしょしゃかみはいするとさだめられており、通説つうせつでは一宮いちのみや起源きげん国司こくし巡拝じゅんぱいする神社じんじゃ順番じゅんばんにあるとされている。律令制りつりょうせい崩壊ほうかいのちも、その地域ちいきだいいち神社じんじゃとして一宮いちのみやなどの名称めいしょう使つかわれつづけた。現在げんざいではすべての神社じんじゃ平等びょうどうとされるが、かつて一宮いちのみやとされた神社じんじゃのほとんどが「△△くに一宮いちのみや」を名乗なのっている。また、すべての一宮いちのみや加盟かめいしているわけではないが、これら過去かこ一宮いちのみやとされた神社じんじゃは「全国ぜんこくいちみやかい」を結成けっせいしている。

江戸えど時代じだい初期しょき神道しんとうものたちばな三喜さんきのべたから3ねん1675ねん)から23ねんかけて全国ぜんこく一宮いちのみや参拝さんぱいし、その記録きろくを『諸国しょこく一宮巡詣記』ぜん13かん[注釈ちゅうしゃく 2]としてあらわし、これによりおおくのひと一宮いちのみや巡拝じゅんぱいおこなうようになった[よう出典しゅってん]現在げんざい一宮いちのみや巡拝じゅんぱいおこなっている人々ひとびとたかりとして「いちみや巡拝じゅんぱいかい」が結成けっせいされており、「全国ぜんこくいちみやかい」と連携れんけいして一宮いちのみや巡拝じゅんぱい普及ふきゅうのイベントをおこなっている。

歴史れきし[編集へんしゅう]

起源きげん[編集へんしゅう]

江戸えど時代じだい後期こうき国学こくがくしゃであるばん信友のぶともは、天保てんぽう8ねん1837ねん)の著書ちょしょ神社じんじゃわたしこう[注釈ちゅうしゃく 3]なかで、「一宮いちのみやさだめたこと信頼しんらいできる古書こしょるいにはえず、いつの時代じだいなん理由りゆうさだめたかくわしくからない」と前置まえおきしたうえで「『延喜えんぎしきかみめいちょう』がさだめられたのち時代じだい神祇官じんぎかんあるいは国司こくしなどより諸国しょこく神社じんじゃ移送いそう布告ふこくなどを伝達でんたつする神社じんじゃあらかじ各国かっこくに1しゃさだめ、国内こくないしょしゃへの伝達でんたつおよびしょしゃからの執達しったつをその神社じんじゃおこなわせたのではないか。また、それらの神社じんじゃ便宜べんぎにまかせ、あるいは時勢じせいによるなどしてさだめられた新式しんしきではないか」と考察こうさつしながらも、ばん信友のぶとも自説じせつたいして「なほよくひろこうふべし」とえた。

現在げんざい一宮いちのみや起源きげんは「国司こくし任国にんごくないしょしゃ巡拝じゅんぱいする順番じゅんばんにある」とするのが通説つうせつになっている。『朝野ちょうやぐん まき22』に所収しょしゅうされた「国務こくむ条々じょうじょうごと」には国司こくし任国にんごくでなすべきしょ行事ぎょうじ為政いせい心得こころえが42箇条かじょうわたってしるされているが、このなかに「かみはい吉日きちじつはつ行政ぎょうせいごと云々うんぬん」、「吉日きちじつはじめぎょう交替こうたい政事せいじはいこれ吉日きちじつはじめぎょうよし牒送、云々うんぬん」と条文じょうぶんがあり、国司こくし赴任ふにんすると管内かんない主要しゅよう神社じんじゃ参拝さんぱいし、それら神社じんじゃぬさたてまつるのが最初さいしょ執務しつむであるとされていた。この国司こくし初任しょにんしんはいは、おなじ『朝野ちょうやぐん まき22』に所収しょしゅうされた「但馬たじま初度しょど国司こくしちょうせん」や「加賀かが初任しょにん国司こくしちょうせん」にもることが出来できる。

国司こくししんはい歴史れきしてき意義いぎ[注釈ちゅうしゃく 4]では、10世紀せいきまつ成立せいりつした『けんもりしゅう』にえる駿河するが国司こくし富士山ふじさん本宮ほんぐう浅間あさま大社たいしゃかみはい記述きじゅつ天元てんげん5ねん982ねん)の『ふとしせい宦符あん[2]越前えちぜん国司くにじ初任しょにんさいして越前えちぜんこく一宮いちのみやである氣比けひ神宮じんぐうかみはいしている記述きじゅつ、『どきはんうけたまわとく3ねん1099ねん)2がつじょうにおいて国司こくし因幡いなばこく一宮いちのみやである宇倍神社じんじゃ起点きてん国内こくないしょしゃ巡拝じゅんぱいしている記述きじゅつなどをあげ、国司こくししんはい任国にんごくにおける就任しゅうにん儀礼ぎれいとして10世紀せいきから11世紀せいき初頭しょとうまでに一般いっぱんしつつあったとべている。その、『ちゅう右記うき』の元永もとなが2ねん1119ねん)7がつじょうられるような、国司こくし任国にんごく下向げこうしない風潮ふうちょう一般いっぱんするとともに国司こくししんはい簡略かんりゃく形式けいしきはじめ、在庁ざいちょうふか関係かんけいむすばれた主要しゅよう神社じんじゃ代表だいひょうてき地位ちいあたえて、そのかみ国司こくし就任しゅうにんみとめさせることで国司こくししんはいえるようになった。しかし、このよう国司こくししんはいきた慣例かんれい制度せいどとして機能きのうしたのは12世紀せいき前半ぜんはんまでで、そのころから在地ざいち神祇じんぎ代表だいひょうでありかみはい対象たいしょうしゃ筆頭ひっとうでもある一宮いちのみやが、国司こくし礼拝れいはい一身いっしん教授きょうじゅするくに鎮守ちんじゅとしての性格せいかくつよめて、一宮いちのみや呼称こしょう成立せいりつしたのではないかと考察こうさつしている。

では国司こくし最初さいしょかみはいする神社じんじゃはどのよう選定せんていされたのか、以下いかにいくつかのせつげる。

  1. 『「一宮いちのみや」の選定せんていとその背景はいけい[注釈ちゅうしゃく 1]では、一宮いちのみや選定せんていは、民衆みんしゅうあつ崇敬すうけい背景はいけいとしたかんがかた要因よういんになっているとする。すなわち、民衆みんしゅう一般いっぱんてき崇敬すうけいもとにしてこった神社じんじゃへの等差とうさてき観念かんねんが「一宮いちのみや」の選定せんていかたちになってあらわれ、それゆえ官製かんせい正式せいしき文献ぶんけん記録きろくされなかったとしている[注釈ちゅうしゃく 5]
  2. 中世ちゅうせい成立せいりつ軍制ぐんせい[注釈ちゅうしゃく 6]では、「民衆みんしゅう信仰しんこう背景はいけいとするかんがかた」、「一般いっぱん信仰しんこうもとづいてこった神社じんじゃたいする等差とうさてき観念かんねん」が反映はんえいしているのはたしかとしても、結局けっきょく国司こくししょしゃ待遇たいぐうじょう等差とうさ国司こくし管内かんないしょしゃ祭祀さいし順位じゅんいあらわれたものとしている。
  3. 『「鎮守ちんじゅしん」と王権おうけん[注釈ちゅうしゃく 7]では、一宮いちのみやせい神社じんじゃ制度せいどとしての特質とくしつ当該とうがい王権おうけんとの関係かんけいから考察こうさつし、中世ちゅうせい神祇じんぎ体系たいけいは「鎮守ちんじゅ体系たいけい機軸きじくとし、国司こくししんはい天皇てんのう代理だいりとして「くにちゅうだいいち」の霊神れいじん鎮護ちんご国家こっか盟約めいやく更新こうしんする祭儀さいぎであり、これがのちに「くに鎮守ちんじゅ」としての性格せいかく顕在けんざいさせたのではないかとしている。

また、『国司こくししんはい歴史れきしてき意義いぎ[注釈ちゅうしゃく 4]では、一宮いちのみや総社そうじゃじゅうしゃとの関係かんけい考察こうさつしている。それによれば11世紀せいきから12世紀せいき前半ぜんはんまでの国司こくししんはいささえていたものは、一口ひとくちえば「いちこく完結かんけつてき神社じんじゃ体制たいせい」とべるものであり、これがそのまま総社そうしゃせい一宮いちのみやせいしょ国神くにかみめいちょうなどを形成けいせいする基盤きばんでもあるとしている。同書どうしょは『摂関せっかん時代じだいにおける神社じんじゃ行政ぎょうせい -じゅうしゃ成立せいりつ主題しゅだいとして-』[注釈ちゅうしゃく 8]べている、「しょしゃ同時どうじ奉幣ほうへいが11世紀せいきあいだ定例ていれいしたことによりじゅうしゃせい成立せいりつした」とのせつまえ、諸国しょこくいち国内こくない完結かんけつてき神社じんじゃ体制たいせい形成けいせい対応たいおうするのは、中央ちゅうおうにおけるじゅうしゃ体制たいせい形成けいせい確立かくりつではないかと考察こうさつしている。

しかし、一宮いちのみやせいじゅうしゃせい一括いっかつした国家こっか祭祀さいし体制たいせいとしてろんじることには慎重しんちょう意見いけんもあり、『平安へいあん国司こくし祭祀さいし諸国しょこく一宮いちのみや[注釈ちゅうしゃく 9]では、じゅうしゃせい京都きょうと朝廷ちょうていによる地域ちいき限定げんてい自己じこ完結かんけつてき祭祀さいし体制たいせいであり、こくごとの多様たようせいをもって国衙こくが社家しゃけ武家ぶけあいだ複雑ふくざつ展開てんかいする一宮いちのみやせいとの方向ほうこうせいにはおおきなみぞがあるとし、なお検討けんとう必要ひつようではないか、とべている。

成立せいりつ時期じき[編集へんしゅう]

倭文しず神社じんじゃ 経塚きょうづか

通説つうせつでは11世紀せいきから12世紀せいきにかけて成立せいりつしたとされる。文献ぶんけんじょうにおける「一宮いちのみや称号しょうごうはつは、12世紀せいき前半ぜんはん成立せいりつしたとされる『今昔こんじゃく物語ものがたりしゅう』にかれた「こんむかし周防すおうくに一宮いちのみやニ、たま大明神だいみょうじんさる神在かみありス」の記述きじゅつわれている。

また、大治おおはる2ねん1127ねんすすむそうの『きむよう和歌集わかしゅう』にえる「能因のういんうたよみて一宮いちのみやにまゐらせてあめいのれとさるければ」との記述きじゅつや、1915ねん大正たいしょう4ねん)に伯耆ほうきこく一宮いちのみやである倭文しず神社じんじゃ経塚きょうづかより発掘はっくつされたかんかず5ねん1103ねん在銘ざいめいけいとうに「山陰さんいんどう伯耆ほうきこく河村かわむら東郷とうごうすわ一宮いちのみや大明神だいみょうじん」の銘文めいぶんがあるなど、12世紀せいきごろより文献ぶんけん文書ぶんしょ物品ぶっぴん一宮いちのみや称号しょうごうはいったものがはじめることから、前述ぜんじゅつのように10世紀せいきから11世紀せいき国司こくししんはい起源きげんとして12世紀せいき確立かくりつしたのではないか、とするのが通説つうせつになっている。

しかしながら、『一宮いちのみやノオト ノオトその17』[3]指摘してきするように、その起源きげんが7世紀せいき一宮いちのみやあらそいにあるとする相模さがみこく国府こくふさい伝承でんしょうなど、11世紀せいきから12世紀せいき成立せいりつせつ相容あいいれない伝承でんしょうがいくつかある。『「鎮守ちんじゅしん」と王権おうけん[注釈ちゅうしゃく 7]においても、一宮いちのみや成立せいりつ時期じきにはくにによってへだてがあり、各国かっこく一宮いちのみや国家こっかによるほう政策せいさく前提ぜんていとして一時期いちじき一律いちりつ整備せいびされたものとはえないとべている。

二宮にのみや三宮さんのみや[編集へんしゅう]

二宮にのみや三宮さんのみや起源きげん国司こくしかみはいじゅんとするせつがあるが、『どきはん』に国内こくないをぐるりと一周いっしゅうしてくる国司こくししんはい順路じゅんろ記述きじゅつされている因幡いなばこくでは二宮にのみやしょうである。それとはぎゃくきゅうみやまである上野うえのこくでは、地図ちずじょう一宮いちのみやからきゅうみやまでを順番じゅんばんせんむすぶとおなどうすることになり、『一宮いちのみやノオト』[3]では国司こくししんはい順路じゅんろとしてへんではないかと指摘してきしている。

