相あい星ほし

相あい星ほし（あいぼし）は、相撲すもう用語ようごで、その場所ばしょの成績せいせきが同点どうてんであることを言いう。

解説かいせつ

特とくに、本場所ほんばしょの優勝ゆうしょう争あらそいに於おいて、千秋楽せんしゅうらくでの直接ちょくせつ対決たいけつで勝かった方ほうが優勝ゆうしょうという取組とりくみなどで「相あい星ほし決戦けっせん」などのように使つかわれることが多おおい。優勝ゆうしょう力士りきしと相あい星ほしで、優勝ゆうしょう決定けってい戦せんで敗退はいたいしたり、決定けってい戦せん制度せいど以前いぜんの上位じょうい者しゃ優勝ゆうしょうのために優勝ゆうしょうを逃のがした力士りきしも、「優勝ゆうしょう同点どうてん」として番付ばんづけ編成へんせい上じょうや記録きろく上じょうの配慮はいりょがなされる場合ばあいが多おおい。

1938年ねん5月場所ばしょの千秋楽せんしゅうらくでは、武藏むさし山武さんぶと男女だんじょノ川登かわのぼり三さんの両りょう横綱よこづなが6勝しょう6敗はい同士どうしで対決たいけつ（この場所ばしょは十じゅう三さん日にち制せい）、武藏むさし山さんが勝かって男女だんじょノ川かわの負まけ越こしとなった。横綱よこづな同士どうしの「勝かち越こしをかけた」千秋楽せんしゅうらく相しょう星ほし決戦けっせんは史上しじょうこの一いち例れいのみである。

現在げんざいでは取とり直なおしや不戦勝ふせんしょうの制度せいどなどもあって、引ひき分わけや預あずかり、無む勝負しょうぶ、相手あいての休場きゅうじょうによる休やすみをまじえての相あい星ほしという例れいはほとんどないが、優勝ゆうしょう制度せいど成立せいりつ以前いぜんの場所ばしょで例たとえば、

• 大関おおぜき7勝しょう1敗はい2分ふん
• 関脇せきわけ8勝しょう2敗はい
• 小結こむすび6勝しょう1分ふん1預あずか2休きゅう

といた場合ばあいに、誰だれを優勝ゆうしょう者しゃ（優勝ゆうしょう相当そうとう成績せいせき）と見みるかなどは意見いけんの分わかれるところとなる。このような状況じょうきょうでは『8勝しょうしている関脇せきわけが当然とうぜん優勝ゆうしょうだ』という見方みかたもあれば、『勝かち越こし6点てんは同どう成績せいせきであるから番付ばんづけ上位じょういの大関おおぜきが優勝ゆうしょうである』とする意見いけん、『6勝しょう土つちつかずの小結こむすびを上うえに見みるべきだ』とする意見いけんもある。

ただ、個人こじん優勝ゆうしょう掲額けいがく制度せいどの最初さいしょの場所ばしょである明治めいじ42年ねん(1909年ねん)6月がつ場所ばしょで、大関おおぜき太刀たち山やま峰ほう右みぎエ門もんが8勝しょう2敗はい、平幕ひらまく高見山たかみやま酉之助とりのすけが7勝しょう3分ふんで、高見山たかみやまの勝かち越こし7点てんが優先ゆうせんされたという実例じつれいから考かんがえれば、実際じっさいには勝かち越こし点数てんすうが優先ゆうせんされたと考かんがえるべきである。現在げんざいでも、力士りきし褒賞ほうしょう金きんの算定さんていが勝かち越こし点数てんすうであることも、その参考さんこうとすべきである。

過去かこに大相撲おおずもうで行おこなわれた千秋楽せんしゅうらく相しょう星ほし決戦けっせん

1958年ねん1月がつ場所ばしょから大相撲おおずもうは現行げんこうの年とし6場所ばしょ、1場所ばしょ15日にち制せいになった。それ以降いこうに行おこなわれた優勝ゆうしょうをかけた千秋楽せんしゅうらく相しょう星ほし決戦けっせんは以下いかの41の取組とりくみである。脚注きゃくちゅうのない限かぎり、すべて結むすびの一番いちばんである。

