滝口 悠 生
(たきぐち ゆうしょう) | |
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1982 | |
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2011 | |
ジャンル |
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『 『 | |
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デビュー |
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パートナー |
ブックデザイナー |
経歴
[- 1982
年 、東京 都 八丈 町 に生 まれる。祖父母 は硫黄 島 出身 、祖父 の弟 は軍属 として島 に残 り、戦死 した[2]。父 は古文 教師 。生後 半年 で埼玉 県 入間 市 へ転入 [3]。 - 1983
年 、1歳 半 より入間 市 にて育 つ。 - 2000
年 、入間 市立 扇 小学校 、入間 市立 向原 中学校 を経 て、埼玉 県立 所沢 高等 学校 を卒業 [3]。すぐに大学 進学 はせず、フリーターとして生活 する。 - 2005
年 、早稲田大学 第 二 文学部 入学 。その後 3年 ほどで中退 し、輸入 食品 会社 で正社員 として勤務 。 - 2011
年 、「楽器 」で第 43回 新潮 新人 賞 小説 部門 受賞 。 - 2014
年 、『寝相 』で第 36回 野間 文芸 新人 賞 候補 。 - 2015
年 、『愛 と人生 』で第 28回 三島 由紀夫 賞 候補 、第 37回 野間 文芸 新人 賞 受賞 。「ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス」で第 153回 芥川 龍之介 賞 候補 。 - 2016
年 、「死 んでいない者 」で第 154回 芥川 龍之介 賞 受賞 。 - 2022
年 、『水平 線 』で第 39回 織田 作之助 賞 受賞 。 - 2023
年 、『水平 線 』で芸術 選奨 文部 科学 大臣 賞 受賞 、「反対 方向 行 き」で第 47回 川端 康成 文学 賞 受賞 [4]。
人物
[作品 リスト
[小説
[- 『
寝相 』(新潮社 2014年 3月 )寝相 - 『新潮 』2013年 10月 号 - わたしの
小春日和 - 『新潮 』2012年 12月 号 楽器 - 『新潮 』2011年 11月 号
- 『
愛 と人生 』(講談社 2015年 1月 、講談社 文庫 2018年 12月 )愛 と人生 - 『群像 』2014年 8月 号 - かまち - 『
群像 』2013年 4月 号 泥棒 - 『群像 』2014年 11月 号
- 『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』(
新潮社 2015年 8月 、新潮 文庫 2018年 4月 )- ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス - 『
新潮 』2015年 5月 号 犬 の尻 のあたり(文庫 版 のみ収録 ) - 『GRANTA JAPAN with早稲田 文学 03』
- ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス - 『
- 『
死 んでいない者 』(文藝春秋 2016年 1月 、文春 文庫 2019年 3月 )死 んでいない者 - 『文學 界 』2015年 12月 号 夜曲 (文庫 版 のみ収録 ) - 『文學 界 』2016年 3月 号
- 『
茄子 の輝 き』(新潮社 2017年 6月 ) - 『
