この項目 こうもく では、製品 せいひん としての被服 ひふく について説明 せつめい しています。複数 ふくすう の製品 せいひん を組 く み合 あ わせた特定 とくてい の装 よそお いについては「服飾 ふくしょく 」をご覧 らん ください。
服 ふく の歴史 れきし を描 えが いた絵 え 。(上 うえ から)古代 こだい エジプト人 ひと 、古代 こだい ギリシア人 ひと 、ローマ人 じん 、ビザンチン人 じん 、フランク人 じん 、そして13世紀 せいき から15世紀 せいき の中世 ちゅうせい ヨーロッパ人 ひと 。
被服 ひふく (ひふく)とは、身体 しんたい に着用 ちゃくよう するものである。人体 じんたい の保護 ほご や装飾 そうしょく 、社会 しゃかい 的 てき 地位 ちい の表象 ひょうしょう 等 とう のために発展 はってん してきたもので、人間 にんげん の文化 ぶんか の主要 しゅよう 構成 こうせい 要素 ようそ の一 ひと つである。最 もっと も典型 てんけい 的 てき には、布 ぬの (布帛 ふはく )を縫合 ほうごう して着用 ちゃくよう に適 てき した形状 けいじょう に仕立 した てた繊維 せんい 製品 せいひん である。また物品 ぶっぴん の元 もと の目的 もくてき が着用 ちゃくよう にない場合 ばあい でも、これを身 み につけることで被服 ひふく と捉 とら えられる場合 ばあい がある。
被服 ひふく と類似 るいじ の用語 ようご として、衣服 いふく (いふく)、衣 ころも (ころも・きぬ)、服 ふく (ふく)、衣類 いるい (いるい)、衣料 いりょう ・衣料 いりょう 品 ひん (いりょうひん)、着物 きもの (きもの)等 とう がある。被服 ひふく と衣料 いりょう ・衣料 いりょう 品 ひん は同義 どうぎ で、身体 しんたい を包 つつ む物 もの の総称 そうしょう 。衣服 いふく 、服 ふく 、衣類 いるい は、被服 ひふく からかぶりものや履物 はきもの 、装身具 そうしんぐ を除 のぞ いた物 もの 。着物 きもの は古典 こてん 的 てき な意味 いみ は衣服 いふく と同義 どうぎ だが、現代 げんだい では主 おも に和服 わふく と同義 どうぎ 。衣 ころも は主 おも に上半身 じょうはんしん を包 つつ む物 もの を指 さ す。
また、服飾 ふくしょく 、服装 ふくそう 、衣装 いしょう (衣裳 いしょう )などの語 かたり も存在 そんざい する。これらの用語 ようご は意味 いみ 範囲 はんい が重複 じゅうふく するものであるが、繊維 せんい 等 とう 製品 せいひん の製造 せいぞう や機能 きのう 面 めん に関 かん する学術 がくじゅつ 研究 けんきゅう や教育 きょういく ・行政 ぎょうせい 分野 ぶんや 等 とう では「被服 ひふく 」の語 かたり が用 もち いられ(陸軍 りくぐん 被服 ひふく 本 ほん 廠 しょう や被服 ひふく 学 がく など)、衣服 いふく 文化 ぶんか を取 と り扱 あつか う分野 ぶんや においては服飾 ふくしょく の用語 ようご が用 もち いられる傾向 けいこう がある(服飾 ふくしょく 史 し 等 とう [要 よう 出典 しゅってん ] )。本 ほん 項 こう では便宜上 べんぎじょう 、製品 せいひん としての被服 ひふく について扱 あつか う。
ヘッドバンド 、帽子 ぼうし 、毛皮 けがわ の襟 えり 付 つ きコート 、ショール 、セーター など冬 ふゆ 用 よう 被服 ひふく を着込 きこ んだ乳児 にゅうじ 。
被服 ひふく 着用 ちゃくよう の目的 もくてき は多様 たよう であるが、主 おも には、体 からだ 表 ひょう 付近 ふきん の温 ゆたか 湿度 しつど を調節 ちょうせつ する環境 かんきょう 制御 せいぎょ 、身体 しんたい や皮膚 ひふ の保護 ほご ・防御 ぼうぎょ 、身体 しんたい の一部 いちぶ の秘匿 ひとく や強調 きょうちょう 、装飾 そうしょく 、また、性別 せいべつ ・身分 みぶん ・職業 しょくぎょう 等 とう の表示 ひょうじ がある。被服 ひふく は単一 たんいつ の目的 もくてき (機能 きのう )のために用 もち いられることは稀 まれ で、大抵 たいてい は複数 ふくすう の機能 きのう を同時 どうじ に担 にな っている。例 たと えば制服 せいふく や礼服 れいふく は、社会 しゃかい 的 てき 機能 きのう を担 にな うと同時 どうじ に体温 たいおん 調整 ちょうせい の機能 きのう も考慮 こうりょ されている。スポーツウェア は動 うご きやすさ・体温 たいおん 調整 ちょうせい ・怪我 けが 防止 ぼうし の役割 やくわり を同時 どうじ に果 は たすように考慮 こうりょ されている一方 いっぽう で、日常 にちじょう 使用 しよう を考慮 こうりょ したファッション 性 せい の高 たか いものも存在 そんざい している[ 1] 。実用 じつよう 的 てき な役割 やくわり の衣類 いるい と社会 しゃかい 的 てき ・シンボリックな役割 やくわり の衣類 いるい に分類 ぶんるい されることもあるが、それらが絡 から み合 あ っている場合 ばあい もあり、いつもすんなりと分 わ けられるわけでもない。例 たと えば白衣 はくい は、実用 じつよう 的 てき には汚 よご れ防止 ぼうし のために衣類 いるい の上 うえ に重 かさ ね着 ちゃく するものであるが、特定 とくてい の印象 いんしょう づけを行 おこな うことで見 み る人 ひと の心理 しんり を操作 そうさ するためにも用 もち いられていることが知 し られている[ 注 ちゅう 1] 。医師 いし らが着用 ちゃくよう する白衣 はくい のシンボリックな意味 いみ については「白衣 はくい 授与 じゅよ 式 しき 」「白衣 はくい 高 だか 血圧 けつあつ 」といった例 れい が挙 あ げられる。
体毛 たいもう の乏 とぼ しい人類 じんるい にとって、被服 ひふく は基本 きほん 的 てき に体温 たいおん 調節 ちょうせつ を補助 ほじょ する役割 やくわり (衣服 いふく 気候 きこう または被服 ひふく 気候 きこう 、または衣服 いふく 内 ない 気候 きこう という[ 3] [ 4] [ 5] )を担 にな っている。衣服 いふく は比較的 ひかくてき 簡便 かんべん な体温 たいおん 調節 ちょうせつ 機能 きのう の一 ひと つであり、気温 きおん が高 たか くなれば衣服 いふく を脱 ぬ いで体温 たいおん を下 さ げ、また気温 きおん が低 ひく くなれば衣服 いふく を着 き ることで体温 たいおん を上 あ げようとする。季 き 節 ぶし によって激 はげ しい気温 きおん 差 さ がある場合 ばあい 、夏 なつ には薄着 うすぎ になり、冬 ふゆ には厚着 あつぎ になる。夏服 なつふく と冬 ふゆ 服 ふく など、季 き 節 ぶし の推移 すいい に応 おう じて衣服 いふく を替 か えることは衣替 ころもが え と呼 よ ばれる。