なお、十じゅう両りょうでの千秋楽せんしゅうらく相しょう星ほし決戦けっせんは平成へいせい以降いこう、2002年ねん11月場所ばしょの春日しゅんじつ王おう - 朝あさ赤あか龍りゅう戦たたかえ、2007年ねん3月がつ場所ばしょの里山さとやま - 豪ごう栄さかえ道どう戦たたかえ、2008年ねん7月がつ場所ばしょの北きた太ふとし樹じゅ - 武たけ州しゅう山やま戦たたかえ、2012年ねん11月場所ばしょの佐田さたの富士ふじ - 栃とち乃若戦たたかえ、2013年ねん5月がつ場所ばしょの琴きん勇いさむ輝あきら - 德とく勝かつ龍りゅう戦たたかえ、2015年ねん5月がつ場所ばしょの鏡かがみ桜さくら - 英えい乃海戦たたかえ、2017年ねん5月がつ場所ばしょの錦木にしきぎ - 安美やすみ錦にしき戦せんの7例れいがある。

幕下まくした以下いかではスイス式しきトーナメント制せいを採用さいようしているため、6連勝れんしょうの力士りきしが複数ふくすう人じん現あらわれた場合ばあい、同どう部屋へやや兄弟きょうだいなど4親等しんとう以内いないの力士りきしでない限かぎり7番ばん相撲すもうは必かならず相あい星ほし決戦けっせんとなる（6連勝れんしょうの力士りきしを十じゅう両りょう昇進しょうしんが懸かかる力士りきしと当あてるなど、まれに例外れいがいあり。序ノ口じょのくちは人数にんずうが少すくないため6連勝れんしょうの力士りきしが1人ひとりのみとなることが多おおく、相あい星ほし決戦けっせんは滅多めったに発生はっせいしない）。幕下まくした以下いかにおける6戦せん全勝ぜんしょう同士どうしの取組とりくみは概おおむね13日にち目めに行おこなわれる。