諸国しょこくにおける国司こくししんはい状況じょうきょう様々さまざまで、『ちゅう右記うき』ののべ元年がんねん1135ねん)5がつ6にちじょうには大和やまと国司こくし下向げこうしんはい拒否きょひされ、しかも大和やまとこくでは国司こくししんはいはこれまでもおこなわれていなかったとの記述きじゅつがなされている。また、『中世ちゅうせい長門ながとこく一宮いちのみやせい構造こうぞう特質とくしつ[注釈ちゅうしゃく 10]によれば、長門ながとこくでは一宮いちのみや二宮にのみや対等たいとう存在そんざいみとめて、両社りょうしゃをセットとするあらたな一宮いちのみや体制たいせいづくりがすすめられたとし、そのにも能登のとこく一宮いちのみや二宮にのみやしかないこと、摂津せっつ住吉すみよし大社たいしゃ出雲いずも杵築きつき大社たいしゃなどではくに鎮守ちんじゅひとつにかぎられていて「一宮いちのみや呼称こしょうがないことをげている。 このように多様たよう国内こくない事情じじょうから二宮にのみや三宮さんのみや成立せいりつじょうきょう諸国しょこくことなっており、こう掲の「一宮いちのみや一覧いちらん」においても二宮にのみや以下いかが「しょう」あるいは「ない」こくがいくつかある。

これにかんして、『「鎮守ちんじゅしん」と王権おうけん[注釈ちゅうしゃく 7]では、1970年代ねんだい議論ぎろん以降いこう二宮にのみや三宮さんのみや神祇じんぎ順位じゅんい表現ひょうげんとしていち国内こくない政治せいじてき社会しゃかいてき関係かんけい反映はんえいしたものとかんがえられてきた、とべている。また、『一宮いちのみやノオト ノオトその14』[3]では、めぐまいじゅん一宮いちのみやめたのではなく、一宮いちのみや存在そんざいにより国司こくしめぐまいじゅんまったのではないかと考察こうさつしている。

変遷へんせんあらそ[編集へんしゅう]

『「一宮いちのみや」の選定せんていとその背景はいけい[注釈ちゅうしゃく 1]では、民衆みんしゅう一般いっぱんてき崇敬すうけいもとにしてこった神社じんじゃ等差とうさてき観念かんねんきそって神社じんじゃ順位じゅんいけをおこない、この結果けっか時代じだいとも一宮いちのみや変遷へんせん一宮いちのみやあらそいがこり、ときにはみずか僭称せんしょうするものもあらわれたとしている。また冒頭ぼうとうにあげたとおり、同書どうしょでは一宮いちのみやすべ式内しきないしゃよりえらばれたとし、異説いせつもとづく社名しゃめい変更へんこう見受みうけられるのは、時代じだいによる変遷へんせん私的してき僭称せんしょうしたことのあらわれであると考察こうさつした。

しかし、南北なんぼくあさ時代じだいおうやす8ねん南朝なんちょう元号げんごうでは天授てんじゅ元年がんねん1375ねん)2がつ24にち以前いぜん成立せいりつしたとされる卜部うらべ宿禰すくね奥書おくがき諸国しょこく一宮いちのみやかみめいちょう』では、陸奥みちのくこく一宮いちのみや鹽竈しおがま大明神だいみょうじん豊後ぶんご国一くにいちみや柞原くばらだい菩薩ぼさつしきがいしゃ記載きさいされており、すべ式内しきないしゃ掲載けいさいとなるのは、その室町むろまち時代ときよ編纂へんさんされた『だい日本国にっぽんこく一宮いちのみや』とその類本るいほんからである。『「一宮いちのみや」のしょ系統けいとう -しょほん書誌しょしてき考察こうさつ中心ちゅうしんに-』[注釈ちゅうしゃく 11]では、卜部うらべ宿禰すくね奥書おくがきの『諸国しょこく一宮いちのみやかみめいちょう』をもとに『だい日本国にっぽんこく一宮いちのみや』を編纂へんさんしたさい選者せんじゃは『延喜えんぎしきかみめいちょう』の式内しきないしゃつよ意識いしきしたため、しきがいしゃ記載きさいからはずされたのではないかと考察こうさつしている。また、『だい日本国にっぽんこく一宮いちのみや』ではことなる2つの神社じんじゃどういちしゃであるかのように記載きさいしている箇所かしょがあり、諸国しょこく実態じったい把握はあくして編纂へんさんされたかについては疑問ぎもん余地よちがある。

以上いじょうかかわらず、諸国しょこくにおいて「一宮いちのみや変遷へんせん」、2つ以上いじょう神社じんじゃの「一宮いちのみやあらそい」は実際じっさいつたえられており、以下いかにその具体ぐたいれいをあげる。

一宮いちのみや変遷へんせん[編集へんしゅう]

  1. 武蔵むさしこく一宮いちのみや二宮にのみや三宮さんのみやは、南北なんぼくあさ時代じだい文献ぶんけん室町むろまち時代ときよ文献ぶんけん順位じゅんいわっている。武蔵むさしこく#神社じんじゃおよび氷川神社ひかわじんじゃ参照さんしょうのこと。
  2. えつ中国ちゅうごく能登のとこく併合へいごう分立ぶんりつしており、そのさい一宮いちのみや変遷へんせんがあった。えつ中国ちゅうごく#総社そうじゃ一宮いちのみや射水いみず神社じんじゃおよび神社じんじゃ参照さんしょうのこと。
  3. 備前びぜんこくではどう国内こくない唯一ゆいいつ名神めいしん大社たいしゃれっせられたあんひとし神社じんじゃ一宮いちのみやとなるはずであったが、てんけい2ねん939ねん)にきたてんけいらんにおいて同社どうしゃ藤原ふじわらじゅんともかた味方みかたしたため、一宮いちのみや地位ちい朝廷ちょうていから剥奪はくだつされたとされ、その地位ちい隣国りんごく備中びっちゅうこく一宮いちのみやたる吉備津きびつ神社じんじゃ岡山おかやま吉備津きびつ)よりぶんまつのうえ備前びぜんこく創建そうけんされた吉備津きびつ彦神しゃ岡山おかやま一宮いちのみや)にうつったとつたえられる。備前びぜんこく#国府こくふ一宮いちのみやなど参照さんしょうのこと。

一宮いちのみやあらそ[編集へんしゅう]

  1. 7世紀せいきあい(さがむ)と師長もろなが(しなが、「いそちょう」とも表記ひょうきする)の合併がっぺいにより相模さがみこく成立せいりつしたさいあい師長もろながのいずれの一宮いちのみや相模さがみこく一宮いちのみやとするかであらそいがきた。国府こくふさい(こうのまち)およびかわ勾神しゃ参照さんしょうのこと。
  2. 鳥海山ちょうかいざん神体しんたいとする出羽でわこく一宮いちのみやでは、ぜんやまへの影響えいきょうりょく確保かくほするあらそいが登山とざんこうにあるさとみやあいだこった。鳥海とりうみ山大やまだい物忌ものいみ神社じんじゃ参照さんしょうのこと。
  3. 白山はくさん咩神しゃつたわる『白山はくさん[注釈ちゅうしゃく 12]には、能登のとこく分立ぶんりつえつ中国ちゅうごく一宮いちのみやとなった射水いみず神社じんじゃ多大ただいしゃからぶんほこらされた神社じんじゃあいだ一宮いちのみやあらそいがきたとしるされている。射水いみず神社じんじゃおよび神社じんじゃ参照さんしょうのこと
  4. 佐渡さどこくでは神社じんじゃ別当べっとう神宮寺じんぐうじ畑野はたのまち一宮神社別当慶当寺のあいだ一宮いちのみや論争ろんそうこった。神社じんじゃ参照さんしょうのこと。
  5. 肥前ひぜんこくではせんぐり八幡宮はちまんぐう一宮いちのみやとされていたが、慶長けいちょう7ねん1602ねん)にこう陽成ようぜい天皇てんのうあずかとめ女神めがみしゃ一宮いちのみやとする勅額ちょくがくくだしたことから両社りょうしゃあいだで60ねんにわたる紛争ふんそうこった。せんぐり八幡宮はちまんぐうおよびあずかとめ女神めがみしゃ参照さんしょうのこと。
  6. 薩摩さつまこくにおいては一宮いちのみや確定かくていであったが、こうむ襲来しゅうらいさいし、一宮いちのみやにおいて「異国いこく降伏ごうぶく祈祷きとう」をおこなうよう鎌倉かまくら幕府ばくふからめいじられたことをきっかけに、新田にった神社じんじゃまい聞神しゃあいだ薩摩さつまこく一宮いちのみやしょうろん開始かいしされた。新田にった神社じんじゃおよびまい聞神しゃ参照さんしょうのこと。

一宮いちのみやせい研究けんきゅう[編集へんしゅう]

1983ねん昭和しょうわ58ねん)に発表はっぴょうされた『国司こくししんはい歴史れきしてき意義いぎ[注釈ちゅうしゃく 4]序文じょぶんにおいて、一宮いちのみや関係かんけい史料しりょうけっしておおいとはえず、地域ちいきてきにもかたよりがあるため、諸国しょこく一宮いちのみや性格せいかく統一とういつてきには把握はあくできていない、とべられていた。 その一宮いちのみやせい研究けんきゅう前進ぜんしんし、2000ねん平成へいせい12ねん)に出版しゅっぱんされた『中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい基礎きそてき研究けんきゅう』の冒頭ぼうとう、『中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい研究けんきゅう現状げんじょう課題かだい[1]によれば、現在げんざいまでのところ、研究けんきゅうおおまかに以下いかの3つに区分くぶんできるとしている。

  1. 神社じんじゃ神社じんじゃ制度せいど観点かんてんからの研究けんきゅう 幕末ばくまつから1960年代ねんだいまでの研究けんきゅうで、『神社じんじゃ思考しこう[注釈ちゅうしゃく 3]あらわしたばん信友のぶともから、『神道しんとう[注釈ちゅうしゃく 13]あらわした宮地みやじ直一なおかず戦前せんぜん戦後せんご研究けんきゅう代表だいひょうされるもの。
  2. 封建ほうけん領主りょうしゅ権力けんりょく国衙こくが幕府ばくふ守護しゅご)による政治せいじてきイデオロギー支配しはい観点かんてんからの研究けんきゅう 1960年代ねんだいまつ以後いご上記じょうき研究けんきゅう克服こくふくするかたち提起ていきされたもの。
  3. 地域ちいき宗教しゅうきょう都市とし国家こっかなどの多様たよう観点かんてんからの研究けんきゅう 1980年代ねんだい以後いごすすめられた、上記じょうき2つの研究けんきゅう成果せいかあらたな観点かんてんから総括そうかつなおし、そのうえった多様たよう視点してんから一宮いちのみやせい全面ぜんめんてき解明かいめい目指めざすもの。

しかし、このよう研究けんきゅうたためか、『「鎮守ちんじゅしん」と王権おうけん[注釈ちゅうしゃく 7]にあるのように、神社じんじゃ制度せいどとして一宮いちのみやせい基本きほんじく確立かくりつしてから諸国しょこく一宮いちのみやろんじるべきではないかとするかんがかた。『中世ちゅうせい長門ながとこく一宮いちのみやせい構造こうぞう特質とくしつ[注釈ちゅうしゃく 10]にあるように、諸国しょこく一宮いちのみや実態じったいあきらかにすることで、一宮いちのみやせい普遍ふへんてき側面そくめん明確めいかくにしようとするかんがかたなど、現在げんざい研究けんきゅうしゃによって方向ほうこうせいちがいがられる。

さらに、『中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい研究けんきゅう現状げんじょう課題かだい[1]では、一宮いちのみやせい研究けんきゅうには、以下いか3つの「困難こんなんせい」があるとする。

  1. そのイデオロギー構造こうぞうが、諸国しょこく地域ちいきてき特性とくせい歴史れきしてき特質とくしつからはなれては意味いみたなくなるという、独自どくじ性格せいかくっていること。
  2. 各国かっこく史料しりょう偏在へんざいがあり、また史料しりょう公開こうかい制約せいやくがあること。
  3. 研究けんきゅう成果せいか地域ちいき神社じんじゃとして、特定とくてい地域ちいきないにおいて発表はっぴょうされることがおおいため、一般いっぱん研究けんきゅうしゃれにくいこと。

