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国民体育大会相撲競技(こくみんたいいくたいかいすもうきょうぎ)は、国民体育大会で行われるアマチュア相撲の大会である。
男子のみで少年(高校生)・成年(18歳以上)に分かれてそれぞれ団体戦・個人戦で実施。
団体戦は、少年5名・成年3名で構成されたチームにより、予選3回戦の勝数上位16チームによるノックアウトトーナメント方式で争う。
個人戦は、団体予選全勝者に出場資格が与えられ、団体戦同様にトーナメント方式で争う。また、成年の部で準々決勝(ベスト8)まで勝ち抜いた選手は、幕下60枚目格付出の資格を、成年の部で3回戦(ベスト16)まで勝ち抜いた選手と、少年の部で準決勝(ベスト4)まで勝ち抜いた選手は、三段目90枚目格付出の資格を取得できる。
ただし、いずれの資格も該当する成績を修めた日から1年以内が期限とされる。
第1回大会より開催されている。
歴代団体優勝と個人優勝[編集]
過去には教職員の部などもあったが、競技人口の減少から現在は少年の部と成年の部の2部門になっている。表は2部門体制になって以降の優勝。大相撲入りした選手は四股名を併記した。
回 |
年度 |
開催地 |
総合優勝 |
少年の部団体優勝 |
少年の部個人優勝 |
成年の部団体優勝 |
成年の部個人優勝
|
63 |
2008 |
大分 |
石川県 |
石川県 |
武田恭平 |
鳥取県 |
宮本泰成(妙義龍泰成)
|
64 |
2009 |
新潟 |
石川県 |
石川県 |
正代直也(正代直也) |
鳥取県 |
森本太良
|
65 |
2010 |
千葉 |
石川県 |
埼玉県 |
長谷川将臣 |
石川県 |
明月院秀政(千代大龍秀政)
|
66 |
2011 |
山口 |
|
鳥取県 |
木崎信志(美ノ海義久) |
富山県 |
山口雅弘(大喜鵬将大)
|
67 |
2012 |
岐阜 |
|
埼玉県 |
打越奎也(阿武咲奎也) |
石川県 |
遠藤聖大(遠藤聖大)
|
68 |
2013 |
東京 |
|
鳥取県 |
斉藤学 |
長崎県 |
中村大輝(北勝富士大輝)
|
69 |
2014 |
長崎 |
|
石川県 |
白石雅仁(東白龍雅士) |
長崎県 |
荒木関賢悟
|
70 |
2015 |
和歌山 |
|
石川県 |
城山聖羅 |
富山県 |
黒川宗一郎
|
71 |
2016 |
岩手 |
|
埼玉県 |
川副圭太(川副圭太) |
新潟県 |
西郷智博
|
72 |
2017 |
愛媛 |
|
埼玉県 |
納谷幸之介(王鵬幸之介) |
新潟県 |
城山聖羅
|
73 |
2018 |
福井 |
|
埼玉県 |
齋藤大輔(北の若大輔) |
新潟県 |
城山聖羅
|
74 |
2019 |
茨城 |
|
鳥取県 |
亀井颯人 |
新潟県 |
中村泰輝(大の里泰輝)
|
77 |
2022 |
栃木 |
鳥取県 |
鳥取県 |
成田力道 |
新潟県 |
中村泰輝(大の里泰輝)
|
特 |
2023 |
鹿児島 |
|
愛媛県 |
國次晃輔 |
鳥取県 |
川渕一意
|