体温 たいおん 調節 ちょうせつ のなかでも防寒 ぼうかん は被服 ひふく の起源 きげん の一 ひと つとされるように[ 6] 非常 ひじょう に重要 じゅうよう であり、寒 さむ い場所 ばしょ では身体 しんたい が冷 ひ えすぎないように防寒 ぼうかん 着 ぎ を着用 ちゃくよう する。保温 ほおん を重視 じゅうし する場合 ばあい 、静止 せいし した空気 くうき の層 そう を身体 しんたい 周辺 しゅうへん に作 つく り出 だ すことが重要 じゅうよう であるため、空気 くうき をよく含 ふく む生地 きじ の服 ふく を重 かさ ね着 ちゃく し、戸外 こがい に出 で る場合 ばあい は通気 つうき 性 せい が低 ひく い素材 そざい の服 ふく をその上 うえ に重 かさ ねて外部 がいぶ の冷気 れいき を遮断 しゃだん し身体 しんたい 周辺 しゅうへん の暖気 だんき を保護 ほご する[ 7] 。同様 どうよう の理由 りゆう から皮膚 ひふ の露出 ろしゅつ を減 へ らし暖気 だんき を逃 に がさないよう、首 くび 回 まわ りや袖 そで などの開口 かいこう 部 ぶ を狭 せま くし、フードや手袋 てぶくろ などで露出 ろしゅつ 部 ぶ を保護 ほご する[ 8] 。
人間 にんげん は寒冷 かんれい よりも暑熱 しょねつ に強 つよ く、気温 きおん が28℃ から31℃程度 ていど の場合 ばあい は衣服 いふく がなくとも快適 かいてき に過 す ごせることが判明 はんめい している[ 9] 。このため、熱帯 ねったい アフリカ や南太平洋 みなみたいへいよう の諸島 しょとう などの湿潤 しつじゅん 暑熱 しょねつ 地域 ちいき ではかつては一部 いちぶ に裸族 らぞく も存在 そんざい し、また伝統 でんとう 服 ふく では、腰布 こしぬの のみで上半身 じょうはんしん が裸体 らたい であり、全身 ぜんしん を覆 おお う衣服 いふく は儀礼 ぎれい 用 よう の存在 そんざい にとどまった場合 ばあい も多 おお かった[ 10] 。ただし直射 ちょくしゃ 日光 にっこう や熱風 ねっぷう などで身体 しんたい に気温 きおん 以上 いじょう の熱 ねつ の侵入 しんにゅう がある場合 ばあい はこれに該当 がいとう しないため、砂漠 さばく 地帯 ちたい など乾燥 かんそう 暑熱 しょねつ 地域 ちいき の伝統 でんとう 服 ふく ではむしろ外部 がいぶ 熱 ねつ を遮断 しゃだん するべく全身 ぜんしん を衣服 いふく で覆 おお うのが一般 いっぱん 的 てき である[ 11] 。また社会 しゃかい 的 てき 規範 きはん や身体 しんたい 保護 ほご のためほとんどの地域 ちいき では高温 こうおん 時 じ にも何 なん らかの衣服 いふく を着用 ちゃくよう することが必要 ひつよう である。高温 こうおん に対処 たいしょ する場合 ばあい 、吸湿 きゅうしつ 性 せい と通気 つうき 性 せい のよい綿 めん や麻 あさ を素材 そざい に用 もち い、服 ふく の被覆 ひふく 面積 めんせき を少 すく なくして体温 たいおん の放熱 ほうねつ を促進 そくしん することが多 おお い[ 12] 。ただし戸外 こがい に出 で る場合 ばあい は直射 ちょくしゃ 日光 にっこう を避 さ けるためむしろ露出 ろしゅつ を減 へ らす方 ほう が体温 たいおん の上昇 じょうしょう を防 ふせ ぐことができる[ 13] 。下着 したぎ 類 るい を中心 ちゅうしん として汗 あせ の吸収 きゅうしゅう と発散 はっさん を助 たす けることも重要 じゅうよう である。
衣服 いふく は体 からだ 表 ひょう を保護 ほご し、傷 きず つけないための役割 やくわり も担 にな っている。また、様々 さまざま な活動 かつどう を補助 ほじょ する役割 やくわり も持 も つため、それぞれの用途 ようと に特 とく 化 か した専門 せんもん 服 ふく や特殊 とくしゅ 服 ふく が存在 そんざい する。作業 さぎょう 着 ぎ 、防護 ぼうご 服 ふく などは、怪我 けが や汚 よご れを防止 ぼうし する目的 もくてき に特 とく 化 か した衣服 いふく であり、また身体 しんたい を激 はげ しく動 うご かす場合 ばあい には、活動 かつどう 性 せい の高 たか い被服 ひふく が用 もち いられる。寝間着 ねまき は睡眠 すいみん 時 どき 使用 しよう に特 とく 化 か した衣服 いふく であり、体 からだ を締 し め付 つ けないようなゆったりとしたデザインで肌触 はだざわ りがよく伸縮 しんしゅく 性 せい ・吸湿 きゅうしつ 性 せい に長 た けた生地 きじ が多 おお く用 もち いられる[ 14] 。
衣服 いふく は多 おお くの社会 しゃかい において社会 しゃかい 的 てき 地位 ちい の表象 ひょうしょう 手段 しゅだん として用 もち いられており、年齢 ねんれい 、身分 みぶん 、職業 しょくぎょう 等 とう に応 おう じた被服 ひふく によって、組織 そしき の一員 いちいん であることを示 しめ したり、集団 しゅうだん 内 ない の役割 やくわり を表現 ひょうげん したりする[ 15] 。古代 こだい より衣服 いふく はステータス シンボルや地位 ちい を表 あらわ すための一 いち 手段 しゅだん として用 もち いられることがあった。ある種 しゅ の衣服 いふく について地位 ちい の高 たか いもの以外 いがい の着用 ちゃくよう を禁 きん じることは多 おお くの文明 ぶんめい に見 み られたが、現代 げんだい の民主 みんしゅ 社会 しゃかい においてはおおむねこうした制限 せいげん は廃止 はいし されている。ただし、21世紀 せいき に入 はい っても制服 せいふく を定 さだ める企業 きぎょう や学校 がっこう も多 おお く、その所属 しょぞく や職業 しょくぎょう を示 しめ している[ 16] 。性別 せいべつ による衣服 いふく の区別 くべつ もほとんどの社会 しゃかい で存在 そんざい しており、異性 いせい 装 そう はかなり明確 めいかく な批判 ひはん の対象 たいしょう となってきたが、21世紀 せいき に入 はい り服装 ふくそう の性差 せいさ の撤廃 てっぱい を目指 めざ す動 うご きも現 あらわ れ始 はじ めている[ 17] 。