これらをまえ、同文どうぶんでは、今後こんご一宮いちのみやせい研究けんきゅう課題かだいとして以下いか5つを指摘してきしている。

  1. 個別こべつ一宮いちのみや研究けんきゅう基礎きそてき研究けんきゅう蓄積ちくせき
  2. 各国かっこく一宮いちのみや比較ひかくてき検討けんとうと、それをまえたかく一宮いちのみや地域ちいきてき歴史れきしてき特殊とくしゅせい普遍ふへんせいとの統一とういつてき把握はあく
  3. 一宮いちのみや基本きほんてき性格せいかくしょ類型るいけい明確めいかく
  4. 中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい成立せいりつから解体かいたいいたるトータルな歴史れきし過程かてい解明かいめい
  5. 中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい歴史れきしてき位置いち解明かいめい

地名ちめい一宮いちのみや[編集へんしゅう]

一宮いちのみや神社じんじゃ附近ふきんは「一宮いちのみや」(一之宮いちのみやいちみやなど)という地名ちめいになっている場合ばあいがある。

全国ぜんこくいちみや巡拝じゅんぱいかい」が発行はっこうする『諸国しょこくいちみや一覧いちらん』2008ねん10がつばん記載きさいされている106しゃ[注釈ちゅうしゃく 14]うち現住所げんじゅうしょなか一宮いちのみや一之宮いちのみやいちみやなどをふくむ)とあるものは17しゃ一宮いちのみやいが神社じんじゃ名前なまえ住所じゅうしょふくまれているもの(諏訪すわ鹿嶋かしまなど)26しゃ前記ぜんきいずれにもふくまれないが「みや」のくもの(大宮おおみや宮内みやうち宇都宮うつのみやなど)が16しゃある[注釈ちゅうしゃく 15]

上記じょうきは「全国ぜんこくいちみやかい加盟かめいしゃのみの記載きさいなので、多摩たま一ノ宮いちのみや鎮座ちんざする小野おの神社じんじゃ糸魚川いといがわいちみや鎮座ちんざする天津てんしん神社じんじゃなどはふくまれていない。また「全国ぜんこくいちみやかい加盟かめいしゃなかにも、弉諾神宮じんぐうのように現住所げんじゅうしょ津名つなぐん一宮いちのみやまち多賀たがであったものが、2005ねん平成へいせい17ねん)の5まち合併がっぺいにより淡路あわじ多賀たが住所じゅうしょ変更へんこうとなり、現住所げんじゅうしょから「一宮いちのみや」の地名ちめいくなってしまった神社じんじゃがある。

鹽竈しおがま神社じんじゃしゃの『しおしゃ由来ゆらい追考ついこう』および『別当べっとう法蓮寺ほうれんじ』には[注釈ちゅうしゃく 16]塩竈しおがま地名ちめい鹽竈しおがま神社じんじゃ神器じんぎ由来ゆらいするとしるされている。また、現代げんだいにおいても1995ねん平成へいせい7ねん茨城いばらきけん鹿嶋かしまが、鹿島かしままちから市制しせい移行いこうするさいめい鹿島かしま神宮じんぐう古書こしょ表記ひょうきちなんでめており、一宮いちのみや存在そんざい地名ちめい影響えいきょうあたえることはすくなくなかったとおもわれる。

諸国しょこく一宮いちのみや以下いか一覧いちらん[編集へんしゅう]

諸国しょこく一宮いちのみや一覧いちらん[編集へんしゅう]

かくれいせいこく一宮いちのみや一覧いちらん一宮いちのみやしょうする神社じんじゃおおいが、本節ほんぶしでは歴史れきしてき一宮いちのみやとされる神社じんじゃのみを掲載けいさいする

凡例はんれい
1)底本ていほんは『中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい基礎きそてき研究けんきゅう』(岩田いわた書院しょいん、2000ねん)。
2)『中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい基礎きそてき研究けんきゅう』において史料しりょうじょう一宮いちのみやえる神社じんじゃ太字ふとじ記載きさいくわえて、同書どうしょ言及げんきゅうされる神社じんじゃ史料しりょうえる神社じんじゃ普通ふつう記載きさい表記ひょうきはいずれも現在げんざいにおける社名しゃめい神社じんじゃ由緒ゆいしょにのみえる神社じんじゃさと荘園しょうえん一宮いちのみや考証こうしょうされる神社じんじゃふくまない。
3)「社格しゃかく」の「式内しきないしゃ」は式内しきないしゃべつれい名神めいしんたい名神めいしん大社たいしゃたいしきない大社たいしゃ名神めいしん大社たいしゃのぞく)、しょうしきない小社しょうしゃしきがいしきがいしゃ)、「近代きんだい」は近代きんだい社格しゃかく制度せいどでの社格しゃかくべつれいかんたいかんぬさ大社たいしゃくにちゅうくにぬさ中社なかやしろ)、「別表べっぴょう」は別表べっぴょう神社じんじゃたん立神たてがみしゃべつあらわす。
4)いちみやかいのうち、「加盟かめい」は「全国ぜんこくいちみやかい加盟かめいしゃ、「加盟かめい」は加盟かめいしゃ。「」は同国どうこく歴史れきしてき一宮いちのみやとはえないが加盟かめいしている神社じんじゃがある場合ばあい下記かきその一宮いちのみや一覧いちらん参照さんしょう)。
5)二宮にのみや以下いか底本ていほんは『中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい基礎きそてき研究けんきゅう』(岩田いわた書院しょいん、2000ねん)。史料しりょうえない神社じんじゃ括弧かっこして記載きさい神社じんじゃ由緒ゆいしょにのみえる神社じんじゃさと荘園しょうえん二宮にのみや以下いか考証こうしょうされる神社じんじゃ除外じょがい



畿内きない
畿内きない一宮いちのみや
地図
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15 km
住吉大社
住吉すみよし大社たいしゃ
住吉大社
大鳥大社
大鳥おおとり大社たいしゃ
大鳥大社
枚岡神社
まいおか神社じんじゃ
枚岡神社
大神神社
大神神社おおみわじんじゃ
大神神社
賀茂御祖神社
賀茂かも祖神そしんしゃ
賀茂御祖神社
賀茂別雷神社
賀茂かもべつ雷神らいじんしゃ
賀茂別雷神社
国名こくめい 社名しゃめい 所在地しょざいち 社格しゃかく いちみやかい 二宮にのみや以下いか
式内しきないしゃ 近代きんだい 別表べっぴょう その
畿内きない
山城やましろこく 賀茂かもべつ雷神らいじんしゃ 京都きょうと京都きょうときた めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう じゅうしゃ
みことのりさいしゃ
加盟かめい 二宮にのみや以下いかしょう
賀茂かも祖神そしんしゃ 京都きょうと京都きょうと左京さきょう めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう じゅうしゃ
みことのりさいしゃ
加盟かめい
大和やまとこく 大神神社おおみわじんじゃ 奈良ならけん桜井さくらい めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう じゅうしゃ 加盟かめい 二宮にのみや以下いかはなし)
河内かわうちこく まいおか神社じんじゃ 大阪おおさか東大阪ひがしおおさか めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや恩智おんじ神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)
和泉いずみこく 大鳥おおとり大社たいしゃ 大阪おおさかさかい西にし めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみやいずみ穴師あなし神社じんじゃ
三宮さんのみやせい神社じんじゃ
四宮しのみや積川つがわ神社じんじゃ
五宮ごのみやにち神社じんじゃ
摂津せっつこく 住吉すみよし大社たいしゃ 大阪おおさか大阪おおさか住吉すみよし めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう じゅうしゃ 加盟かめいほか 二宮にのみや以下いかはなし)



東海道とうかいどう
東海道とうかいどう一宮いちのみや
地図
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75 km
鹿島神宮
鹿島かしま神宮じんぐう
鹿島神宮
香取神宮
香取かとり神宮じんぐう
香取神宮
玉前神社
玉前たまさき神社じんじゃ
玉前神社
安房神社
安房あわ神社じんじゃ
安房神社
氷川神社
氷川神社ひかわじんじゃ
氷川神社
小野神社
小野おの神社じんじゃ
小野神社
寒川神社
寒川さむかわ神社じんじゃ
寒川神社
浅間神社
浅間あさま神社じんじゃ
浅間神社
三嶋大社
三嶋みしま大社たいしゃ
三嶋大社
富士山本宮浅間大社
富士山ふじさん本宮ほんぐう浅間あさま大社たいしゃ
富士山本宮浅間大社
事任八幡宮
ことにん八幡宮はちまんぐう
事任八幡宮
小国神社
小国おぐに神社じんじゃ
小国神社
砥鹿神社
とぎ鹿しか神社じんじゃ
砥鹿神社
真清田神社
真清田ますみだ神社じんじゃ
真清田神社
伊射波神社
しゃ神社じんじゃ
伊射波神社
伊雑宮
ざつみや
伊雑宮
都波岐神社
岐神しゃ
都波岐神社
椿大神社
椿つばきだい神社じんじゃ
椿大神社
敢國神社
敢國神社じんじゃ
敢國神社
国名こくめい 社名しゃめい 所在地しょざいち 社格しゃかく いちみやかい 二宮にのみや以下いか
式内しきないしゃ 近代きんだい 別表べっぴょう その
東海道とうかいどう
伊賀いがこく 敢国神社じんじゃ 三重みえけん伊賀いが だい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや小宮こみや神社じんじゃ
三宮さんのみやなみ多岐たき神社じんじゃ
伊勢いせこく 椿つばきだい神社じんじゃ 三重みえけん鈴鹿すずか しょう けんしゃ 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや多度たど大社たいしゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)
岐神しゃ 三重みえけん鈴鹿すずか しょう けんしゃ 加盟かめい[注釈ちゅうしゃく 17]
志摩しまこく ざつみや 三重みえけん志摩しま だい 神宮じんぐう
別宮べつみや
加盟かめい 二宮にのみや以下いかはなし)
しゃ神社じんじゃ 三重みえけん鳥羽とっぱ だい かく 加盟かめい
尾張おわりこく 真清田ますみだ神社じんじゃ 愛知あいちけん一宮いちのみや めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめいほか 二宮にのみやだいけん神社じんじゃ
三宮さんのみや熱田あつた神宮じんぐう
三河みかわこく とぎ鹿しか神社じんじゃ 愛知あいちけん豊川とよかわ しょう くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや知立ちりゅう神社じんじゃ
三宮さんのみや猿投さなげ神社じんじゃ
遠江とおとうみこく 小国おぐに神社じんじゃ 静岡しずおかけん周智しゅうちぐん森町もりまち しょう くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや鹿しかえん神社じんじゃ/二宮にのみや神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)
ことにん八幡宮はちまんぐう 静岡しずおかけん掛川かけがわ しょう けんしゃ 加盟かめい
駿河するがこく 富士山ふじさん本宮ほんぐう浅間あさま大社たいしゃ 静岡しずおかけん富士宮ふじのみや めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみやゆたかせき神社じんじゃ
三宮さんのみや神社じんじゃ
伊豆いずこく 三嶋みしま大社たいしゃ 静岡しずおかけん三島みしま めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや若宮わかみや神社じんじゃ
三宮さんのみや浅間あさま神社じんじゃ(のち二宮にのみや
四宮しのみや廣瀬ひろせ神社じんじゃ
甲斐かいこく 浅間あさま神社じんじゃ 山梨やまなしけん笛吹ふえふき めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや美和みわ神社じんじゃ
三宮さんのみやたましょ神社じんじゃ
四宮しのみや甲斐かい奈神しゃ
相模さがみこく 寒川さむかわ神社じんじゃ 神奈川かながわけん高座こうざぐん寒川さむかわまち めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめいほか 二宮にのみやかわ勾神しゃ
三宮さんのみや神社じんじゃ
四宮しのみやぜんとり神社じんじゃ
武蔵むさしこく 小野おの神社じんじゃ 東京とうきょう多摩たま しょう 郷社ごうしゃ 加盟かめいほか 二宮にのみや二宮にのみや神社じんじゃ/(きむ鑚神しゃ
三宮さんのみや氷川神社ひかわじんじゃ
四宮しのみや秩父ちちぶ神社じんじゃ
五宮ごのみやきむ鑚神しゃ
ろくみや杉山すぎやま神社じんじゃ
氷川神社ひかわじんじゃ 埼玉さいたまけんさいたま大宮おおみや めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう みことのりさいしゃ 加盟かめいほか
安房あわこく 安房あわ神社じんじゃ 千葉ちばけん館山たてやま めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめいほか 二宮にのみや以下いかしょう
上総かずさこく 玉前たまさき神社じんじゃ 千葉ちばけん長生ちょうせいぐん一宮いちのみやまち めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみやたちばないつき神社じんじゃ
三宮さんのみや三之宮さんのみや神社じんじゃ
下総しもうさこく 香取かとり神宮じんぐう 千葉ちばけん香取かとり めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう みことのりさいしゃ 加盟かめい 二宮にのみや玉崎たまさき神社じんじゃ/二宮にのみや神社じんじゃ
常陸ひたちこく 鹿島かしま神宮じんぐう 茨城いばらきけん鹿嶋かしま めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう みことのりさいしゃ 加盟かめい 二宮にのみやせい神社じんじゃ
三宮さんのみや吉田よしだ神社じんじゃ