一覧いちらん表ひょう

2021年ねん9月がつ場所ばしょ終了しゅうりょう現在げんざい（リンク先さきの力士りきしは初はつ対戦たいせんの1回かいのみ）

場所ばしょ	番付ばんづけ	勝者しょうしゃ	決きまり手しゅ	敗者はいしゃ力士りきしの番付ばんづけ	敗者はいしゃ	勝者しょうしゃ力士りきしの成績せいせき	備考びこう
1958年ねん7月がつ場所ばしょ	東ひがし張ちょう出いずる横綱よこづな	若乃花わかのはな	上手じょうず投なげ	東ひがし横綱よこづな	栃とち錦にしき	13勝しょう2敗はい
1960年ねん3月がつ場所ばしょ	東ひがし張ちょう出いずる横綱よこづな	若乃花わかのはな	寄より切きり	東ひがし横綱よこづな	栃とち錦にしき	15戦せん全勝ぜんしょう	全勝ぜんしょう同士どうしの相あい星ほし決戦けっせん
1961年ねん1月がつ場所ばしょ	西にし大関おおぜき	柏戸かしわど	下手へた投なげ	西にし張ちょう出いずる大関おおぜき	琴きんヶ濱はま	13勝しょう2敗はい
1961年ねん7月がつ場所ばしょ	東大とうだい関せき	大鵬たいほう	寄より倒たおし	西にし横綱よこづな	朝あさ潮しお	13勝しょう2敗はい
1963年ねん9月場所ばしょ	西にし横綱よこづな	柏戸かしわど	寄より切きり	東ひがし横綱よこづな	大鵬たいほう	15戦せん全勝ぜんしょう	全勝ぜんしょう同士どうしの相あい星ほし決戦けっせん
1964年ねん3月がつ場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	大鵬たいほう	掬すくい投なげ	西にし横綱よこづな	柏戸かしわど	15戦せん全勝ぜんしょう	全勝ぜんしょう同士どうしの相あい星ほし決戦けっせん
1964年ねん11月場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	大鵬たいほう	下手へた投なげ	東大とうだい関せき	佐田さだの山やま	14勝しょう1敗はい
1965年ねん7月がつ場所ばしょ	西にし横綱よこづな	大鵬たいほう	押おし倒たおし	東ひがし横綱よこづな	佐田さだの山やま	13勝しょう2敗はい
1976年ねん1月がつ場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	北きたの湖うみ	寄より切きり	西にし横綱よこづな	輪島わじま	13勝しょう2敗はい
1976年ねん11月場所ばしょ	西にし横綱よこづな	北きたの湖うみ	寄より切きり	東ひがし横綱よこづな	輪島わじま	14勝しょう1敗はい
1977年ねん1月がつ場所ばしょ	西にし横綱よこづな	輪島わじま	浴あびせ倒だおし	東ひがし横綱よこづな	北きたの湖うみ	13勝しょう2敗はい
1977年ねん11月場所ばしょ	西にし横綱よこづな	輪島わじま	切きり返かえし	東ひがし横綱よこづな	北きたの湖うみ	14勝しょう1敗はい
1981年ねん5月場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	北きたの湖うみ	吊つり出だし	東大とうだい関せき	千代ちよの富士ふじ	14勝しょう1敗はい
1981年ねん7月がつ場所ばしょ	東大とうだい関せき	千代ちよの富士ふじ	寄より切きり	東ひがし横綱よこづな	北きたの湖うみ	14勝しょう1敗はい
1982年ねん1月がつ場所ばしょ	西にし横綱よこづな大関おおぜき	北きたの湖うみ	吊つり出だし	東ひがし横綱よこづな	千代ちよの富士ふじ	13勝しょう2敗はい
1983年ねん7月がつ場所ばしょ	東大とうだい関せき	隆りゅうの里さと	寄より切きり	東ひがし横綱よこづな	千代ちよの富士ふじ	14勝しょう1敗はい
1983年ねん9月がつ場所ばしょ	西にし横綱よこづな	隆りゅうの里さと	吊つり出だし	東ひがし横綱よこづな	千代ちよの富士ふじ	15戦せん全勝ぜんしょう	全勝ぜんしょう同士どうしの相あい星ほし決戦けっせん
1983年ねん11月場所ばしょ	西にし横綱よこづな	千代ちよの富士ふじ	寄より切きり	東ひがし横綱よこづな	隆りゅうの里さと	14勝しょう1敗はい
1984年ねん1月がつ場所ばしょ	西にし横綱よこづな	隆りゅうの里さと	吊つり出だし	東ひがし横綱よこづな	千代ちよの富士ふじ	13勝しょう2敗はい
1985年ねん3月がつ場所ばしょ	東ひがし張ちょう出いずる大関おおぜき	朝あさ潮しお	寄より倒たおし	西にし大関おおぜき	若わか嶋津しまづ	13勝しょう2敗はい
1986年ねん5月場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	千代ちよの富士ふじ	寄より切きり	東大とうだい関せき	北尾きたお	13勝しょう2敗はい