多 おお くの宗教 しゅうきょう において聖職 せいしょく 者 しゃ は独特 どくとく の衣装 いしょう を身 み にまとう[ 16] 。それとは別 べつ に、イスラム圏 けん の女性 じょせい の服装 ふくそう などのように宗教 しゅうきょう 上 じょう の戒律 かいりつ によってまとう衣服 いふく に制限 せいげん が加 くわ えられる場合 ばあい がある[ 18] 。イスラームの女性 じょせい は「髪 かみ も男性 だんせい に見 み せてはいけない」と考 かんが えられているので、頭 あたま を覆 おお うヒジャブ が必要 ひつよう となり、「顔 かお 以外 いがい の素肌 すはだ は見 み せてはいけない」とされているため袖口 そでぐち も狭 せま いものが選 えら ばれる[要 よう 出典 しゅってん ] 。
特定 とくてい の場面 ばめん に応 おう じた被服 ひふく の選択 せんたく が求 もと められる場合 ばあい もあり、冠婚葬祭 かんこんそうさい など各種 かくしゅ の儀式 ぎしき 典礼 てんれい においては礼服 れいふく が着用 ちゃくよう され、ドレスコード が指定 してい される場合 ばあい も多 おお い[ 19] 。男性 だんせい のビジネスシーンにおいては、19世紀 せいき 以降 いこう スーツ の着用 ちゃくよう が全 ぜん 世界 せかい で一般 いっぱん 的 てき となっている[ 20] 。また衣服 いふく は着 き る人 ひと の思想 しそう 信条 しんじょう 、ライフスタイル、文化 ぶんか 背景 はいけい 、経済 けいざい 力 りょく 等 とう を表現 ひょうげん する手段 しゅだん ともなる。例 たと えば高価 こうか で高級 こうきゅう な衣服 いふく をまとうことで財力 ざいりょく や地位 ちい を誇示 こじ することは広 ひろ く見 み られる[ 21] 。
衣服 いふく を身体 しんたい 装飾 そうしょく として用 もち いることは、防寒 ぼうかん と同 おな じく衣服 いふく 使用 しよう の最初 さいしょ 期 き から行 おこな われており[ 22] 、重要 じゅうよう な用途 ようと の1つである。衣類 いるい は基本 きほん 的 てき に身体 しんたい (の一部 いちぶ )を隠 かく したり、強調 きょうちょう したりするためにも用 もち いられる。被服 ひふく によって自 みずか らの性的 せいてき 魅力 みりょく を強調 きょうちょう し対象 たいしょう を魅了 みりょう することはしばしば見 み られるが、逆 ぎゃく に局部 きょくぶ を中心 ちゅうしん に身体 しんたい を覆 おお い隠 かく すことによって慎 つつし みを表 あら わすこともまた一般 いっぱん 的 てき である[ 23] 。衣服 いふく に関 かん する価値 かち 観 かん は同 どう 一 いち 文化 ぶんか 内 ない においてしばしば共有 きょうゆう され[ 24] 、ある衣服 いふく のパターンが多 おお くの人々 ひとびと に受 う け入 い れられた場合 ばあい しばしば流行 りゅうこう を引 ひ き起 お こす。こうしたファッション は短期間 たんきかん に変動 へんどう を繰 く り返 かえ すが、中 なか には完全 かんぜん に一 ひと つのスタイルとして定着 ていちゃく するものもある[ 25] 。
一方 いっぽう で、衣服 いふく は着用 ちゃくよう 者 しゃ の美意識 びいしき をそのままあらわすものであり、個性 こせい を示 しめ す手段 しゅだん ともなっている[ 26] 。着用 ちゃくよう する衣服 いふく は他者 たしゃ からの第 だい 一 いち 印象 いんしょう を決定 けってい づけるものであり[ 15] 、これを利用 りよう して他者 たしゃ に自 みずか らの望 のぞ むイメージを抱 いだ かせることも行 おこな われる[ 27] 。この「流行 りゅうこう への追随 ついずい 」と「個性 こせい の強調 きょうちょう 」は本質 ほんしつ 的 てき に対立 たいりつ する概念 がいねん であるが、衣服 いふく の選択 せんたく 場面 ばめん においては併存 へいそん しており、両者 りょうしゃ とも非常 ひじょう に重視 じゅうし されている[ 28] 。
コルセット による身体 しんたい 圧迫 あっぱく のように、身体 しんたい 装飾 そうしょく の欲求 よっきゅう が実用 じつよう 性 せい の欲求 よっきゅう を上回 うわまわ った場合 ばあい 、身体 しんたい 保護 ほご 機能 きのう や体形 たいけい を無視 むし した衣服 いふく が着用 ちゃくよう されることは歴史 れきし 上 じょう しばしば見 み られる[ 29] 。
人類 じんるい がいつから被服 ひふく を着用 ちゃくよう したかははっきりとしていない。衣服 いふく の起源 きげん を7万 まん 年 ねん 前 まえ から7万 まん 5千 せん 年 ねん 前 まえ に、現在 げんざい はインドネシア 領 りょう であるスマトラ島 すまとらとう のトバ火山 かざん が大 だい 噴火 ふんか を起 お こして地球 ちきゅう 規模 きぼ の気候 きこう 寒冷 かんれい 化 か [ 30] を引 ひ き起 お こし、その後 ご の人類 じんるい の進化 しんか に大 おお きな影響 えいきょう を与 あた えたトバ・カタストロフ理論 りろん に関連 かんれん づける者 もの もいる[ 31] [ 32] [ 33] 。その論拠 ろんきょ として、ヒト に寄生 きせい するヒトジラミ は2つの亜種 あしゅ 、すなわち主 おも に毛髪 もうはつ に寄宿 きしゅく するアタマジラミ (Pediculus humanus capitis )と、主 おも に衣服 いふく に寄宿 きしゅく するコロモジラミ (Pediculus humanus corporis )に分 わ けられ、近年 きんねん の遺伝子 いでんし の研究 けんきゅう からこの2亜種 あしゅ が分化 ぶんか したのはおよそ7万 まん 年 ねん 前 まえ であることが分 わ かっている[ 31] 。そこでシラミの研究 けんきゅう 者 しゃ らは、トバ火山 かざん の噴火 ふんか とその後 ご の寒冷 かんれい 化 か した気候 きこう を生 い き抜 ぬ くために、ヒトが衣服 いふく を着 き るようになったのではないかと推定 すいてい している[ 32] 。
なお、人類 じんるい のアフリカ単一 たんいつ 起源 きげん 説 せつ ではヒトの共通 きょうつう の祖先 そせん は14~20万 まん 年 ねん 前 まえ にアフリカにいたと考 かんが え、ヒトがアフリカからその他 た の地域 ちいき へ移住 いじゅう を始 はじ めた(人類 じんるい の進化 しんか #出 で アフリカ説 せつ )時期 じき を7万 まん から5万 まん 年 ねん 前 まえ としている[ 34] [ 35] 。
