あんこ (相撲すもう)

あんことは、肉付にくづきが良よく丸まるい体型たいけいをした力士りきしを指さす相撲すもう用語ようご。和菓子わがしの「餡あん子こ」ではなく、魚さかなの「アンコウ」のような体型たいけいに喩たとえた言葉ことばである。逆ぎゃくに、筋肉質きんにくしつや痩やせ型がたの力士りきしを鶏にわとりガラの「スープ」の例たとえでそっぷと呼よぶ。

概要がいよう[編集へんしゅう]

あんこは伝統でんとう的てきに理想りそうの力士りきし像ぞうとされてきたが、近代きんだい相撲すもうでは動うごきが鈍にぶいあんこ体型たいけいが上位じょういに食くい込こむことは非常ひじょうに難むずかしくなってきている。また、あんこが過すぎるとバランスが悪わるくなり、自身じしんの体重たいじゅうによって立たち回まわりが悪わるくなったり足腰あしこしを痛いためやすくなったりする。

あんこが顕著けんちょな力士りきしの一いち例れい[編集へんしゅう]

引退いんたい力士りきし[編集へんしゅう]

現役げんえき力士りきし[編集へんしゅう]

派生はせい語ご[編集へんしゅう]

あんこは日本にっぽんのプロレスでも同様どうようの意味いみで使つかわれている。

あんこ型がたレスラーの一いち例れい[編集へんしゅう]