1986年ねん11月場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	千代ちよの富士ふじ	寄より切きり	西にし横綱よこづな	双そう羽黒はぐろ	13勝しょう2敗はい	昭和しょうわ最後さいごの相あい星ほし決戦けっせん
1990年ねん9月場所ばしょ	東ひがし張ちょう出いずる横綱よこづな	北勝海ほくとうみ	押おし出だし	西にし横綱よこづな	旭あさひ富士ふじ	14勝しょう1敗はい	平成へいせい最初さいしょの相あい星ほし決戦けっせん
1992年ねん3月がつ場所ばしょ	東大とうだい関せき	小錦こにしき	寄より倒たおし	西にし大関おおぜき	霧島きりしま	13勝しょう2敗はい
1993年ねん5月場所ばしょ	東大とうだい関せき	貴たかノ花はな	寄より切きり	東ひがし横綱よこづな	曙あけぼの	14勝しょう1敗はい
1995年ねん3月がつ場所ばしょ	西にし横綱よこづな	曙あけぼの	寄より切きり	東ひがし横綱よこづな	貴乃花たかのはな	14勝しょう1敗はい
1995年ねん5月がつ場所ばしょ	西にし横綱よこづな	貴乃花たかのはな	寄より切きり	東ひがし横綱よこづな	曙あけぼの	14勝しょう1敗はい
1996年ねん7月がつ場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	貴乃花たかのはな	寄より倒たおし	西にし横綱よこづな	曙あけぼの	13勝しょう2敗はい
1997年ねん7月がつ場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	貴乃花たかのはな	上手じょうず投なげ	西にし横綱よこづな	曙あけぼの	13勝しょう2敗はい
1999年ねん3月がつ場所ばしょ	東大とうだい関せき	武蔵丸むさしまる	寄より切きり	西にし大関おおぜき	貴ノ浪たかのなみ	13勝しょう2敗はい
1999年ねん11月場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	武蔵丸むさしまる	掬すくい投なげ	西にし横綱よこづな	貴乃花たかのはな	12勝しょう3敗はい
2002年ねん9月場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	武蔵丸むさしまる	寄より切きり	西にし横綱よこづな	貴乃花たかのはな	13勝しょう2敗はい
2003年ねん7月がつ場所ばしょ	東大とうだい関せき	魁皇かいおう	押おし出だし	西にし大関おおぜき	千代ちよ大海たいかい	12勝しょう3敗はい
2003年ねん11月場所ばしょ	西にし大関おおぜき	栃とち東ひがし	押おし出だし	東ひがし横綱よこづな	朝あさ青あお龍りゅう	13勝しょう2敗はい
2008年ねん1月がつ場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	白はく鵬ほう	上手じょうず投なげ	西にし横綱よこづな	朝あさ青あお龍りゅう	14勝しょう1敗はい
2008年ねん3月がつ場所ばしょ	西にし横綱よこづな	朝あさ青あお龍りゅう	小手こて投なげ	東ひがし横綱よこづな	白はく鵬ほう	13勝しょう2敗はい
2012年ねん7月がつ場所ばしょ	西にし大関おおぜき2	日馬くさま富士ふじ	寄より切きり	東ひがし横綱よこづな	白はく鵬ほう	15戦せん全勝ぜんしょう	（平成へいせい唯一ゆいいつの）全勝ぜんしょう同士どうしの相あい星ほし決戦けっせん
2013年ねん11月場所ばしょ	西にし横綱よこづな	日馬くさま富士ふじ	寄より切きり	東ひがし横綱よこづな	白はく鵬ほう	14勝しょう1敗はい	平成へいせい最後さいごの相あい星ほし決戦けっせん（平成へいせいでは16取組とりくみであった）
2020年ねん3月がつ場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	白はく鵬ほう	寄より切きり	西にし横綱よこづな大関おおぜき	鶴つる竜りゅう	13勝しょう2敗はい	無む観客かんきゃく試合しあいで開催かいさい/令れい和わ最初さいしょ
2021年ねん7月がつ場所ばしょ	東ひがし横綱よこづな	白はく鵬ほう	小手こて投なげ	東大とうだい関せき	照あきらノ富士ふじ	15戦せん全勝ぜんしょう	（令れい和わ最初さいしょの）全勝ぜんしょう同士どうしの相あい星ほし決戦けっせん。照あきらノ富士ふじは平成へいせい生うまれ初はつの相あい星ほし決戦けっせんかつ平成へいせい生うまれ初はつの全勝ぜんしょう相しょう星ほし力士りきし。白はく鵬ほう最後さいごの優勝ゆうしょう。
2023年ねん1月がつ場所ばしょ	西にし大関おおぜき	貴き景勝けいしょう	掬すくい投なげ	東ひがし前頭まえがしら13	琴きん勝かち峰ほう	12勝しょう3敗はい	初はつの平成へいせい生うまれ同士どうしの相あい星ほし決戦けっせん。 琴きん勝かち峰ほうは関脇せきわけ以下いかの力士りきしとして初はつの相あい星ほし決戦けっせん登場とうじょう。