当初 とうしょ の衣服 いふく は毛皮 けがわ などの自然 しぜん 素材 そざい をそのまま身 み につけていたと考 かんが えられているが、紀元前 きげんぜん 25000年 ねん 頃 ごろ には針 はり と糸 いと によって素材 そざい が縫製 ほうせい され、衣服 いふく が誕生 たんじょう した[ 36] 。やがて繊維 せんい の塊 かたまり から糸 いと を紡 つむ ぐ技法 ぎほう が開発 かいはつ され、さらにその糸 いと どうしを組 く み合 あ わせることで、布 ぬの を織 お ることが可能 かのう となり[ 37] 、これが衣服 いふく 素材 そざい の主流 しゅりゅう となっていった。先史 せんし 時代 じだい の遺跡 いせき (洞穴 どうけつ 壁画 へきが など)には、身体 しんたい の表面 ひょうめん を布 ぬの 、毛皮 けがわ 、植物 しょくぶつ の葉 は や茎 くき を編 あ んだり束 たば ねたりしたもの(蓑 みの や腰蓑 こしみの )などを身 み に付 つ けた様子 ようす が描 えが かれた[要 よう 出典 しゅってん ] 。織物 おりもの による衣服 いふく は紀元前 きげんぜん 7千年紀 せんねんき には発明 はつめい されていた[ 36] 。日本 にっぽん においては、アサ の実 み の発掘 はっくつ 資料 しりょう が分布 ぶんぷ し[ 38] 、縄文 じょうもん 時代 じだい 後期 こうき (約 やく 3200年 ねん 前 まえ )の編 あ み込 こ み模様 もよう のある布 ぬの [ 39] や、鳥浜 とりはま 貝塚 かいづか (福井 ふくい 県 けん )より縄文 じょうもん 時代 じだい 草創 そうそう 期 き のアサ 繊維 せんい が出土 しゅつど し[ 40] [ 41] 、千葉 ちば 県 けん の沖ノ島 おきのしま 遺跡 いせき (館山 たてやま 市 し )から発掘 はっくつ されたアサの仲間 なかま の果実 かじつ 化石 かせき はアサ(Cannabis sativa )と同定 どうてい されると、同種 どうしゅ の記録 きろく は2008年 ねん 時点 じてん の世界 せかい 最古 さいこ であった[ 42] 。縄文 じょうもん 期 き の服装 ふくそう [ 43] を知 し る手 て がかりとなる物証 ぶっしょう [ 44] として注目 ちゅうもく されている[要 よう 出典 しゅってん ] [ 注 ちゅう 2] 。
被服 ひふく の誕生 たんじょう 以降 いこう 、長 なが きにわたって自給自足 じきゅうじそく の時代 じだい が続 つづ き、その入手 にゅうしゅ 、製作 せいさく の困難 こんなん さにもかかわらず全 すべ ての人 ひと にとっての必需 ひつじゅ 品 ひん だったために非常 ひじょう に価値 かち のあるものであった[要 よう 出典 しゅってん ] 。被服 ひふく の原料 げんりょう である布 ぬの が、その有用 ゆうよう 性 せい と希少 きしょう 性 せい のために古代 こだい においてはしばしば貨幣 かへい としての役割 やくわり を持 も ち、中国 ちゅうごく や日本 にっぽん においては租庸調 そようちょう のうちの「庸 いさお 」または「調 しらべ 」として租税 そぜい のうちに組 く み入 い れられていた[ 47] ことは、その表 あらわ れである。社会 しゃかい 上層 じょうそう を除 のぞ いては所持 しょじ 点数 てんすう も少 すく なく、奈良 なら 時代 じだい の下級 かきゅう 役人 やくにん 層 そう では所持 しょじ する衣服 いふく を洗濯 せんたく するには、わざわざ休暇 きゅうか を申請 しんせい することも珍 めずら しくなかった[ 48] [ 49] 。
古典 こてん 古代 こだい 期 き に利用 りよう された衣服 いふく は、トーガ のように幅広 はばひろ の布 ぬの を体 からだ に巻 ま き付 つ けるか、一 いち 枚 まい の布 ぬの を袋 ふくろ 状 じょう に仕立 した てて首 くび と腕 うで を出 だ す部分 ぶぶん に穴 あな を開 あ けたチュニック (ポンチョ )やガウン の類 るい であった[ 50] 。これらの衣服 いふく は、布地 ぬのじ を体型 たいけい に合 あ わせて裁断 さいだん することなく仕立 した てるために、着 き るというよりも纏 まと うものであり、ひだが多 おお く緩 ゆる やかなラインになる特徴 とくちょう がある[ 50] 。中世 ちゅうせい 初期 しょき に中央 ちゅうおう アジア のテュルク系 けい 騎馬 きば 民族 みんぞく が、布地 ぬのじ を体型 たいけい に合 あ わせて裁断 さいだん し前 ぜん 開 ひら きに仕立 した てたカフタン や革靴 かわぐつ を使用 しよう するようになる。寒 さむ さと騎乗 きじょう に適応 てきおう したジャケット 型 かた の上着 うわぎ やズボン と革靴 かわぐつ は、モンゴル帝国 ていこく の拡大 かくだい とともにユーラシア大陸 たいりく の東西 とうざい に伝播 でんぱ し、独自 どくじ の進化 しんか を遂 と げていく[ 50] 。
被服 ひふく の材料 ざいりょう としては、羊毛 ようもう 、麻 あさ 、絹 きぬ 、綿 めん といった自然 しぜん 繊維 せんい や毛皮 けがわ が主 おも なものであった[ 51] 。このうち絹 きぬ は歴史 れきし 時代 じだい を通 つう じて常 つね に価値 かち が高 たか く、高級 こうきゅう な素材 そざい として扱 あつか われた[ 52] 。綿 めん は低 てい 緯度 いど 地帯 ちたい での栽培 さいばい が中心 ちゅうしん であり、ヨーロッパ や東 ひがし アジア での本格 ほんかく 利用 りよう は遅 おく れたものの、その安 やす さや着心地 きごこち の良 よ さから16世紀 せいき 以降 いこう 本格 ほんかく 的 てき な利用 りよう が始 はじ まり、最 もっと も一般 いっぱん 的 てき な被服 ひふく 素材 そざい の一 ひと つとなった。日本 にっぽん においては古来 こらい よりカラムシ から取 と られた麻 あさ (苧麻 からむし )が主 おも な衣服 いふく 素材 そざい であり、また絹 きぬ の生産 せいさん も行 おこな われていたが[ 53] 、17世紀 せいき 前半 ぜんはん には保温 ほおん 性 せい や柔軟 じゅうなん 性 せい に優 すぐ れた綿 めん の生産 せいさん が急速 きゅうそく に広 ひろ がり、主力 しゅりょく 衣料 いりょう 原料 げんりょう となっていった[ 54] 。