東山ひがしやまみち
東山ひがしやまみち一宮いちのみや
地図
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Maps: terms of use
150 km
鳥海山大物忌神社
鳥海とりうみ山大やまだい物忌ものいみ神社じんじゃ
鳥海山大物忌神社
都々古別神社
いにしえべつ神社じんじゃ
都々古別神社
都都古和氣神社
みやこ古和こわ神社じんじゃ
都都古和氣神社
鹽竈神社
鹽竈しおがま神社じんじゃ
鹽竈神社
日光二荒山神社
日光にっこう二荒ふたあらさん神社じんじゃ
日光二荒山神社
宇都宮二荒山神社
宇都宮うつのみや二荒ふたあらさん神社じんじゃ
宇都宮二荒山神社
一之宮貫前神社
一之宮いちのみやぬきぜん神社じんじゃ
一之宮貫前神社
諏訪大社
諏訪すわ大社たいしゃ
諏訪大社
飛騨一宮水無神社
飛騨ひだ一宮いちのみや水無みずなし神社じんじゃ
飛騨一宮水無神社
南宮大社
南宮なんぐう大社たいしゃ
南宮大社
建部大社
建部たけべ神社じんじゃ
建部大社
国名こくめい 社名しゃめい 所在地しょざいち 社格しゃかく いちみやかい 二宮にのみや以下いか
式内しきないしゃ 近代きんだい 別表べっぴょう その
東山ひがしやまみち
近江おうみこく 建部たけべ大社たいしゃ 滋賀しがけん大津おおつ めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや日吉ひよし大社たいしゃ
三宮さんのみや多賀たが大社たいしゃ/(御上おかみ神社じんじゃ
美濃みのこく 南宮なんぐう大社たいしゃ 岐阜ぎふけん不破ふわぐん垂井たるいまち めい神大しんだい 国大こくだい 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみやとみ岐神しゃ
三宮さんのみや多岐たき神社じんじゃ/伊奈いななみ神社じんじゃ
飛騨ひだこく 飛騨ひだ一宮いちのみや水無みずなし神社じんじゃ 岐阜ぎふけん高山市たかやまし しょう くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや久津ひさつ八幡宮はちまんぐう
三宮さんのみや以下いかしょう
信濃しなのこく 諏訪すわ大社たいしゃ 長野ながのけん諏訪すわ茅野ちの
諏訪すわぐん下諏訪しもすわまち
めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめい[注釈ちゅうしゃく 18] 二宮にのみや小野おの神社じんじゃ
三宮さんのみや穂高ほたか神社じんじゃ/(すな田神たがみしゃ
上野うえのこく 一之宮いちのみやぬきぜん神社じんじゃ 群馬ぐんまけん富岡とみおか めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや二宮にのみや赤城せきじょう神社じんじゃ
三宮さんのみや三宮さんのみや神社じんじゃ
四宮しのみやきのえなみ宿禰すくね神社じんじゃ
五宮ごのみやわか伊香保いかほ神社じんじゃ
ろくみや榛名はるな神社じんじゃ
七宮ななみや小祝こいわい神社じんじゃ
はちみや雷神らいじんしゃ
きゅうみや倭文しず神社じんじゃ
下野げやこく 二荒ふたあらさん神社じんじゃ 栃木とちぎけん宇都宮うつのみや めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや以下いかはなし)
二荒ふたあらさん神社じんじゃ 栃木とちぎけん日光にっこう めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい
陸奥みちのくこく 鹽竈しおがま神社じんじゃ 宮城みやぎけん塩竈しおがま しきがい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめいほか[注釈ちゅうしゃく 19] 二宮にのみや伊佐いさ須美すみ神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)
みやこ古和こわ神社じんじゃ 福島ふくしまけん東白川ひがししらかわぐん棚倉たなぐらまち めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめいほか[注釈ちゅうしゃく 20]
いにしえべつ神社じんじゃ 福島ふくしまけん東白川ひがししらかわぐん棚倉たなぐらまち めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめいほか[注釈ちゅうしゃく 20]
出羽でわこく 鳥海とりうみ山大やまだい物忌ものいみ神社じんじゃ 山形やまがたけん飽海あくみぐん遊佐ゆうさまち めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや城輪きのわ神社じんじゃ
三宮さんのみやしょう物忌ものいみ神社じんじゃ



北陸ほくりくどう
北陸ほくりくどう一宮いちのみや
地図
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75 km
度津神社
神社じんじゃ
度津神社
天津神社
天津てんしん神社じんじゃ
天津神社
居多神社
神社じんじゃ
居多神社
彌彦神社
彌彦やひこ神社じんじゃ
彌彦神社
雄山神社
雄山おやま神社じんじゃ
雄山神社
射水神社
射水いみず神社じんじゃ
射水神社
高瀬神社
高瀬たかせ神社じんじゃ
高瀬神社
気多神社
神社じんじゃ
気多神社
気多大社
多大ただいしゃ
気多大社
石部神社
石部いしべ神社じんじゃ
石部神社
白山比咩神社
白山はくさん咩神しゃ
白山比咩神社
氣比神宮
氣比けひ神社じんじゃ
氣比神宮
若狭彦神社
若狭わかさ彦神しゃ
若狭彦神社
国名こくめい 社名しゃめい 所在地しょざいち 社格しゃかく いちみやかい 二宮にのみや以下いか
式内しきないしゃ 近代きんだい 別表べっぴょう その
北陸ほくりくどう
若狭わかさこく 若狭わかさ彦神しゃ 福井ふくいけん小浜おばま めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめいほか[注釈ちゅうしゃく 21] 二宮にのみや若狭わかさひめ神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかしょう
越前えちぜんこく 氣比けひ神宮じんぐう 福井ふくいけん敦賀つるが めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみやつるぎ神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかしょう
加賀かがこく 白山はくさん咩神しゃ 石川いしかわけん白山はくさん しょう 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや菅生すごう石部いしべ神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)
石部いしべ神社じんじゃ 石川いしかわけん小松こまつ しょう 郷社ごうしゃ 加賀かがこく総社そうしゃ 加盟かめい
能登のとこく 多大ただいしゃ 石川いしかわけん羽咋はくい めい神大しんだい 国大こくだい たんだて 加盟かめい 二宮にのみや伊須いすりゅう岐比神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)
えつ中国ちゅうごく 神社じんじゃ 富山とやまけん高岡たかおか めい神大しんだい けんしゃ 加盟かめい 二宮にのみや以下いかはなし)
高瀬たかせ神社じんじゃ 富山とやまけんみなみ砺市 しょう くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめい
射水いみず神社じんじゃ 富山とやまけん高岡たかおか めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい
雄山おやま神社じんじゃ 富山とやまけん中新川なかにいかわぐん立山たてやままち しょう くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめい
越後えちごこく 彌彦やひこ神社じんじゃ 新潟にいがたけん西蒲原にしかんばらぐん弥彦やひこむら めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや物部ものべ神社じんじゃ
三宮さんのみやはち海神わたつみしゃ<所在しょざいしょう>)
神社じんじゃ 新潟にいがたけん上越じょうえつ しょう けんしゃ 加盟かめい
天津てんしん神社じんじゃ 新潟にいがたけん糸魚川いといがわ しょう けんしゃ 加盟かめい
佐渡さどこく 神社じんじゃ 新潟にいがたけん佐渡さど しょう くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや大目おおめ神社じんじゃ
三宮さんのみや引田ひきた神社じんじゃ



山陰さんいんどう
山陰さんいんどう一宮いちのみや
地図
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75 km
由良比女神社
由良ゆら女神めがみしゃ
由良比女神社
水若酢神社
みずわか神社じんじゃ
水若酢神社
物部神社
物部ものべ神社じんじゃ
物部神社
出雲大社
出雲いずも大社たいしゃ
出雲大社
倭文神社
倭文しず神社じんじゃ
倭文神社
宇倍神社
宇倍神社じんじゃ
宇倍神社
粟鹿神社
粟鹿あわが神社じんじゃ
粟鹿神社
出石神社
出石いずし神社じんじゃ
出石神社
籠神社
かご神社じんじゃ
籠神社
出雲大神宮
出雲いずも大神宮だいじんぐう
出雲大神宮
国名こくめい 社名しゃめい 所在地しょざいち 社格しゃかく いちみやかい 二宮にのみや以下いか
式内しきないしゃ 近代きんだい 別表べっぴょう その
山陰さんいんどう
丹波たんばこく 出雲いずも大神宮だいじんぐう 京都きょうと亀岡かめおか めい神大しんだい 国中くになか たんだて 加盟かめい 二宮にのみや以下いかはなし)
丹後たんごこく かご神社じんじゃ 京都きょうと宮津みやづ めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや大宮おおみやうり神社じんじゃ
但馬たじまこく 出石いずし神社じんじゃ 兵庫ひょうごけん豊岡とよおか めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや粟鹿あわが神社じんじゃ
三宮さんのみや水谷みずたに神社じんじゃ/養父やぶ神社じんじゃ
粟鹿あわが神社じんじゃ 兵庫ひょうごけん朝来あさく めい神大しんだい けんしゃ 加盟かめい
因幡いなばこく 宇倍神社じんじゃ 鳥取とっとりけん鳥取とっとり めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや以下いかしょう
伯耆ほうきこく 倭文しず神社じんじゃ 鳥取とっとりけん東伯とうはくぐんなし浜町はまちょう しょう くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや大神おおがみ山神さんじんしゃ
三宮さんのみや倭文しず神社じんじゃ
出雲いずもこく 出雲いずも大社たいしゃ 島根しまねけん出雲いずも めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめいほか 二宮にのみや太神おおがしゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)
石見いわみこく 物部ものべ神社じんじゃ 島根しまねけん大田おおた しょう くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみやばと神社じんじゃ
三宮さんのみや大祭たいさいてん石門せきもん彦神しゃ
隠岐おきこく みずわか神社じんじゃ 島根しまねけん隠岐おきぐん隠岐おき島町しままち めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや以下いかはなし)
由良ゆら女神めがみしゃ 島根しまねけん隠岐おきぐん西ノ島にしのしままち めい神大しんだい 村社そんしゃ 加盟かめい



山陽さんようどう
山陽さんようどう一宮いちのみや
地図
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75 km
住吉神社
住吉すみよし神社じんじゃ
住吉神社
玉祖神社
たま祖神そしんしゃ
玉祖神社
厳島神社
厳島いつくしま神社じんじゃ
厳島神社
吉備津神社
吉備津きびつ神社じんじゃ
吉備津神社
吉備津神社
吉備津きびつ神社じんじゃ
吉備津神社
吉備津彦神社
吉備津きびつ彦神しゃ
吉備津彦神社
中山神社
中山なかやま神社じんじゃ
中山神社
伊和神社
伊和いわ神社じんじゃ
伊和神社
国名こくめい 社名しゃめい 所在地しょざいち 社格しゃかく いちみやかい 二宮にのみや以下いか
式内しきないしゃ 近代きんだい 別表べっぴょう その
山陽さんようどう
播磨はりまこく 伊和いわ神社じんじゃ 兵庫ひょうごけん宍粟しさわ めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや荒田あらた神社じんじゃ
三宮さんのみや住吉すみよし神社じんじゃ
四宮しのみや白国しらくに神社じんじゃ
美作みさくこく 中山なかやま神社じんじゃ 岡山おかやまけん津山つやま めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや高野たかの神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかしょう
備前びぜんこく 吉備津きびつ彦神しゃ 岡山おかやまけん岡山おかやまきた くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめいほか 二宮にのみやあんひとし神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)
備中びっちゅうこく 吉備津きびつ神社じんじゃ 岡山おかやまけん岡山おかやまきた めい神大しんだい かんちゅう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみやつづみ神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)
備後びんごこく 吉備津きびつ神社じんじゃ 広島ひろしまけん福山ふくやま くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめいほか 二宮にのみや以下いかはなし)
安芸あきこく 厳島いつくしま神社じんじゃ 広島ひろしまけん廿日市はつかいち めい神大しんだい かんちゅう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみやしょう/(はや谷神やちかみしゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)
周防すおうこく たま祖神そしんしゃ 山口やまぐちけん防府ほうふ しょう 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや出雲神いずものかみしゃ
三宮さんのみやじんかべ神社じんじゃ
四宮しのみや赤田あかだ神社じんじゃ
五宮ごのみや朝田あさだ神社じんじゃ
長門ながとこく 住吉すみよし神社じんじゃ 山口やまぐちけん下関しものせき めい神大しんだい かんちゅう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみやみや神社じんじゃ
三宮さんのみや龍王りゅうおう神社じんじゃ