• 太字ふとじは、対戦たいせんカードが2場所ばしょ以上いじょう連続れんぞくしたことを示しめす。
• 他たに1958年ねん11月場所ばしょ、東ひがし横綱よこづな初代しょだい若乃花わかのはな12勝しょう1敗はい1分ふん、西にし大関おおぜき3代だい朝あさ潮しお13勝しょう1敗はいで、相あい星ほしではないが勝かった方ほうが優勝ゆうしょう（朝あさ潮しおは引ひき分わけでも優勝ゆうしょう）となる千秋楽せんしゅうらく結むすびの相撲すもうを取とっている。朝あさ潮しおが勝かって14勝しょう1敗はい。
• 戦前せんぜんの15日にち制せい（1939年ねん5月場所ばしょから1944年ねん1月がつ場所ばしょまで）では相あい星ほし決戦けっせんはなかったが、唯一ゆいいつ1943年ねん5月場所ばしょ、東ひがし横綱よこづな双そう葉山はやま定次さだじ12勝しょう2敗はい、西にし大関おおぜき安藝あきノ海うみ節男せつお13勝しょう1敗はいで勝かった方ほうが優勝ゆうしょう（安藝あきノ海うみは引ひき分わけでも優勝ゆうしょう）となる相撲すもうを取とっている。双葉ふたば山さんが勝かってともに13勝しょう2敗はい（ほかに西にし張ちょう出いずる大関おおぜき照國てるくに萬藏まんぞうも同点どうてん）、当時とうじ優勝ゆうしょう決定けってい戦せん制度せいどはなく、番付ばんづけ上位じょうい者しゃ優勝ゆうしょう制度せいどで、上位じょういの双葉ふたば山さんが優勝ゆうしょうした。
• 相あい星ほし決戦けっせんが引ひき分わけになった例れいは15日にち制せいでは過去かこにない。それ以前いぜんでは1923年ねん1月がつ場所ばしょで横綱よこづな栃木とちぎ山さんと大関おおぜき源氏山げんじやまが8勝しょう1敗はい同士どうしで対戦たいせんして引ひき分わけている。当時とうじ優勝ゆうしょう決定けってい戦せん制度せいどはなく、番付ばんづけ上位じょうい者しゃ優勝ゆうしょう制度せいどで、上位じょういの栃木とちぎ山さんが優勝ゆうしょうとなった。
• 14連勝れんしょうしていながら全勝ぜんしょう相しょう星ほし決戦けっせんで優勝ゆうしょうできなかった例れいは6例れいがある幕内まくうち最高さいこう優勝ゆうしょうの記録きろく一覧いちらん#初日しょにちから14連勝れんしょうして優勝ゆうしょうできなかった例れいも参考さんこう。
• 現在げんざい21世紀せいき生うまれ（2001年ねん以後いご生うまれ）で相あい星ほし決戦けっせんになった力士りきしは未み登場とうじょう、21世紀せいき生うまれの相あい星ほし決戦けっせん勝者しょうしゃも未み誕生たんじょう。