被服 ひふく はこうした価値 かち の高 たか さから生産 せいさん 工程 こうてい や素材 そざい に関 かん しての改良 かいりょう が絶 た えず加 くわ えられていたが、織物 おりもの に関 かん しては1760年代 ねんだい のイギリス における産業 さんぎょう 革命 かくめい で織機 しょっき 、紡績 ぼうせき 機 き の改良 かいりょう が進 すす み、水力 すいりょく や蒸気 じょうき 機関 きかん の応用 おうよう によって格段 かくだん に生産 せいさん 能力 のうりょく が向上 こうじょう した。さらに1820年代 ねんだい には型紙 かたがみ とミシン の普及 ふきゅう によって、一定 いってい のサイズでの衣服 いふく の大量 たいりょう 生産 せいさん が可能 かのう になり、既製 きせい 服 ふく が誕生 たんじょう して、1850年代 ねんだい 以降 いこう 急速 きゅうそく に拡大 かくだい した[ 55] 。また、それまで天然 てんねん 素材 そざい しか存在 そんざい しなかった染料 せんりょう や繊維 せんい に関 かん しても、合成 ごうせい 染料 せんりょう (19世紀 せいき 中頃 なかごろ )や化学 かがく 繊維 せんい (19世紀 せいき 末 まつ )などが発明 はつめい され、素材 そざい の種類 しゅるい が大幅 おおはば に広 ひろ がった。西洋 せいよう 世界 せかい の文化 ぶんか 的 てき 軍事 ぐんじ 的 てき 優位 ゆうい を基盤 きばん として、欧米 おうべい 以外 いがい の世界 せかい 各地 かくち に洋服 ようふく が普及 ふきゅう しはじめたのもこの時期 じき のことである。日本 にっぽん においては第 だい 二 に 次 じ 世界 せかい 大戦 たいせん 前 まえ から徐々 じょじょ に洋服 ようふく 化 か が進行 しんこう していたものの、戦後 せんご すぐに完全 かんぜん な和服 わふく からの転換 てんかん が起 お き、洋服 ようふく が日常 にちじょう 着 ぎ となった[ 56] 。
第 だい 二 に 次 じ 世界 せかい 大戦 たいせん が始 はじ まると、日本 にっぽん では1942年 ねん 2月 がつ 1日 にち から衣類 いるい の配給 はいきゅう 制 せい (点数 てんすう 切符 きっぷ 制 せい )が導入 どうにゅう された。都市 とし 部 ぶ の住民 じゅうみん には1人 ひとり 年間 ねんかん 100点 てん 、都市 とし 部 ぶ 以外 いがい の住民 じゅうみん には1人 ひとり 年間 ねんかん 80点 てん が年齢 ねんれい に関係 かんけい なく与 あた えられ、点数 てんすう 化 か された衣料 いりょう 品 ひん (例 れい :スーツ 一式 いっしき 31点 てん 、国民 こくみん 服 ふく 、学生 がくせい 服 ふく 14点 てん 、婦人 ふじん 用 よう ワンピース 4点 てん など)を購入 こうにゅう することができた[ 57] 。当初 とうしょ は内地 ないち のみに限 かぎ った1年間 ねんかん の期限 きげん 付 つ き制度 せいど であったが、戦局 せんきょく が悪化 あっか するにつれ延長 えんちょう していった[ 注 ちゅう 3] 。
第 だい 二 に 次 じ 世界 せかい 大戦 たいせん 後 ご 、既製 きせい 服 ふく の本格 ほんかく 的 てき な普及 ふきゅう が始 はじ まり被服 ひふく は消費 しょうひ 財 ざい へと大 おお きくその価値 かち を変 か えることになる。日本 にっぽん では1942年 ねん から1950年 ねん まで衣料 いりょう 切符 きっぷ が無 な ければ被服 ひふく を自由 じゆう に買 か えない時代 じだい [ 62] が続 つづ いたが、1960年代 ねんだい 半 なか ば頃 ごろ に既製 きせい 服 ふく の普及 ふきゅう が起 お きた[ 63] 。これにより、消費 しょうひ 者 しゃ は小売 こうり 店 てん で既製 きせい 品 ひん を選択 せんたく 、購入 こうにゅう し、着用 ちゃくよう および手入 てい れを繰 く り返 かえ した後 のち 、これを廃棄 はいき するようになった。また、当時 とうじ 、織物 おりもの が主体 しゅたい であった外 そと 衣 ころも であるが、1970年 ねん 頃 ごろ になるとT てぃー シャツ やポロシャツ などの素材 そざい となるイージーケアな編物 あみもの がカジュアル、スポーティーなどのイメージとともに生活 せいかつ に浸透 しんとう してくる[ 64] 。現在 げんざい の被服 ひふく は、ファッション の影響 えいきょう を強 つよ く受 う ける消費 しょうひ 財 ざい として定着 ていちゃく している。衣服 いふく のメーカーやデザイナーはマーケティング や広告 こうこく 宣伝 せんでん の技術 ぎじゅつ を用 もち いて消費 しょうひ 者 しゃ 心理 しんり に訴 うった え、さまざまなファッションブランド が成立 せいりつ している。また、1980年代 ねんだい 以降 いこう には、製品 せいひん としての被服 ひふく の生産 せいさん 拠点 きょてん が中国 ちゅうごく などに移行 いこう し、2000年代 ねんだい 以降 いこう には産業 さんぎょう 形態 けいたい の一 ひと つとして製造 せいぞう 小売 こうり 業 ぎょう (SPA])が成功 せいこう をおさめ注目 ちゅうもく された<[ 65] 。
21世紀 せいき に入 はい り、被服 ひふく の製造 せいぞう ・流通 りゅうつう ・着用 ちゃくよう ・廃棄 はいき の各 かく 過程 かてい において更 さら に多様 たよう 化 か が進 すす んでいる。たとえば入手 にゅうしゅ の方法 ほうほう では、通信 つうしん 販売 はんばい (ネットショッピング など電子 でんし 商取引 しょうとりひき を含 ふく む)、競売 きょうばい (ネットオークション )など、商品 しょうひん もいわゆるブランド 品 しな やアウトレット 商品 しょうひん 、中古 ちゅうこ などと選択肢 せんたくし の拡張 かくちょう がなされている。保管 ほかん に際 さい しては、ファッション の変化 へんか 速度 そくど が増 ま し、物理 ぶつり 的 てき には着用 ちゃくよう 可能 かのう な被服 ひふく が退蔵 たいぞう 、死蔵 しぞう の状態 じょうたい に陥 おちい ることもしばしば認 みと められる。廃棄 はいき の時点 じてん では、環境 かんきょう 問題 もんだい に配慮 はいりょ して様々 さまざま な再 さい 使用 しよう やリサイクルも試 こころ みられている。
透 とおる 湿 しめ と撥 ばち 水 すい の両立 りょうりつ 、高 たか い断熱 だんねつ 性 せい 、防虫 ぼうちゅう 加工 かこう など、それまでの化学 かがく 繊維 せんい には無 な かった機能 きのう を有 ゆう する素材 そざい の価格 かかく が低下 ていか したことで、一般 いっぱん 向 む けの衣服 いふく にも使 つか われるようになった[ 66] [ 67] [ 68] 。
屋外 おくがい での使用 しよう を想定 そうてい し、冬期 とうき 用 よう として電気 でんき 毛布 もうふ のように電熱 でんねつ 線 せん を内蔵 ないぞう した衣服 いふく (ヒーターウエア)、夏期 かき 用 よう として外部 がいぶ から空気 くうき を取 と り込 こ むファン を搭載 とうさい した衣服 いふく (空調 くうちょう 服 ふく )も普及 ふきゅう している[ 69] 。