南海なんかいどう
南海なんかいどう一宮いちのみや
地図
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75 km
土佐神社
土佐とさ神社じんじゃ
土佐神社
大山祇神社
だい山祇やまずみ神社じんじゃ
大山祇神社
田村神社
田村たむら神社じんじゃ
田村神社
八倉比売神社
八倉やくらうり神社じんじゃ
八倉比売神社
大麻比古神社
大麻たいま神社じんじゃ
大麻比古神社
一宮神社
一宮いちのみや神社じんじゃ
一宮神社
上一宮大粟神社
うえ一宮いちのみやだいあわ神社じんじゃ
上一宮大粟神社
伊弉諾神宮
弉諾神宮じんぐう
伊弉諾神宮
伊太祁曽神社
伊太いた祁曽神社じんじゃ
伊太祁曽神社
丹生都比売神社
丹生にゅううり神社じんじゃ
丹生都比売神社
日前神宮・國懸神宮
日前ひくま神宮じんぐうくにかか神宮じんぐう
日前神宮・國懸神宮
国名こくめい 社名しゃめい 所在地しょざいち 社格しゃかく いちみやかい 二宮にのみや以下いか
式内しきないしゃ 近代きんだい 別表べっぴょう その
南海なんかいどう
紀伊きいこく 日前ひくま神宮じんぐうくにかか神宮じんぐう 和歌山わかやまけん和歌山わかやま めい神大しんだい かんだい たんだて 加盟かめい 二宮にのみや以下いかしょう
丹生にゅううり神社じんじゃ 和歌山わかやまけん伊都いとぐんかつらぎまち めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめい
伊太いた祁󠄀神社じんじゃ 和歌山わかやまけん和歌山わかやま めい神大しんだい かんちゅう 別表べっぴょう 加盟かめい
淡路あわじこく 弉諾神宮じんぐう 兵庫ひょうごけん淡路あわじ めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや大和やまと大国たいこくたましい神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)
阿波あわこく うえ一宮いちのみやだいあわ神社じんじゃ 徳島とくしまけん名西めいせいぐん神山かみやままち めい神大しんだい 郷社ごうしゃ 加盟かめい 二宮にのみや以下いかしょう
一宮いちのみや神社じんじゃ 徳島とくしまけん徳島とくしま めい神大しんだい けんしゃ 加盟かめい
大麻たいま神社じんじゃ 徳島とくしまけん鳴門なると めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい
八倉やくらうり神社じんじゃ 徳島とくしまけん徳島とくしま めい神大しんだい けんしゃ 加盟かめい
讃岐さぬきこく 田村たむら神社じんじゃ 香川かがわけん高松たかまつ めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみやだい水上すいじょう神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかしょう
伊予いよこく だい山祇やまずみ神社じんじゃ 愛媛えひめけん今治いまばり めい神大しんだい 国大こくだい 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや以下いかはなし)
土佐とさこく 土佐とさ神社じんじゃ 高知こうちけん高知こうち だい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや小村こむら神社じんじゃ/(朝倉あさくら神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)



西海にしうみみち
西海にしうみみち一宮いちのみや
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75 km
厳原八幡宮神社
厳原いずはら八幡宮はちまんぐう神社じんじゃ
厳原八幡宮神社
海神神社
海神わたつみ神社じんじゃ
海神神社
天手長男神社
てんしゅ長男ちょうなん神社じんじゃ
天手長男神社
興神社
きょう神社じんじゃ
興神社
新田神社
新田にった神社じんじゃ
新田神社
枚聞神社
まい聞神しゃ
枚聞神社
鹿児島神宮
鹿児島かごしま神宮じんぐう
鹿児島神宮
都農神社
都農つの神社じんじゃ
都農神社
阿蘇神社
阿蘇あそ神社じんじゃ
阿蘇神社
千栗八幡宮
せんぐり八幡宮はちまんぐう
千栗八幡宮
與止日女神社
あずかとめ女神めがみしゃ
與止日女神社
西寒多神社
西寒田ささむた神社じんじゃ
西寒多神社
柞原八幡宮
柞原くばら八幡宮はちまんぐう
柞原八幡宮
宇佐神宮
宇佐うさ神宮じんぐう
宇佐神宮
高良大社
高良こうら大社たいしゃ
高良大社
筥崎宮
筥崎宮はこざきぐう
筥崎宮
住吉神社
住吉すみよし神社じんじゃ
住吉神社
国名こくめい 社名しゃめい 所在地しょざいち 社格しゃかく いちみやかい 二宮にのみや以下いか
式内しきないしゃ 近代きんだい 別表べっぴょう その
西海にしうみみち
筑前ちくぜんこく 住吉すみよし神社じんじゃ 福岡ふくおかけん福岡ふくおか博多はかた めい神大しんだい かんしょう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや以下いかしょう
筥崎宮はこざきぐう 福岡ふくおかけん福岡ふくおかひがし めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめい
筑後ちくごこく 高良こうら大社たいしゃ 福岡ふくおかけん久留米くるめ めい神大しんだい 国大こくだい 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや以下いかしょう
豊前ぶぜんこく 宇佐うさ神宮じんぐう 大分おおいたけん宇佐うさ めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう みことのりさいしゃ 加盟かめい 二宮にのみや以下いかはなし)
豊後ぶんごこく 柞原くばら八幡宮はちまんぐう 大分おおいたけん大分おおいた くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや以下いかしょう
西にしさむ神社じんじゃ 大分おおいたけん大分おおいた だい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい
肥前ひぜんこく あずかとめ女神めがみしゃ 佐賀さがけん佐賀さが しょう けんしゃ 加盟かめい 二宮にのみやしょう
三宮さんのみや天山あまやましゃ/天山あまやま神社じんじゃ
せんぐり八幡宮はちまんぐう 佐賀さがけん三養基みやきぐんみやきまち くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめい
肥後ひごこく 阿蘇あそ神社じんじゃ 熊本くまもとけん阿蘇あそ めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや甲佐こうさ神社じんじゃ
三宮さんのみや藤崎ふじさきはち旛宮
日向ひなたこく 都農つの神社じんじゃ 宮崎みやざきけん児湯こゆぐん都農つのまち しょう くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや都萬つま神社じんじゃ
大隅おおすみこく 鹿児島かごしま神宮じんぐう 鹿児島かごしまけん霧島きりしま だい かんだい 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみやひる神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかしょう
薩摩さつまこく まい聞神しゃ 鹿児島かごしまけん指宿いぶすき しょう くにしょう 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみやむらさき久利ひさとし神社じんじゃ
三宮さんのみや以下いかはなし)
新田にった神社じんじゃ 鹿児島かごしまけん薩摩さつま川内せんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい
壱岐いきこく きょう神社じんじゃ 長崎ながさきけん壱岐いき めい神大しんだい 村社そんしゃ 加盟かめい 二宮にのみや聖母せいぼみや
てんしゅ長男ちょうなん神社じんじゃ 長崎ながさきけん壱岐いき めい神大しんだい 村社そんしゃ 加盟かめい
対馬つしまこく 海神わたつみ神社じんじゃ 長崎ながさきけん対馬つしま めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 加盟かめい 二宮にのみや以下いかしょう
厳原いずはら八幡宮はちまんぐう神社じんじゃ 長崎ながさきけん対馬つしま けんしゃ 加盟かめい



諸国しょこく二宮にのみや以下いか一覧いちらん[編集へんしゅう]

本節ほんぶしでは、諸国しょこく一宮いちのみや一覧いちらん注釈ちゅうしゃくしたがって記載きさいする。二宮にのみや以下いかしょうもしくはない場合ばあいあるいは三宮さんのみや以下いかしょう場合ばあい記載きさいするが、三宮さんのみや以下いかがない場合ばあい省略しょうりゃくする。一宮いちのみやではないので太字ふとじおこなわない。