記録きろくなど

相あい星ほし決戦けっせん勝利しょうり数すう

• 2023年ねん1月がつ場所ばしょ終了しゅうりょう現在げんざい

順位じゅんい	力士りきし名めい	勝敗しょうはい	勝敗しょうはい内訳うちわけ
1位い	大鵬たいほう幸喜ゆきよし	4勝しょう1敗はい	朝あさ潮しお1勝しょう、柏戸かしわど1勝しょう1敗はい、佐田さだの山やま2勝しょう（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1勝しょう1敗はい）
	北きたの湖うみ敏さとし満みつる	4勝しょう3敗はい	輪島わじま2勝しょう2敗はい、千代ちよの富士ふじ2勝しょう1敗はい
	千代ちよの富士ふじ貢みつぐ	4勝しょう5敗はい	北きたの湖うみ1勝しょう2敗はい、隆たかしの里さと1勝しょう3敗はい、双そう羽黒はぐろ（北尾きたお）2勝しょう（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1敗はい）
	貴乃花たかのはな光司こうじ	4勝しょう3敗はい	曙あけぼの4勝しょう1敗はい、武蔵丸むさしまる2敗はい
5位い	隆りゅうの里さと俊英しゅんえい	3勝しょう1敗はい	千代ちよの富士ふじ3勝しょう1敗はい（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1勝しょう）
	武蔵丸むさしまる光洋みつひろ	3勝しょう0敗はい	貴乃花たかのはな2勝しょう、貴ノ浪たかのなみ1勝しょう
	白はく鵬ほう翔しょう	3勝しょう3敗はい	朝あさ青あお龍りゅう1勝しょう1敗はい、日馬くさま富士ふじ2敗はい、鶴つる竜りゅう1勝しょう、照あきらノ富士ふじ1勝しょう（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1勝しょう1敗はい）
8位い	若乃花わかのはな幹みき士し（初代しょだい）	2勝しょう0敗はい	栃とち錦にしき2勝しょう（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1勝しょう）
	柏戸かしわど剛つよし	2勝しょう1敗はい	琴きんヶ濱はま1勝しょう、大鵬たいほう1勝しょう1敗はい（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1勝しょう1敗はい）
	輪島わじま大まさる士し	2勝しょう2敗はい	北きたの湖うみ2勝しょう2敗はい
	日馬くさま富士ふじ公平こうへい	2勝しょう0敗はい	白はく鵬ほう2勝しょう（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1勝しょう）
12位いタイ	（多数たすう)	1勝しょう	（参考さんこう）現在げんざい、現役げんえきは貴き景勝けいしょうだけ。

相あい星ほし決戦けっせん出場しゅつじょう回数かいすう

• 2023年ねん1月がつ場所ばしょ現在げんざい、相あい星ほし決戦けっせん出場しゅつじょう者しゃは以下いかの表ひょうの29人にん、全勝ぜんしょう相しょう星ほし決戦けっせん出場しゅつじょう者しゃは9人にん。