情報 じょうほう 産業 さんぎょう の側面 そくめん にも注目 ちゅうもく が集 あつ まり、本格 ほんかく 的 てき なウェアラブルコンピュータ の研究 けんきゅう 開発 かいはつ なども行 おこな われている[ 70] 。服 ふく の種類 しゅるい としてはほぼどの文化 ぶんか 圏 けん においても洋服 ようふく が最 もっと も一般 いっぱん 的 てき なものとなったが、民族 みんぞく 衣装 いしょう もいまだ完全 かんぜん に衰退 すいたい してはおらず、祝祭 しゅくさい などの日 ひ には着用 ちゃくよう 例 れい がみられる[ 71] 。
被服 ひふく には様々 さまざま な分類 ぶんるい 方法 ほうほう があり、例 たと えば文化 ぶんか を基準 きじゅん として、民族 みんぞく 服 ふく (日本 にっぽん の和服 わふく を含 ふく む)、洋服 ようふく 等 ひとし に分 わ けることができる[要 よう 出典 しゅってん ] 。あるいは、着用 ちゃくよう 部位 ぶい や素材 そざい によって分 わ けることもできる[要 よう 出典 しゅってん ] 。衣類 いるい は重 かさ ねて着 き ることが多 おお いものであるが、日本語 にほんご では上側 うわがわ (外側 そとがわ )に着 き る着物 きもの を「上着 うわぎ (うわぎ)」と言 い い、下 した 側 がわ (内側 うちがわ )に着 き る着物 きもの を「下着 したぎ (したぎ)」と言 い う[要 よう 出典 しゅってん ] 。英語 えいご ではアウターウェア ・インナーウェア などと言 い う。また、上半身 じょうはんしん に着 き るものをトップス 、下半身 かはんしん に着 き るものをボトムス やズボンと言 い う[要 よう 出典 しゅってん ] 。また対象 たいしょう とする年齢 ねんれい や性別 せいべつ によって、ベビ べび ー服 ふく 、子供 こども 服 ふく 、紳士 しんし 服 ふく 、婦人 ふじん 服 ふく といった区分 くぶん も行 おこな われている[要 よう 出典 しゅってん ] 。
世界 せかい 各地 かくち には、その地域 ちいき で取 と れる素材 そざい をもとに、現地 げんち の気候 きこう や生活 せいかつ 様式 ようしき に合 あ わせた様々 さまざま なタイプの民族 みんぞく 服 ふく が存在 そんざい する。民族 みんぞく 服 ふく の形態 けいたい は、主 おも に腰 こし に衣服 いふく を巻 ま き付 つ ける腰布 こしぬの 型 がた 、肩 かた から全身 ぜんしん に布 ぬの を巻 ま き付 つ ける巻 まき 垂 たれ 型 がた 、布 ぬの の中央 ちゅうおう に穴 あな を開 あ け、そこに頭部 とうぶ を通 とお して着 き る貫 ぬき 頭 あたま 型 がた 、衣服 いふく の前方 ぜんぽう が割 わ れており、着 き た後 のち でそこを合 あ わせる前 まえ 開 ひらけ 型 がた 、そしてあらかじめ体型 たいけい に合 あ わせて服 ふく を仕立 した てる体形 たいけい 型 がた の5種類 しゅるい が存在 そんざい し[ 72] 、それぞれ気候 きこう や生業 せいぎょう に合 あ わせた分布 ぶんぷ を示 しめ している。縫製 ほうせい をしない腰布 こしぬの 型 がた と巻 まき 垂 たれ 型 がた を懸 かか 衣 ころも 、ゆったりと仕立 した てる貫 ぬき 頭 あたま 型 がた と前 ぜん 開 ひらき 型 がた を寛 ひろし 衣 ころも としてそれぞれまとめ、体 からだ に密着 みっちゃく する体形 たいけい 型 がた を窄衣として3種類 しゅるい にまとめる分類 ぶんるい 法 ほう も存在 そんざい する[ 73] 。
また、衣服 いふく が皮膚 ひふ を覆 おお う面積 めんせき も気候 きこう によって大 おお きく異 こと なる。寒冷 かんれい 地域 ちいき においては、寒 さむ さから身 み を守 まも るため体形 たいけい 型 がた の衣服 いふく で全身 ぜんしん を覆 おお うことを基本 きほん とし、毛皮 けがわ などの防寒 ぼうかん 性 せい の高 たか い素材 そざい を主 おも に使用 しよう する[ 74] 。温暖 おんだん で冬季 とうき 湿潤 しつじゅん のヨーロッパや中央 ちゅうおう アジアでは体形 たいけい 型 がた で上半身 じょうはんしん と下半身 かはんしん の衣服 いふく が分 わ かれており、素材 そざい は亜麻 あま と羊毛 ようもう を基本 きほん とする[ 75] 。温暖 おんだん で夏期 かき 湿潤 しつじゅん の東 ひがし アジア では前 ぜん 開 ひらき 型 がた の衣服 いふく が基本 きほん となり、本来 ほんらい は麻 あさ を、後 のち には綿 めん も素材 そざい として使用 しよう することが多 おお い[ 76] 。高温 こうおん 多湿 たしつ の南 みなみ アジア や東南 とうなん アジア 、南太平洋 みなみたいへいよう においては巻 まき 垂 たれ 型 がた や腰布 こしぬの 型 がた の地域 ちいき が多 おお く、綿 めん や麻 あさ といった通気 つうき 性 せい と吸水 きゅうすい 性 せい のよい素材 そざい を主 おも に使用 しよう する[ 77] 。高温 こうおん で乾燥 かんそう した砂漠 さばく 地帯 ちたい では貫 ぬき 頭 あたま 衣 ころも が基本 きほん であり、暑熱 しょねつ と砂塵 さじん から身 み を守 まも るために全身 ぜんしん を覆 おお うことが多 おお い[ 11] 。
こうした民族 みんぞく 服 ふく は風土 ふうど に合 あ わせたものではあるが不変 ふへん というわけではなく、より気候 きこう 風土 ふうど に適 てき した素材 そざい の伝来 でんらい や文化 ぶんか の変容 へんよう によって変遷 へんせん を重 かさ ねてきた。特 とく に19世紀 せいき 以降 いこう 、洋服 ようふく が世界 せかい に普及 ふきゅう すると、この影響 えいきょう を受 う けて民族 みんぞく 服 ふく の中 なか にも変容 へんよう するものが現 あらわ れた[ 18] 。また、さほどの歴史 れきし を持 も たない衣服 いふく が特定 とくてい の民族 みんぞく 内 ない に急速 きゅうそく に普及 ふきゅう し、ナショナリズム と結 むす びついて新 あら たな伝統 でんとう 衣裳 いしょう として定着 ていちゃく することも珍 めずら しくない[ 78] 。