国名こくめい 二宮にのみや以下いか 社名しゃめい 所在地しょざいち 社格しゃかく 備考びこう
式内しきないしゃ 近代きんだい 別表べっぴょう その
畿内きない
山城やましろこく 二宮にのみや以下いかしょう
大和やまとこく 二宮にのみや以下いかはなし)
河内かわうちこく 二宮にのみや 恩智おんじ神社じんじゃ 大阪おおさか八尾やお めい神大しんだい しゃ
和泉いずみこく 二宮にのみや いずみ穴師あなし神社じんじゃ 大阪おおさか泉大津いずみおおつ しょう しゃ
三宮さんのみや せい神社じんじゃ 大阪おおさか和泉いずみ しょう しゃ
四宮しのみや 積川つがわ神社じんじゃ 大阪おおさか岸和田きしわだ しょう 郷社ごうしゃ
五宮ごのみや にち神社じんじゃ 大阪おおさか泉佐野いずみさの しょう しゃ
摂津せっつこく 二宮にのみや以下いかはなし)
東海道とうかいどう
伊賀いがこく 二宮にのみや 小宮こみや神社じんじゃ 三重みえけん伊賀いが しょう 村社そんしゃ
三宮さんのみや なみ多岐たき神社じんじゃ 三重みえけん伊賀いが しょう 郷社ごうしゃ
伊勢いせこく 二宮にのみや 多度たど大社たいしゃ 三重みえけん桑名くわな めい神大しんだい 国大こくだい 別表べっぴょう
志摩しまこく 二宮にのみや以下いかはなし)
尾張おわりこく 二宮にのみや だいけん神社じんじゃ 愛知あいちけん犬山いぬやま めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう
三宮さんのみや 熱田あつた神宮じんぐう 愛知あいちけん名古屋なごや熱田あつた めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう
三河みかわこく 二宮にのみや 知立ちりゅう神社じんじゃ 愛知あいちけん知立ちりゅう しょう けんしゃ
三宮さんのみや 猿投さなげ神社じんじゃ 愛知あいちけん豊田とよだ しょう けんしゃ
遠江とおとうみこく 二宮にのみや 鹿しかえん神社じんじゃ 静岡しずおかけん磐田いわた しょう 郷社ごうしゃ
二宮にのみや神社じんじゃ 静岡しずおかけん湖西こせい しょう 郷社ごうしゃ
駿河するがこく 二宮にのみや ゆたかせき神社じんじゃ 静岡しずおかけん静岡しずおか清水しみず しょう 郷社ごうしゃ
三宮さんのみや 神社じんじゃ 静岡しずおかけん静岡しずおか清水しみず しょう けんしゃ
伊豆いずこく 二宮にのみや 若宮わかみや神社じんじゃ 静岡しずおかけん三島みしま 三嶋みしま大社たいしゃ境内けいだい摂社せっしゃ
三宮さんのみや(のち二宮にのみや 浅間あさま神社じんじゃ 静岡しずおかけん三島みしま しょう
四宮しのみや 廣瀬ひろせ神社じんじゃ 静岡しずおかけん三島みしま
甲斐かいこく 二宮にのみや 美和みわ神社じんじゃ 山梨やまなしけん笛吹ふえふき しきがい けんしゃ 国史こくし在社ざいしゃ
三宮さんのみや たましょ神社じんじゃ 山梨やまなしけん甲府こうふ しょう けんしゃ
四宮しのみや 甲斐かい奈神しゃ 山梨やまなしけん笛吹ふえふき しょう 村社そんしゃ 甲斐かいこく総社そうしゃ
相模さがみこく 二宮にのみや かわ勾神しゃ 神奈川かながわけん中郡なかぐん二宮にのみやまち しょう 郷社ごうしゃ
三宮さんのみや 神社じんじゃ 神奈川かながわけん伊勢原いせはら しょう 郷社ごうしゃ
四宮しのみや ぜんとり神社じんじゃ 神奈川かながわけん平塚ひらつか しょう 郷社ごうしゃ
武蔵むさしこく 二宮にのみや 二宮にのみや神社じんじゃ 東京とうきょうあきる 郷社ごうしゃ
三宮さんのみや一宮いちのみや 氷川神社ひかわじんじゃ 埼玉さいたまけんさいたま大宮おおみや めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう みことのりさいしゃ
四宮しのみや 秩父ちちぶ神社じんじゃ 埼玉さいたまけん秩父ちちぶ しょう くにしょう 別表べっぴょう 知夫ちぶこくしんいちみや
五宮ごのみや二宮にのみや きむ鑚神しゃ 埼玉さいたまけん児玉こだまぐん神川かみかわまち めい神大しんだい かんちゅう 別表べっぴょう
ろくみや 杉山すぎやま神社じんじゃ[注釈ちゅうしゃく 22] 神奈川かながわけん横浜よこはまみどり しょう 郷社ごうしゃ ろんしゃ多数たすうあり
安房あわこく 二宮にのみや以下いかしょう
上総かずさこく 二宮にのみや たちばないつき神社じんじゃ 千葉ちばけん茂原もはら しょう けんしゃ
三宮さんのみや 三之宮さんのみや神社じんじゃ 千葉ちばけん長生ちょうせいぐん睦沢むつざわまち 郷社ごうしゃ
下総しもうさこく 二宮にのみや 玉崎たまさき神社じんじゃ 千葉ちばけんあさひ 郷社ごうしゃ
二宮にのみや神社じんじゃ 千葉ちばけん船橋ふなばし しょう 郷社ごうしゃ
常陸ひたちこく 二宮にのみや せい神社じんじゃ 茨城いばらきけん那珂なか めい神大しんだい けんしゃ
三宮さんのみや 吉田よしだ神社じんじゃ 茨城いばらきけん水戸みと めい神大しんだい けんしゃ
東山ひがしやまみち
近江おうみこく 二宮にのみや 日吉ひよし大社たいしゃ 滋賀しがけん大津おおつ めい神大しんだい かんだい 別表べっぴょう じゅうしゃ
三宮さんのみや 多賀たが大社たいしゃ 滋賀しがけん犬上いぬかみぐん多賀たがまち しょう かんだい 別表べっぴょう
御上おかみ神社じんじゃ 滋賀しがけん野洲やす めい神大しんだい かんちゅう 別表べっぴょう
美濃みのこく 二宮にのみや とみ岐神しゃ 岐阜ぎふけん不破ふわぐん垂井たるいまち しょう けんしゃ
三宮さんのみや 多岐たき神社じんじゃ 岐阜ぎふけん養老ようろうぐん養老ようろうまち しょう 郷社ごうしゃ きむぬさしゃ
伊奈いななみ神社じんじゃ 岐阜ぎふけん岐阜ぎふ しょう くにしょう 別表べっぴょう
飛騨ひだこく 二宮にのみや 久津ひさつ八幡宮はちまんぐう 岐阜ぎふけん下呂げろ しょう けんしゃ
信濃しなのこく 二宮にのみや 小野おの神社じんじゃ 長野ながのけん塩尻しおじり けんしゃ
三宮さんのみや 穂高ほたか神社じんじゃ 長野ながのけん安曇あずみ野市のいち めい神大しんだい くにしょう 別表べっぴょう
すな田神たがみしゃ 長野ながのけん松本まつもと しょう けんしゃ
上野うえのこく 二宮にのみや 二宮にのみや赤城せきじょう神社じんじゃ 群馬ぐんまけん前橋まえばし めい神大しんだい 郷社ごうしゃ
三宮さんのみや 三宮さんのみや神社じんじゃ 群馬ぐんまけん北群馬きたぐんまぐん吉岡よしおかまち めい神大しんだい
四宮しのみや きのえなみ宿禰すくね神社じんじゃ[注釈ちゅうしゃく 23] 群馬ぐんまけん渋川しぶかわ しょう 郷社ごうしゃ ろんしゃ多数たすうあり
五宮ごのみや わか伊香保いかほ神社じんじゃ 群馬ぐんまけん渋川しぶかわ しきがい 村社そんしゃ 国史こくし在社ざいしゃ
ろくみや 榛名はるな神社じんじゃ 群馬ぐんまけん高崎たかさき しょう けんしゃ
七宮ななみや 小祝こいわい神社じんじゃ 群馬ぐんまけん高崎たかさき しょう 郷社ごうしゃ
はちみや 雷神らいじんしゃ 群馬ぐんまけん佐波さばぐん玉村たまむらまち しょう 郷社ごうしゃ
きゅうみや 倭文しず神社じんじゃ 群馬ぐんまけん伊勢崎いせざき しょう 郷社ごうしゃ
陸奥みちのくこく 二宮にのみや 伊佐いさ須美すみ神社じんじゃ 福島ふくしまけん大沼おおぬまぐん会津あいづ美里みさとまち めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう
出羽でわこく 二宮にのみや 城輪きのわ神社じんじゃ 山形やまがたけん酒田さかた しきがい けんしゃ 国史こくし在社ざいしゃ
三宮さんのみや しょう物忌ものいみ神社じんじゃ 山形やまがたけん酒田さかた しょう けんしゃ
北陸ほくりくどう
若狭わかさこく 二宮にのみや一宮いちのみや 若狭わかさひめ神社じんじゃ 福井ふくいけん小浜おばま めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう
越前えちぜんこく 二宮にのみや つるぎ神社じんじゃ 福井ふくいけん丹生にゅうぐん越前えちぜんまち しょう くにしょう 別表べっぴょう
加賀かがこく 二宮にのみや 菅生すごう石部いしべ神社じんじゃ 石川いしかわけん加賀かが しょう くにしょう 別表べっぴょう
能登のとこく 二宮にのみや 伊須いすりゅう岐比神社じんじゃ 石川いしかわけん鹿島かしまぐんちゅう能登のとまち しょう 郷社ごうしゃ
えつ中国ちゅうごく 二宮にのみや以下いかはなし)
越後えちごこく 二宮にのみや 物部ものべ神社じんじゃ 新潟にいがたけん柏崎かしわざき しょう けんしゃ
三宮さんのみや はち海神わたつみしゃ[注釈ちゅうしゃく 24] <所在しょざいしょう>   ろんしゃ多数たすうあり
佐渡さどこく 二宮にのみや 大目おおめ神社じんじゃ 新潟にいがたけん佐渡さど しょう 村社そんしゃ
三宮さんのみや 引田ひきた神社じんじゃ 新潟にいがたけん佐渡さど しょう 郷社ごうしゃ
山陰さんいんどう
丹波たんばこく 二宮にのみや以下いかはなし)
丹後たんごこく 二宮にのみや 大宮おおみやうり神社じんじゃ 京都きょうときょう丹後たんご めい神大しんだい しゃ
但馬たじまこく 二宮にのみや一宮いちのみや 粟鹿あわが神社じんじゃ 兵庫ひょうごけん朝来あさく めい神大しんだい けんしゃ
三宮さんのみや 水谷みずたに神社じんじゃ 兵庫ひょうごけん養父やぶ めい神大しんだい 村社そんしゃ
養父やぶ神社じんじゃ 兵庫ひょうごけん養父やぶ めい神大しんだい けんしゃ
因幡いなばこく 二宮にのみや以下いかしょう
伯耆ほうきこく 二宮にのみや 大神おおがみ山神さんじんしゃ 鳥取とっとりけん米子よなご しょう くにしょう 別表べっぴょう
三宮さんのみや 倭文しず神社じんじゃ 鳥取とっとりけん倉吉くらよし しょう けんしゃ
出雲いずもこく 二宮にのみや 太神おおがしゃ 島根しまねけん松江まつえ しょう くにしょう 別表べっぴょう
石見いわみこく 二宮にのみや ばと神社じんじゃ 島根しまねけん江津ごうつ しょう けんしゃ
三宮さんのみや 大祭たいさいてん石門せきもん彦神しゃ 島根しまねけん浜田はまだ しょう けんしゃ
隠岐おきこく 二宮にのみや以下いかはなし)
山陽さんようどう
播磨はりまこく 二宮にのみや 荒田あらた神社じんじゃ 兵庫ひょうごけん多可たかぐん多可たかまち しょう けんしゃ
三宮さんのみや 住吉すみよし神社じんじゃ 兵庫ひょうごけん加西かさい けんしゃ
四宮しのみや 白国しらくに神社じんじゃ 兵庫ひょうごけん姫路ひめじ しょう けんしゃ
美作みさくこく 二宮にのみや 高野たかの神社じんじゃ 岡山おかやまけん津山つやま しょう けんしゃ
三宮さんのみや以下いかしょう
備前びぜんこく 二宮にのみや あんひとし神社じんじゃ 岡山おかやまけん岡山おかやまひがし めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう
備中びっちゅうこく 二宮にのみや つづみ神社じんじゃ 岡山おかやまけん岡山おかやまきた しょう けんしゃ
備後びんごこく 二宮にのみや以下いかはなし)
安芸あきこく 二宮にのみや <しょう>
はや谷神やちかみしゃ 広島ひろしまけん廿日市はつかいち めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう
周防すおうこく 二宮にのみや 出雲神いずものかみしゃ 山口やまぐちけん山口やまぐち しょう けんしゃ
三宮さんのみや じんかべ神社じんじゃ 山口やまぐちけん山口やまぐち しょう けんしゃ
四宮しのみや 赤田あかだ神社じんじゃ 山口やまぐちけん山口やまぐち けんしゃ
五宮ごのみや 朝田あさだ神社じんじゃ 山口やまぐちけん山口やまぐち 郷社ごうしゃ
長門ながとこく 二宮にのみや みや神社じんじゃ 山口やまぐちけん下関しものせき しょう くにしょう 別表べっぴょう
三宮さんのみや 龍王りゅうおう神社じんじゃ 山口やまぐちけん下関しものせき 郷社ごうしゃ
南海なんかいどう
紀伊きいこく 二宮にのみや以下いかしょう
淡路あわじこく 二宮にのみや 大和やまと大国たいこくたましい神社じんじゃ 兵庫ひょうごけんみなみあわじ めい神大しんだい けんしゃ
阿波あわこく 二宮にのみや以下いかしょう
讃岐さぬきこく 二宮にのみや だい水上すいじょう神社じんじゃ 香川かがわけん三豊みとよ しょう けんしゃ
三宮さんのみや以下いかしょう
伊予いよこく 二宮にのみや以下いかはなし)
土佐とさこく 二宮にのみや 小村こむら神社じんじゃ 高知こうちけん高岡たかおかぐん日高ひだかむら しきがい けんしゃ 国史こくし在社ざいしゃ
朝倉あさくら神社じんじゃ 高知こうちけん高知こうち しょう けんしゃ
西海にしうみみち
筑前ちくぜんこく 二宮にのみや以下いかしょう
筑後ちくごこく 二宮にのみや以下いかしょう
豊前ぶぜんこく 二宮にのみや以下いかはなし)
豊後ぶんごこく 二宮にのみや以下いかしょう
肥前ひぜんこく 二宮にのみや <しょう>
三宮さんのみや 天山あまやましゃ天山あまやま神社じんじゃ 佐賀さがけん小城おぎ ろんしゃ多数たすうあり
肥後ひごこく 二宮にのみや 甲佐こうさ神社じんじゃ 熊本くまもとけん上益城かみましきぐん甲佐こうさまち 郷社ごうしゃ
三宮さんのみや 藤崎ふじさきはち旛宮 熊本くまもとけん熊本くまもと中央ちゅうおう くにしょう 別表べっぴょう
日向ひなたこく 二宮にのみや 都萬つま神社じんじゃ 宮崎みやざきけん西都さいと しょう けんしゃ 日向ひなたこく総社そうしゃ
大隅おおすみこく 二宮にのみや ひる神社じんじゃ 鹿児島かごしまけん霧島きりしま 村社そんしゃ
三宮さんのみや以下いかしょう
薩摩さつまこく 二宮にのみや むらさき久利ひさとし神社じんじゃ 鹿児島かごしまけん出水いずみ しょう けんしゃ
壱岐いきこく 二宮にのみや 聖母せいぼみや 長崎ながさきけん壱岐いき めい神大しんだい 郷社ごうしゃ
対馬つしまこく 二宮にのみや以下いかしょう

その一宮いちのみや以下いか一覧いちらん[編集へんしゅう]

全国ぜんこくいちみやかい加盟かめいしゃ[編集へんしゅう]