高架線 』(講談社 2017年 9月 、講談社 文庫 2022年 5月 )高架線 - 『群像 』2017年 3月 号
- 『
長 い一 日 』(講談社 2021年 6月 )長 い一 日 - 『本 』2018年 4月 号 〜2020年 12月 号
- 『
水平 線 』(新潮社 2022年 7月 )水平 線 - 『新潮 』2019年 8月 号 〜2022年 2月 号 (「全然 」を改題 改稿 )
- 『ラーメンカレー』(
文藝春秋 2023年 2月 )- すぐに
港 へ - 『文學 界 』2018年 1月 号 絶対 大丈夫 - 『文學 界 』2019年 8月 号 黒米 と大麻 - 『文學 界 』2019年 11月 号 - スリランカロンドン - 『
文學 界 』2020年 3月 号 火 の通 り方 - 『文學 界 』2020年 6月 号 - アッパとアンマのピリピリ・クッキング - 『
文學 界 』2020年 9月 号 - ラーメンカレー - 『
文學 界 』2021年 2月 号 - キスしてほしい - 『
文學 界 』2021年 8月 号 窓 目 くんの手記 - 『文學 界 』2022年 1月 号 - レイニーブルー - 『
文學 界 』2022年 5月 号
- すぐに
アンソロジー収録
[- 「リバーズ・エッジの
風景 」(『エッジ・オブ・リバーズ・エッジ――〈岡崎 京子 〉を捜 す』新 曜社 2018年 2月 ) - 「
虹 始 見 」(『掌篇 歳時記 春 夏 』講談社 2019年 4月 )瀬戸内 寂聴 、絲 山 秋子 、伊坂 幸太郎 、花村 萬 月 、村田 沙耶 香 、津村 節子 、村田 喜代子 、保坂 和志 、橋本 治 、長嶋 有 、髙樹のぶ子 との共著 - 『群像 』2018年 4月 号 - 「
半 ドンでパン」(『kaze no tanbun特別 ではない一 日 』柏書房 2019年 10月 ) - 「
薄荷 」(『kaze no tanbun夕暮 れの草 の冠 』柏書房 2021年 6月 ) - 「
反対 方向 行 き」(『鉄道 小説 』交通 新聞 社 2022年 10月 )乗 代 雄介 、温 又 柔 、澤村 伊 智 、能町 みね子 との共著
随筆 ・論考 ・対談
[- 「
小説 のおもしろさ」 -中日新聞 2017年 9月 22日 号 、東京 新聞 2017年 9月 29日 号 (『ベスト・エッセイ2018』光村 図書 出版 、2018年 6月 ) - 『いま、
幸 せかい? 「寅 さん」からの言葉 』(文春 新書 、2019年 12月 ) - 『やがて
忘 れる過程 の途中 (アイオワ日記 )』(numabooks、2019年 12月 )- アイオワ
日記 - 『新潮 』2018年 11月 号 続 アイオワ日記 - 『新潮 』2018年 12月 号 - チャンドラモハン - 『ちゃぶ
台 』Vol.4 ミシマ社 続続 アイオワ日記 - 『新潮 』2019年 1月 号 - アイオワの
古本屋 - 『すばる』2019年 1月 号 続続 続 アイオワ日記 - 『新潮 』2019年 2月 号
- アイオワ
- 『さびしさについて』(ちくま
文庫 、植本 一子 との往復 書簡 、2024年 2月 )
単行本 未 収録 作品
[小説
[- 「
黄色 」(『文藝 』2016年 夏 号 ) - 「MajiでKoiする5
秒 前 」(『群像 』2016年 8月 号 ) - 「
温 み」(『ランバーロール』0号 ) - 「
寝 上戸 の友達 」(『高架線 』刊行 記念 小 冊子 として配布 、本屋 B&Bのオンラインショップにてpdfファイルを販売 [7]) - 「
武蔵 の駅 」(『F』20号 特集 〈武蔵野 〉) - 「
迷子 の歌 」(『飛 ぶ教室 』第 57号 ) - 「
近所 のハッケン伝 」(『ODD ZINE』Vol.2) - 「
競馬 と念仏 」(『ちゃぶ台 』Vol.5 ミシマ社 ) - 「
隕石 」(『群像 』2020年 1月 号 ) - 「