衣服 いふく の素材 そざい は、大 おお きく天然 てんねん 繊維 せんい と化学 かがく 繊維 せんい に分 わ けられる。天然 てんねん 繊維 せんい は羊毛 ようもう などの各種 かくしゅ 獣 じゅう 毛 げ や絹 きぬ といった動物 どうぶつ 繊維 せんい と、綿 めん や麻 あさ などの植物 しょくぶつ 繊維 せんい からなるが、なかでも綿 めん 、麻 あさ 、絹 きぬ 、羊毛 ようもう の利用 りよう が飛 と び抜 ぬ けて多 おお い。化学 かがく 繊維 せんい はレーヨン などの再生 さいせい 繊維 せんい 、アセテート などの半 はん 合成 ごうせい 繊維 せんい 、そしてナイロン やポリエステル 、アクリル といった合成 ごうせい 繊維 せんい からなる[ 79] 。布地 ぬのじ は平織 ひらおり 、綾織 あやおり 、繻子 しゅす 織 お などの織物 おりもの のほか、編物 あみもの やレース も用 もち いられ、また繊維 せんい のほかに皮革 ひかく も広 ひろ く用 もち いられる素材 そざい である[ 80] 。素材 そざい にはそれぞれ長所 ちょうしょ と短所 たんしょ が存在 そんざい し、その特性 とくせい に沿 そ った利用 りよう がなされるほか、素材 そざい の長所 ちょうしょ を生 い かし欠点 けってん を補 おぎな うために2種類 しゅるい 以上 いじょう の素材 そざい を混 ま ぜ合 あ わせる混紡 こんぼう も広 ひろ く行 おこな われている[ 81] 。
バングラデシュの縫製 ほうせい 工場 こうじょう
衣料 いりょう 品 ひん 店 てん の店内 てんない 。大量 たいりょう 生産 せいさん の衣服 いふく が並 なら ぶ
衣服 いふく の製造 せいぞう ・流通 りゅうつう 業 ぎょう はアパレル産業 さんぎょう と総称 そうしょう される。ミシンなどの設備 せつび と洋裁 ようさい などの技術 ぎじゅつ があれば、生地 きじ を購入 こうにゅう した上 うえ で自宅 じたく で衣服 いふく を作 つく ることもいまだ可能 かのう ではあり、また高級 こうきゅう 衣服 いふく においては仕立 した て屋 や に依頼 いらい してオーダーメイド の服 ふく を仕立 した てることも一般 いっぱん 的 てき であるが、20世紀 せいき 後半 こうはん 以降 いこう はほとんどの衣服 いふく は工場 こうじょう において大量 たいりょう 生産 せいさん された既製 きせい 服 ふく となっている。
衣服 いふく 生産 せいさん の機械 きかい 化 か と大 だい 規模 きぼ 化 か はミシンの発明 はつめい と普及 ふきゅう によって成 な し遂 と げられたが、ミシンは生産 せいさん 過程 かてい において人 ひと による操作 そうさ がかならず必要 ひつよう となるため、完全 かんぜん 機械 きかい 化 か が困難 こんなん である[ 82] 。これにより大 だい 規模 きぼ な衣服 いふく 生産 せいさん には労働 ろうどう 力 りょく の大量 たいりょう 投入 とうにゅう が必要 ひつよう となるため、衣料 いりょう 産業 さんぎょう は人件 じんけん 費 ひ の安価 あんか な発展 はってん 途上 とじょう 国 こく に多 おお く立地 りっち しており、また生産 せいさん 国 こく の経済 けいざい 発展 はってん により人件 じんけん 費 ひ が高騰 こうとう すると、さらに工賃 こうちん の安価 あんか な国 くに へと拠点 きょてん が移動 いどう することが多 おお い[ 83] 。日本 にっぽん においても1970年代 ねんだい に韓国 かんこく や台湾 たいわん へと衣服 いふく 生産 せいさん は移行 いこう し始 はじ め、国内 こくない 生産 せいさん は1990年代 ねんだい には大 おお きく減少 げんしょう した。さらに2000年 ねん 頃 ごろ には中華人民共和国 ちゅうかじんみんきょうわこく (中国 ちゅうごく )が衣服 いふく の生産 せいさん 拠点 きょてん となり、その後 ご は東南 とうなん アジア やバングラデシュ が一大 いちだい 生産 せいさん 地 ち となった[ 84] 。このため先進 せんしん 国 こく においては衣服 いふく は輸入 ゆにゅう 品 ひん が中心 ちゅうしん となっており、日本 にっぽん では国産 こくさん の衣服 いふく は一方 いっぽう で総点 そうてん 数 すう のわずか2.3%にとどまりながら(2018年 ねん )、他方 たほう でその金額 きんがく は24.0%(2016年度 ねんど )となっている[ 85] 。
生産 せいさん された衣服 いふく の流通 りゅうつう 経路 けいろ は従来 じゅうらい 、卸売 おろしうり 商 しょう を経 へ て衣料 いりょう 品 ひん 店 てん や百貨店 ひゃっかてん などの小売 こうり 店 てん に渡 わた り、そこから消費 しょうひ 者 しゃ の元 もと に届 とど くのであったが、2000年代 ねんだい 以降 いこう 、生産 せいさん から販売 はんばい までを一貫 いっかん して行 おこな う製造 せいぞう 小売 こうり 業 ぎょう が登場 とうじょう し有力 ゆうりょく な販売 はんばい 形態 けいたい となっている[ 86] 。日本 にっぽん においては1960年代 ねんだい 以降 いこう 、世帯 せたい 単位 たんい の衣料 いりょう 支出 ししゅつ の割合 わりあい は一貫 いっかん して減 へ り続 つづ けており、1990年代 ねんだい 以降 いこう は絶対 ぜったい 額 がく においても減少 げんしょう 傾向 けいこう にある[ 87] 。1990年代 ねんだい 以降 いこう の衣料 いりょう 支出 ししゅつ 減少 げんしょう は、長期 ちょうき 不況 ふきょう と、ファスト・ファッション化 か の進行 しんこう によって衣料 いりょう の需要 じゅよう が低 てい 価格 かかく 化 か したことが主因 しゅいん である[ 88] 。
大量 たいりょう 消費 しょうひ 社会 しゃかい では、ファスト・ファッションを中心 ちゅうしん に、品切 しなぎ れを防 ふせ ぐなどの目的 もくてき で大量 たいりょう 生産 せいさん された衣服 いふく が大量 たいりょう に在庫 ざいこ ・廃棄 はいき されている。持続 じぞく 可能 かのう 性 せい や環境 かんきょう 問題 もんだい などへの配慮 はいりょ から、こうした衣服 いふく の過剰 かじょう 生産 せいさん を欧州 おうしゅう 連合 れんごう (EU)が規制 きせい を進 すす めている[ 89] ほか、各社 かくしゃ の在庫 ざいこ を安 やす く売 う る業態 ぎょうたい (オフプライスストア)[ 90] などビジネスを通 つう じた問題 もんだい 緩和 かんわ の動 うご きも出 で ている。