諸国しょこく一宮いちのみや一覧いちらん掲載けいさいしゃ以外いがいで、「全国ぜんこくいちみやかい」に加盟かめいする神社じんじゃ一覧いちらん

国名こくめい
仮定かてい
社名しゃめい 所在地しょざいち 社格しゃかく
式内しきないしゃ 近代きんだい 別表べっぴょう その
諸国しょこく一宮いちのみや
摂津せっつこく すわ神社じんじゃ 大阪おおさか大阪おおさか中央ちゅうおう だい かんちゅう 別表べっぴょう
尾張おわりこく 大神神社おおみわじんじゃ 愛知あいちけん一宮いちのみや めい神大しんだい 郷社ごうしゃ
相模さがみこく 鶴岡つるおか八幡宮はちまんぐう 神奈川かながわけん鎌倉かまくら 国中くになか 別表べっぴょう
武蔵むさしこく 氷川ひかわ女体にょたい神社じんじゃ[注釈ちゅうしゃく 25] 埼玉さいたまけんさいたまみどり しょう 郷社ごうしゃ
安房あわこく 洲崎すざき神社じんじゃ 千葉ちばけん館山たてやま だい けんしゃ
陸奥みちのくこく いし和気わき神社じんじゃ[注釈ちゅうしゃく 20] 福島ふくしまけん石川いしかわぐん石川いしかわまち しょう 郷社ごうしゃ
若狭わかさこく 若狭わかさひめ神社じんじゃ[注釈ちゅうしゃく 21] 福井ふくいけん小浜おばま めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう
出雲いずもこく 熊野くまの大社たいしゃ 島根しまねけん松江まつえ めい神大しんだい 国大こくだい 別表べっぴょう
備前びぜんこく 石上いしがみぬのたましい神社じんじゃ 岡山おかやまけん赤磐あかいわ しょう 郷社ごうしゃ
備後びんごこく 盞嗚神社じんじゃ 広島ひろしまけん福山ふくやま しょう けんしゃ
しんいちみや
蝦夷えぞこく 北海道神宮ほっかいどうじんぐう 北海道ほっかいどう札幌さっぽろ中央ちゅうおう かんだい 別表べっぴょう
津軽つがるこく[注釈ちゅうしゃく 26] 岩木山いわきやま神社じんじゃ 青森あおもりけん弘前ひろさき くにしょう 別表べっぴょう
りく中国ちゅうごく 駒形こまがた神社じんじゃ 岩手いわてけん奥州おうしゅう しょう くにしょう 別表べっぴょう
岩代いわしろこく 伊佐いさ須美すみ神社じんじゃ 福島ふくしまけん大沼おおぬまぐん会津あいづ美里みさとまち めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 陸奥みちのくこく二宮にのみや
知夫ちぶこく 秩父ちちぶ神社じんじゃ[注釈ちゅうしゃく 27] 埼玉さいたまけん秩父ちちぶ しょう くにしょう 別表べっぴょう 武蔵むさしこく四宮しのみや
琉球りゅうきゅうこく なみ上宮かみみや 沖縄おきなわけん那覇なは かんしょう 別表べっぴょう

しんいちみや認定にんていにより明治めいじ元年がんねん1869ねん)に陸奥みちのくこくから分割ぶんかつされた陸奥みちのくこく津軽つがるこく)、陸前りくぜんこくりく中国ちゅうごく岩代いわしろこく磐城いわきこくにはそれぞれ一宮いちのみや存在そんざいするようになったが、出羽いずはこくから分割ぶんかつされた羽前うぜんこく羽後うごこくには存在そんざいしない。そのため、秋田あきたけんきゅう羽後うごこく)は一宮いちのみや存在そんざいしない唯一ゆいいつ都道府県とどうふけんとなっている。

北海道ほっかいどうない一宮いちのみや[編集へんしゅう]

北海道ほっかいどうない近代きんだい以降いこう各国かっこく一宮いちのみやしょうしている神社じんじゃ一覧いちらん蝦夷えぞこくしんいちみやとされる北海道神宮ほっかいどうじんぐうのぞき、「全国ぜんこくいちみやかい加盟かめい

国名こくめい
仮定かてい
きゅう支庁しちょう振興しんこうきょく 社名しゃめい 所在地しょざいち 社格しゃかく
近代きんだい 別表べっぴょう
渡島ととうこく 渡島ととう支庁しちょう渡島ととう総合そうごう振興しんこうきょく 徳山とくやま大神宮だいじんぐう 北海道ほっかいどう松前まさきぐん松前まさきまち 郷社ごうしゃ
檜山ひやま支庁しちょう檜山ひやま振興しんこうきょく 姥神うばがみ大神宮だいじんぐう 北海道ほっかいどう檜山ひやまぐん江差えさしまち けんしゃ
石狩いしかりこく 石狩いしかり支庁しちょう石狩いしかり振興しんこうきょく 北海道神宮ほっかいどうじんぐう 北海道ほっかいどう札幌さっぽろ中央ちゅうおう かんだい 別表べっぴょう
空知そらち支庁しちょう空知そらち総合そうごう振興しんこうきょく 岩見沢いわみざわ神社じんじゃ 北海道ほっかいどう岩見沢いわみざわ けんしゃ
北見きたみこく 網走あばしり支庁しちょうオホーツク総合そうごう振興しんこうきょく 網走あばしり神社じんじゃ 北海道ほっかいどう網走あばしり けんしゃ
十勝とかちこく 十勝とかち支庁しちょう十勝とかち総合そうごう振興しんこうきょく 十勝とかち神社じんじゃ 北海道ほっかいどう広尾ひろおぐん広尾ひろおまち けんしゃ
釧路くしろこく 釧路くしろ支庁しちょう釧路くしろ総合そうごう振興しんこうきょく 厳島いつくしま神社じんじゃ 北海道ほっかいどう釧路くしろ けんしゃ

後志しりべこく胆振いぶりこく日高ひだかこく天塩てしおこく根室ねむろこくせん島国しまぐに一宮いちのみやしょうする神社じんじゃ存在そんざいしない。ほかに琴似ことに神社じんじゃが「屯田とんでん一宮いちのみや」をしょうしているが、これは屯田とんでんへいむら一宮いちのみや意味いみするものである。

その一宮いちのみや以下いか一覧いちらん[編集へんしゅう]

上記じょうき以外いがい一宮いちのみや以下いかしょうしている、あるいはしょうされることがある神社じんじゃ一覧いちらん下記かき以外いがいに、忌部いむべ神社じんじゃ徳島とくしまけん徳島とくしま)が四国しこく一宮いちのみやしょうしている。

国名こくめい 一宮いちのみや以下いか 社名しゃめい 所在地しょざいち 社格しゃかく
式内しきないしゃ 近代きんだい 別表べっぴょう その
河内かわうちこく 一宮いちのみや かた埜神しゃ[注釈ちゅうしゃく 28] 大阪おおさか枚方ひらかた しょう 郷社ごうしゃ 交野かたのぐん一宮いちのみや
三河みかわこく 四宮しのみや 石巻いしのまき神社じんじゃ 愛知あいちけん豊橋とよはし しょう 郷社ごうしゃ
駿河するがこく 二宮にのみや ゆたかよし神社じんじゃ 静岡しずおかけん静岡しずおか清水しみず しょう 郷社ごうしゃ いおりばらこく二宮にのみや
伊豆いずこく 三宮さんのみや 楊原神社じんじゃ 静岡しずおかけん三島みしま
五宮ごのみや にちすみ神社じんじゃ 静岡しずおかけん三島みしま
甲斐かいこく 一宮いちのみや 河口かこう浅間あさま神社じんじゃ 山梨やまなしけん南都留みなみつるぐん富士ふじ河口湖かわぐちこまち けんしゃ
一宮いちのみや浅間あさま神社じんじゃ[注釈ちゅうしゃく 29] 山梨やまなしけん西八代にしやつしろぐん市川いちかわ三郷みさとまち 村社そんしゃ 市川いちかわきょう一宮いちのみや
相模さがみこく 五宮ごのみや 平塚ひらつか八幡宮はちまんぐう[注釈ちゅうしゃく 30] 神奈川かながわけん平塚ひらつか けんしゃ 別表べっぴょう 相模さがみこく国府こくふ八幡宮はちまんぐう
ゆう鹿しか神社じんじゃ 神奈川かながわけん海老名えびな しょう 郷社ごうしゃ
武蔵むさしこく 一宮いちのみや 小野おの神社じんじゃ 東京とうきょう府中ふちゅう しょう 郷社ごうしゃ
安房あわこく 二宮にのみや 洲宮すのみや神社じんじゃ 千葉ちばけん館山たてやま だい けんしゃ
美濃みのこく 二宮にのみや 大領だいりょう神社じんじゃ 岐阜ぎふけん不破ふわぐん垂井たるいまち しょう 郷社ごうしゃ 南宮なんぐう大社たいしゃ摂社せっしゃ
上野うえのこく 二宮にのみや 赤城あかぎ神社じんじゃ三夜沢みよさわ赤城あかぎ神社じんじゃ 群馬ぐんまけん前橋まえばし めい神大しんだい けんしゃ
赤城あかぎ神社じんじゃ大洞おおほら赤城あかぎ神社じんじゃ 群馬ぐんまけん前橋まえばし めい神大しんだい 郷社ごうしゃ
三宮さんのみや 伊香保いかほ神社じんじゃ 群馬ぐんまけん渋川しぶかわ めい神大しんだい けんしゃけん郷社ごうしゃ
下野げやこく 三宮さんのみや むらひのき神社じんじゃ 栃木とちぎけん栃木とちぎ岩舟いわふねまち
陸奥みちのくこく 一宮いちのみや 近津ちかつ神社じんじゃ 茨城いばらきけん久慈くじぐん大子だいごまち しょう 郷社ごうしゃ
能登のとこく 二宮にのみや 天日てんじつかげ咩神しゃ 石川いしかわけん鹿島かしまぐんちゅう能登のとまち しょう 郷社ごうしゃ
えつ中国ちゅうごく 一宮いちのみや 二上ふたかみ射水いみず神社じんじゃ 富山とやまけん高岡たかおか めい神大しんだい 村社そんしゃ
因幡いなばこく 二宮にのみや 大江おおえ神社じんじゃ 鳥取とっとりけん八頭やつがしらぐん八頭やつがしらまち しょう 郷社ごうしゃ
伯耆ほうきこく 二宮にのみや なみ伎神しゃ 鳥取とっとりけん倉吉くらよし しょう けんしゃ
美作みさくこく 三宮さんのみや てん石門せきもんべつ神社じんじゃ 岡山おかやまけん美作みさく しょう けんしゃ
備後びんごこく 二宮にのみや 二宮にのみや神社じんじゃ 広島ひろしまけん福山ふくやま しょう
讃岐さぬきこく 三宮さんのみや 多和たわ神社じんじゃ 香川かがわけんさぬき しょう 郷社ごうしゃ
筑前ちくぜんこく 一宮いちのみや 北斗ほくとみや 福岡ふくおかけんよしみ けんしゃ
豊後ぶんごこく 一宮いちのみや 大分おおいたしゃ 大分おおいたけん大分おおいた 郷社ごうしゃ
肥後ひごこく 三宮さんのみや 郡浦こおのうら神社じんじゃ 熊本くまもとけん宇城 郷社ごうしゃ
壱岐いきこく 一宮いちのみや 住吉すみよし神社じんじゃ 長崎ながさきけん壱岐いき めい神大しんだい 国中くになか 別表べっぴょう 長崎ながさきけん筆頭ひっとう神社じんじゃ