順位じゅんい	力士りきし名めい	回数かいすう	対戦たいせん内訳うちわけ
1位い	千代ちよの富士ふじ貢みつぐ	9回かい	北きたの湖うみ3回かい、隆たかしの里さと4回かい、双そう羽黒はぐろ（北尾きたお）2回かい（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1回かい）
2位い	北きたの湖うみ敏さとし満みつる	7回かい	輪島わじま4回かい、千代ちよの富士ふじ3回かい
	貴乃花たかのはな光司こうじ		曙あけぼの5回かい、武蔵丸むさしまる2回かい
4位い	白はく鵬ほう翔しょう	6回かい	朝あさ青あお龍りゅう2回かい、日馬くさま富士ふじ2回かい、鶴つる竜りゅう1回かい、照あきらノ富士ふじ1回かい（全勝ぜんしょう相しょう星ほし2回かい）
5位い	大鵬たいほう幸喜ゆきよし	5回かい	朝あさ潮しお1回かい、柏戸かしわど2回かい、佐田さだの山やま2回かい（全勝ぜんしょう相しょう星ほし2回かい）
	曙あけぼの太郎たろう		貴乃花たかのはな5回かい
7位い	輪島わじま大まさる士し	4回かい	北きたの湖うみ4回かい
	隆りゅうの里さと俊英しゅんえい		千代ちよの富士ふじ4回かい（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1回かい）
9位い	柏戸かしわど剛つよし	3回かい	琴きんヶ濱はま1回かい、大鵬たいほう2回かい（全勝ぜんしょう相しょう星ほし2回かい）
	武蔵丸むさしまる光洋みつひろ		貴乃花たかのはな2回かい、貴ノ浪たかのなみ1回かい
	朝あさ青あお龍りゅう明徳あきのり		白はく鵬ほう2回かい、栃とち東ひがし1回かい
12位い	若乃花わかのはな幹みき士し (初代しょだい)	2回かい	栃とち錦にしき 2回かい（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1回かい）
	栃とち錦にしき清隆きよたか		若乃花わかのはな2回かい（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1回かい）
	佐田さだの山やま晋すすむ松まつ		大鵬たいほう2回かい
	双そう羽黒はぐろ光司こうじ		千代ちよの富士ふじ2回かい
	日馬くさま富士ふじ公平こうへい		白はく鵬ほう2回かい（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1回かい）
17位い	琴きんヶ濱はま貞雄さだお	1回かい	柏戸かしわど1回かい
	若わか嶋津しまづ六ろく夫おっと		朝あさ潮しお1回かい
	朝あさ潮うしお太郎たろう (4代だい)		若わか嶋津しまづ1回かい
	小しょう錦にしき八はち十じゅう吉きち (6代だい)		霧島きりしま1回かい
	霧島きりしま一博かずひろ		小しょう錦にしき1回かい
	貴ノ浪たかのなみ貞博さだひろ		武蔵丸むさしまる1回かい
	魁皇かいおう博之ひろゆき		千代ちよ大海たいかい1回かい
	千代ちよ大海おおうみ龍二りゅうじ		魁皇かいおう1回かい
	栃とち東大とうだい裕ひろし		朝あさ青あお龍りゅう1回かい
	鶴つる竜りゅう力りょく三郎さぶろう		白はく鵬ほう1回かい
	照あきらノ富士ふじ春雄はるお（現役げんえき）		白はく鵬ほう1回かい（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1回かい）
	貴き景勝けいしょう光信みつのぶ（現役げんえき）		琴きん勝かち峰ほう1回かい
	琴きん勝かち峰ほう吉成よしなり（現役げんえき）		貴き景勝けいしょう1回かい

相あい星ほし決戦けっせん対戦たいせんカード数すう

順位じゅんい	カード	回数かいすう
1位い	曙あけぼの-貴乃花たかのはな	5回かい
2位い	輪島わじま-北きたの湖うみ	4回かい
	千代ちよの富士ふじ-隆たかしの里さと（全勝ぜんしょう相しょう星ほし1回かい）
4位い	北きたの湖うみ-千代ちよの富士ふじ	3回かい

相あい星ほし決戦けっせん対戦たいせんカード連続れんぞく場所ばしょ数すう

順位じゅんい	カード	連続れんぞく場所ばしょ数すう	期間きかん
1位い	千代ちよの富士ふじ-隆たかしの里さと	4場所ばしょ	1983年ねん7月がつ場所ばしょ～1984年ねん1月がつ場所ばしょ
2位い	輪島わじま-北きたの湖うみ	2場所ばしょ	1976年ねん11月場所ばしょ～1977年ねん1月がつ場所ばしょ
	北きたの湖うみ-千代ちよの富士ふじ		1981年ねん5月がつ場所ばしょ～1981年ねん7月がつ場所ばしょ
	曙あけぼの-貴乃花たかのはな		1995年ねん3月がつ場所ばしょ～1995年ねん5月がつ場所ばしょ
	朝あさ青あお龍りゅう-白はく鵬ほう		2008年ねん1月がつ場所ばしょ～2008年ねん3月がつ場所ばしょ