忘 れたことが思 い出 せない」(『ランバーロール』3号 ) - 「りんごの
歌 」(『飛 ぶ教室 』第 67号 ) - 「
梅干 と金盥 」(『ちゃぶ台 』Vol.8 ミシマ社 ) - 「
勝手 と昼寝 」(『ちゃぶ台 』Vol.9 ミシマ社 ) - 「
泥棒 と祭壇 」(『ちゃぶ台 』Vol.10 ミシマ社 ) - 「
緑色 」(『文藝 』2023年 夏 号 ) - 「
御身 と御前 」(『ちゃぶ台 』Vol.11 ミシマ社 ) - 「
恐竜 」(『文藝 』2023年 秋 号 ) - 「
今日 の雨 音 」(『ニューサポート高校 国語 』vol.40/2023年 秋 号 ) - 「ロッテの
高沢 」(『文藝 』2023年 冬 号 ) - 「
透 波 と乱 波 」(『すばる』2023年 12月 号 〜連載 中 ) - 「テレパシーの
手 」(『新潮 』2024年 1月 号 ) - 「
音楽 」(『文藝 』2024年 春 号 ) - 「
煙 」(『文學 界 』2024年 4月 号 ) - 「
連絡 」(『文藝 』2024年 秋 号 ) - 「
湯 あたり」(『新潮 』2024年 8月 号 ) - 「わたしの
海原 」(『飛 ぶ教室 』第 78号 )
戯曲
[- 「
夜 の電話 のための戯曲 」(文学 ムック『ことばと』vol.2)
随筆 ・論考 ・対談
[- 「
野球 」(『三田 文学 』2016年 夏季 号 ) - 「
語 られる言葉 はどこに」(『すばる』2016年 9月 号 ) - 「
浅草 」(『疾駆 chic』Vol.8) - 「
茄子 が輝 くまで」(『茄子 の輝 き』刊行 記念 小 冊子 として配布 、新潮社 ウェブサイトにて全文 掲載 [8]) - 「
不可能 と奇跡 が同時 にある」(演劇 批評 誌 『紙背 』三 号 ) - 「
草 小説 とプロ野球 」(『ODD ZINE』Vol.3) - 「
語 り手 の身体 」(『悲劇 喜劇 』2020年 3月 号 ) - 「あの
日 のキラキラ」(『Quick Japan』Vol.149) - 「
嫌 いなことについて考 えた日 のこと」(『ODD ZINE』Vol.4)
その他
[- SCOOLパフォーマンス・シリーズ2017 Vol.6『
高架線 』原作 (演出 :小田 尚 稔 2018年 1月 SCOOL)
脚注
[- ^ “
記憶 の存在 見 つめる芥川賞 候補 作家 、入間 育 ちの滝口 悠 生 さん”.埼玉 新聞 . (2015年 7月 28日 ) 2016年 1月 21日 閲覧 。 - ^ “
帰 れぬ島 の記憶 、受 け継 ぐ硫黄 島 、返還 後 は基地 に 3世 がき取 り、写真 集 めアーカイブ化 ”.朝日新聞 デジタル (朝日新聞社 ). (2023年 1月 31日 ) 2023年 1月 31日 閲覧 。 - ^ a b
海老名 富夫 (2016年 1月 21日 ). “芥川賞 :入間 市 育 ちの作家 ・滝口 さんに地元 喜 び /埼玉 ”.毎日新聞 2016年 1月 21日 閲覧 。 - ^ 『
第 47回 川端 康成 文学 賞 が滝口 悠 生 「反対 方向 行 き」(『鉄道 小説 』収録 )に決定 しました。』(プレスリリース)株式会社 新潮社 、2023年 4月 6日 。2023年 4月 6日 閲覧 。 - ^ 『
寝相 』滝口 悠 生 インタビュー - ^ 『セブンルール』2017
年 9月 5日 放送 分 - ^ “
滝口 悠 生 『寝 上戸 の友達 』 |本屋 B&B powered by BASE”.本屋 B&B. 2020年 6月 25日 閲覧 。 - ^ “
滝口 悠 生 『茄子 の輝 き』 |新潮社 ”. www.shinchosha.co.jp. 2020年 6月 27日 閲覧 。
外部 リンク
[- 『
寝相 』滝口 悠 生 インタビュー 滝口 悠 生 (@takoguchiyusho) - X(旧 Twitter)- ブックショートインタビュー