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c 吉井よしい良隆よしたか 『「一宮いちのみや」の選定せんていとその背景はいけい』 は 現代げんだい神道しんとう研究けんきゅう集成しゅうせい編集へんしゅう委員いいんかいへん 『現代げんだい神道しんとう研究けんきゅう集成しゅうせい だい2かん 神道しんとう研究けんきゅうへんI』 (株)かぶしきがいしゃ神社じんじゃ新報しんぽうしゃ 1998ねん6がつ ISBN 9784915265280 に所収しょしゅう
  2. ^ たちばな三喜さんき 『諸国しょこく一宮巡詣記』 は 佐伯さえきゆうよし へん 『神祇じんぎ全書ぜんしょ だい2輯』 すめらぎてん講究こうきゅうしょ 1907ねん2がつ に所収しょしゅう
  3. ^ a b ばん信友のぶとも神社じんじゃわたしこう』 は、しばしば一宮いちのみや研究けんきゅうしょ引用いんようされる。『神社じんじゃわたしこう』は 佐伯さえきゆう へん 『神祇じんぎ全書ぜんしょ だい1輯』 すめらぎてん講究こうきゅうしょ 1906ねん10がつ に所収しょしゅう
  4. ^ a b c 水谷みずたに るい 『国司こくししんはい歴史れきしてき意義いぎ』 は 現代げんだい神道しんとう研究けんきゅう集成しゅうせい編集へんしゅう委員いいんかいへん 『現代げんだい神道しんとう研究けんきゅう集成しゅうせい だい2かん 神道しんとう研究けんきゅうへんI』 (株)かぶしきがいしゃ神社じんじゃ新報しんぽうしゃ 1998ねん6がつ に所収しょしゅう
  5. ^ 同様どうよう記述きじゅつが 宮地みやじ直一なおかず 『神道しんとう 上巻じょうかん』 にられる。宮地みやじ直一なおかず 『神道しんとう 上巻じょうかん』 は 宮地みやじ直一なおかず 『宮地みやじ直一なおかず論集ろんしゅう だい5かん 神道しんとう序説じょせつ 神道しんとう1』 あおいひろししゃ 1985ねん に所収しょしゅう
  6. ^ 石井いしい すすむ 『中世ちゅうせい成立せいりつ軍制ぐんせい』 は 石井いしいすすむ著作ちょさくしゅう刊行かんこうかいへん 『石井いしいすすむ著作ちょさくしゅう だい5かん 鎌倉かまくら武士ぶし実像じつぞう』 (株)かぶしきがいしゃ岩波書店いわなみしょてん 2005ねん1がつ に所収しょしゅう
  7. ^ a b c d 横井よこいやすしひとし 『「鎮守ちんじゅしん」と王権おうけん』 は 一宮いちのみや研究けんきゅうかいへん 『中世ちゅうせい一宮いちのみやせい歴史れきしてき展開てんかい した総合そうごう研究けんきゅうへん』 (ゆう岩田いわた書院しょいん 2004ねん12月 に所収しょしゅう
  8. ^ 二宮にのみや正彦まさひこ 『摂関せっかん時代じだいにおける神社じんじゃ行政ぎょうせい -じゅうしゃ成立せいりつ主題しゅだいとして-』 は (財)ざいだんほうじん古代こだいがく協会きょうかいへん 『摂関せっかん時代じだい研究けんきゅう』 (株)かぶしきがいしゃ吉川弘文館よしかわこうぶんかん 1965ねん に所収しょしゅうのちに 現代げんだい神道しんとう研究けんきゅう集成しゅうせい編集へんしゅう委員いいんかいへん 『現代げんだい神道しんとう研究けんきゅう集成しゅうせい だい2かん 神道しんとう研究けんきゅうへんI』 (株)かぶしきがいしゃ神社じんじゃ新報しんぽうしゃ 1998ねん6がつ に所収しょしゅうされた。
  9. ^ 岡田おかだ荘司しょうじ 『平安へいあん国司こくし祭祀さいし諸国しょこく一宮いちのみや』 は 一宮いちのみや研究けんきゅうかいへん 『中世ちゅうせい一宮いちのみやせい歴史れきしてき展開てんかい した総合そうごう研究けんきゅうへん』 (ゆう岩田いわた書院しょいん 2004ねん12月 に所収しょしゅう
  10. ^ a b 井上いのうえひろし 『中世ちゅうせい長門ながとこく一宮いちのみやせい構造こうぞう特質とくしつ』 は 一宮いちのみや研究けんきゅうかいへん 『中世ちゅうせい一宮いちのみやせい歴史れきしてき展開てんかい うえ個別こべつ研究けんきゅうへん』 (ゆう岩田いわた書院しょいん 2004ねん12月 に所収しょしゅう
  11. ^ 大塚おおつか統子もとこ 『「一宮いちのみや」のしょ系統けいとう -しょほん書誌しょしてき考察こうさつ中心ちゅうしんに-』 は 一宮いちのみや研究けんきゅうかいへん 『中世ちゅうせい一宮いちのみやせい歴史れきしてき展開てんかい した総合そうごう研究けんきゅうへん』 (ゆう岩田いわた書院しょいん 2004ねん12月 に所収しょしゅう
  12. ^ せんみょう聖人せいじん著述ちょじゅつしたものに、ちょうひろし元年がんねん1163ねん白山はくさん中宮ちゅうぐうちょうりゅういわおわたしちゅうくわえて成立せいりつしたとつたえられる『白山はくさん(しらやまのき)』は白山はくさん咩神しゃ所蔵しょぞう文書ぶんしょのうち最古さいこのもので、くに重要じゅうよう文化財ぶんかざい指定していされている。
  13. ^ 宮地みやじ直一なおかず 『神道しんとう 上巻じょうかん』 は 宮地みやじ直一なおかず 『宮地みやじ直一なおかず論集ろんしゅう だい5かん 神道しんとう序説じょせつ 神道しんとう1』 あおいひろししゃ 1985ねん に所収しょしゅう
  14. ^ しんいちみやふくむ。賀茂かもべつ雷神らいじんしゃ賀茂かも祖神そしんしゃはそれぞれ1しゃ諏訪すわ大社たいしゃ上社かみやしろ下社しもしゃわせて2しゃ若狭わかさ彦神しゃ若狭わかさひめ神社じんじゃはそれぞれ1しゃ雄山おやま神社じんじゃみね本社ほんしゃ中宮なかみや祈願きがん殿どのぜんたて社殿しゃでんをそれぞれ1しゃとして計上けいじょうしている。
  15. ^ このなかには鳴門なると大麻おおさまち大麻たいま神社じんじゃ大分おおいた寒田そうだ西にしさむ神社じんじゃ大分おおいた上八幡かみやはた柞原くばら八幡宮はちまんぐうふくんでいない。また、神社じんじゃ敷地しきち意味いみする「神領しんりょう」が現住所げんじゅうしょ建部たけべ大社たいしゃふくんでいない。
  16. ^ しおしゃ由来ゆらい追考ついこう』はとおる3ねん1718ねん)に、『別当べっとう法蓮寺ほうれんじ』は安永やすなが3ねん1774ねん)から天明てんめい8ねん1788ねん)のあいだかれた、いずれも鹽竈しおがま神社じんじゃしゃ志波彦神社しわひこじんじゃ鹽竈しおがま神社じんじゃ社務しゃむしょへん 『鹽竈しおがま神社じんじゃ』 志波彦神社しわひこじんじゃ鹽竈しおがま神社じんじゃ社務しゃむしょ 1930ねん12月 に所収しょしゅう
  17. ^ 現在げんざい社名しゃめいである「岐・奈加とう神社じんじゃ」として加盟かめいしている。
  18. ^ 諏訪すわ大社たいしゃ 上社かみやしろ」「諏訪すわ大社たいしゃ 下社しもしゃ」としてべつあつかいで加盟かめいしている。
  19. ^ 陸奥むつ国一くにいちみや」として加盟かめいしているが、「陸前りくぜんこくいちみや」としてもあつかわれる。
  20. ^ a b c 陸奥むつ国一くにいちみや」として加盟かめいしているが、「磐城いわきこくいちみや」としてもあつかわれる。
  21. ^ a b 若狭わかさ彦神しゃ上社かみやしろ)」「若狭わかさひめ神社じんじゃ下社しもしゃ)」のどちらも「若狭わかさ国一くにいちみや」として加盟かめいしている。
  22. ^ 近代きんだい以降いこう情報じょうほう大國たいこくたましい神社じんじゃ指定していする杉山すぎやま神社じんじゃ (横浜よこはまみどり西八朔にしはっさくまち)のものだが、有力ゆうりょくろんしゃはあわせて4しゃ存在そんざいする。
  23. ^ 近代きんだい以降いこう情報じょうほう渋川しぶかわきのえなみ宿禰すくね神社じんじゃものだが、有力ゆうりょくろんしゃはあわせて3しゃ存在そんざいする。
  24. ^ 新潟にいがたけんにははち海神わたつみしゃという神社じんじゃ複数ふくすう鎮座ちんざするものの、いずれも比定ひていされていない。
  25. ^ 江戸えど時代じだいたちばな三喜さんきがここから巡拝じゅんぱいはじめたといういちみやめぐ発祥はっしょうであり、また氷川神社ひかわじんじゃ一体いったいであったとするせつがあることから。
  26. ^ きゅう陸奥みちのくこく区別くべつするため「津軽つがるこく」としている。
  27. ^ 末社まっしゃ全国ぜんこくいちみや祭神さいじんまつ天神てんじん地祇ちぎしゃがあることから。
  28. ^ かわしゅう一ノ宮いちのみや」をしょうするが、本来ほんらい交野かたのきょう一宮いちのみやであったものが河内かわうち一宮いちのみや混同こんどうされたものとかんがえられている。
  29. ^ 一ノ宮いちのみや明神みょうじん」をしょうするが、本来ほんらい市川いちかわきょう一宮いちのみやであったものが甲斐かい一宮いちのみや混同こんどうされたものとかんがえられている。
  30. ^ 相模さがみしゃだいであり実質じっしつてき五宮ごのみやかくであるが、「五宮ごのみや」としょうしたことはない。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c 井上いのうえひろし 『中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい研究けんきゅう現状げんじょう課題かだい』 より。井上いのうえひろし 『中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい研究けんきゅう現状げんじょう課題かだい』 は 中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい研究けんきゅうかいへん 『中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい基礎きそてき研究けんきゅう』 (ゆう岩田いわた書院しょいん 2000ねん2がつ に所収しょしゅう
  2. ^ 平安へいあん遺文いぶん』320ごう
  3. ^ a b c 齋藤さいとうもり 『一宮いちのみやノオト』 (株)かぶしきがいしゃ思文閣出版しぶんかくしゅっぱん 2002ねん12月 より。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 佐伯さえきゆうよし へん 『神祇じんぎ全書ぜんしょ だい1輯』 すめらぎてん講究こうきゅうしょ 1906ねん10がつ (1971ねんおもえぶんかくより複製ふくせいばんされている)
  • 佐伯さえきゆう へん 『神祇じんぎ全書ぜんしょ だい2輯』 すめらぎてん講究こうきゅうしょ 1907ねん2がつ (1971ねんおもえぶんかくより複製ふくせいばんされている)
  • 志波彦神社しわひこじんじゃ鹽竈しおがま神社じんじゃ社務しゃむしょへん 『鹽竈しおがま神社じんじゃ』 志波彦神社しわひこじんじゃ鹽竈しおがま神社じんじゃ社務しゃむしょ 1930ねん12月
  • 黒板こくばん勝美かつみ國史こくし大系たいけい編修へんしゅうかい へん 『国史こくし大系たいけい だい29かんじょう 朝野ちょうやぐん』 (株)かぶしきがいしゃ吉川弘文館よしかわこうぶんかん 1964ねん11月
  • (財)ざいだんほうじん古代こだいがく協会きょうかいへん 『摂関せっかん時代じだい研究けんきゅう』 (株)かぶしきがいしゃ吉川弘文館よしかわこうぶんかん 1965ねん
  • 宮地みやじ直一なおかず 『宮地みやじ直一なおかず論集ろんしゅう だい5かん 神道しんとう序説じょせつ 神道しんとう1』 あおいひろししゃ 1985ねん
  • 神道しんとう大系たいけい編纂へんさんかいへん 『神道しんとう大系たいけい 神社じんじゃへん1 総記そうきうえ)』 神道しんとう大系たいけい編纂へんさんかい 1986ねん9がつ
  • 神道しんとう大系たいけい編纂へんさんかいへん 『神道しんとう大系たいけい 神社じんじゃへん33 若狭わかさ越前えちぜん加賀かが能登のとこく』 神道しんとう大系たいけい編纂へんさんかい 1987ねん12月 (『白山はくさん』を所収しょしゅう。)
  • 國學院大學こくがくいんだいがく日本にっぽん文化ぶんか研究所けんきゅうじょへん 『神道しんとう辞典じてん』(縮刷しゅくさつばん) (株)かぶしきがいしゃ弘文こうぶんどう 1999ねん5がつ
  • 現代げんだい神道しんとう研究けんきゅう集成しゅうせい編集へんしゅう委員いいんかいへん 『現代げんだい神道しんとう研究けんきゅう集成しゅうせい だい2かん 神道しんとう研究けんきゅうへんI』 (株)かぶしきがいしゃ神社じんじゃ新報しんぽうしゃ 1998ねん6がつ
  • 中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい研究けんきゅうかいへん 『中世ちゅうせい諸国しょこく一宮いちのみやせい基礎きそてき研究けんきゅう』 (ゆう岩田いわた書院しょいん 2000ねん2がつ
  • 齋藤さいとうもり 『一宮いちのみやノオト』 (株)かぶしきがいしゃ思文閣出版しぶんかくしゅっぱん 2002ねん12月
  • 一宮いちのみや研究けんきゅうかいへん 『中世ちゅうせい一宮いちのみやせい歴史れきしてき展開てんかい うえ個別こべつ研究けんきゅうへん』 (ゆう岩田いわた書院しょいん 2004ねん12月
  • 一宮いちのみや研究けんきゅうかいへん 『中世ちゅうせい一宮いちのみやせい歴史れきしてき展開てんかい した総合そうごう研究けんきゅうへん』 (ゆう岩田いわた書院しょいん 2004ねん12月
  • 石井いしいすすむ著作ちょさくしゅう刊行かんこうかいへん 『石井いしいすすむ著作ちょさくしゅう だい5かん 鎌倉かまくら武士ぶし実像じつぞう』 (株)かぶしきがいしゃ岩波書店いわなみしょてん 2005ねん1がつ

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]