古 ふる い衣服 いふく (古着 ふるぎ )は文化財 ぶんかざい やヴィンテージ として新造 しんぞう 品 ひん にはない価値 かち を評価 ひょうか される場合 ばあい もあるが、上記 じょうき のように廃棄 はいき されたり、修理 しゅうり されて使 つか われたり、リユース やリサイクル に回 まわ されたりする。しかし、リユースやリサイクルのためと称 しょう して輸出 ゆしゅつ された古着 ふるぎ が、発展 はってん 途上 とじょう 国 こく であっても売 う り物 もの にならないほど劣化 れっか しており、廃棄 はいき されて環境 かんきょう 破壊 はかい を引 ひ き起 お こす例 れい もある[ 91] 。
衣服 いふく は使用 しよう や経年 けいねん など様々 さまざま な理由 りゆう によって汚損 おそん や劣化 れっか していくため、適切 てきせつ な管理 かんり が必要 ひつよう である。日本 にっぽん では、衣服 いふく にはその組成 そせい や取 と り扱 あつか い方法 ほうほう を表示 ひょうじ することが家庭 かてい 用品 ようひん 品質 ひんしつ 表示法 ひょうじほう によって義務 ぎむ づけられている[ 92] 。着用 ちゃくよう した衣服 いふく は洗濯 せんたく を行 おこな い、汚 よご れを除去 じょきょ する。通常 つうじょう 、洗濯 せんたく は家庭 かてい において、水 みず と洗剤 せんざい を利用 りよう し洗濯 せんたく 機 き で行 おこな い[ 93] 、その後 ご 、乾燥 かんそう させて保存 ほぞん する。水洗 みずあら いのできない場合 ばあい や洗濯 せんたく が困難 こんなん な場合 ばあい はクリーニング店 てん などの専 せん 門 もん の洗濯 せんたく 業者 ぎょうしゃ に依頼 いらい し、ドライクリーニング などで汚 よご れを除去 じょきょ する[ 94] 。衣類 いるい 全体 ぜんたい に変色 へんしょく が広 ひろ がった場合 ばあい は漂白 ひょうはく 剤 ざい によって漂白 ひょうはく を行 おこな い、一部 いちぶ の汚 よご れではしみ抜 ぬ きを、しわがある場合 ばあい はアイロン をかける[ 95] 。衣服 いふく を長期 ちょうき 保管 ほかん する際 さい は虫害 ちゅうがい を避 さ けるため防虫 ぼうちゅう 剤 ざい を使用 しよう することが多 おお く、またカビの発生 はっせい を避 さ けるため湿度 しつど を低 ひく く保 たも つことが望 のぞ ましい[ 96] 。
劣化 れっか や流行 りゅうこう などで使用 しよう に耐 た えなくなった衣服 いふく は処分 しょぶん される。衣服 いふく の処分 しょぶん は、汚損 おそん 部分 ぶぶん を修理 しゅうり したり仕立 したて て直 なお したりしてそのまま着用 ちゃくよう する場合 ばあい や、知人 ちじん に譲渡 じょうと したり古着 ふるぎ 屋 や に売却 ばいきゃく したりするなどして再 さい 利用 りよう する場合 ばあい 、一度 いちど 解体 かいたい してウエス や繊維 せんい 材料 ざいりょう としてリサイクルする場合 ばあい などがあるが[ 97] 、大半 たいはん はそのまま廃棄 はいき される。日本 にっぽん において2010年 ねん の衣料 いりょう の修理 しゅうり ・再 さい 使用 しよう ・リサイクル率 りつ は26.3%に達 たっ したが、金属 きんぞく や古紙 こし に比 くら べると廃棄 はいき 率 りつ が目立 めだ って高 たか く、環境 かんきょう 問題 もんだい の側面 そくめん から廃棄 はいき の減少 げんしょう が課題 かだい となって[ 98] [ 99] 、企業 きぎょう の取 と り組 く みも始 はじ まった[ 注 ちゅう 4] 。
^ 白衣 はくい が実用 じつよう 的 てき な役割 やくわり というよりも、むしろ心理 しんり 操作 そうさ のために使 つか われていること、ならびにそのカラクリについては、ロバート・S・メンデルソンが解説 かいせつ している[ 2] [要 よう ページ番号 ばんごう ] 。
^ なお、縄文 じょうもん 土器 どき (狭義 きょうぎ )の縄目 なわめ 文様 もんよう は撚糸 ねんし を土器 どき 表面 ひょうめん で回転 かいてん させてつけたもので[ 45] [ 46] 、糸 いと の存在 そんざい を裏付 うらづ けるものでもある。
^ 経済 けいざい 総動員 そうどういん 制 せい が研究 けんきゅう され[ 58] 、国家 こっか 総動員 そうどういん 法 ほう の発布 はっぷ 、雑誌 ざっし 『商工 しょうこう 経済 けいざい 』でもイギリスやナチス・ドイツ の衣料 いりょう 切符 きっぷ 制度 せいど を掲載 けいさい し[ 59] 、翌 よく 1942年 ねん 春 はる には「戦 たたか う国 くに の生活 せいかつ 」[ 60] と呼 よ び、女性 じょせい 雑誌 ざっし 『主婦 しゅふ の友 とも 』でも大 だい 東亜 とうあ 戦争 せんそう 特集 とくしゅう 号 ごう 「特輯 とくしゅう 決戦 けっせん 家庭 かてい 経済 けいざい 号 ごう 」として家庭 かてい にある既存 きそん の洋服 ようふく や着物 きもの のリメイク(更生 こうせい 服 ふく )を勧 すす め「衣類 いるい 切符 きっぷ 制 せい 下 か の洋裁 ようさい 」特集 とくしゅう [ 61] を組 く み、実物 じつぶつ 大 だい の型紙 かたがみ を付 つ けて縫 ぬ い方 かた を紹介 しょうかい した。
^ 環境省 かんきょうしょう のサイト[ 100] より。「棄 す てられたコットン製品 せいひん から、新 あら たにコットンの服 ふく を作 つく るプロジェクトの取 と り組 く み事例 じれい 」[ 101] 、「服 ふく は国内 こくない で循環 じゅんかん するもの」という新 あたら しい常識 じょうしき ・文化 ぶんか を作 つく る取 と り組 く み事例 じれい 」[ 102] 、「自治体 じちたい と連携 れんけい した古着 ふるぎ 回収 かいしゅう &リサイクルの取組 とりくみ 事例 じれい 」[ 103] 、「服 ふく から服 ふく をつくる衣類 いるい のサーキュラー_エコノミーへの取組 とりくみ 事例 じれい 」[ 104] 、「繊維 せんい くずや使用 しよう 済 ず み衣料 いりょう から新 あたら しい衣料 いりょう を製造 せいぞう する取組 とりくみ 事例 じれい 」[ 105] 。
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佐々井 ささい 啓 あきら 、大塚 おおつか 美智子 みちこ (共編 きょうへん 著 ちょ )『衣 ころも 生活 せいかつ 学 がく 』(初版 しょはん 第 だい 1刷 さつ )朝倉書店 あさくらしょてん 〈生活 せいかつ 科学 かがく テキストシリーズ〉、2016年 ねん 1月 がつ 20日 はつか 。
柏木 かしわぎ 博 ひろし 『日 にち 用品 ようひん の文化 ぶんか 誌 し 』(第 だい 1刷 さつ )岩波書店 いわなみしょてん 、1999年 ねん 6月 がつ 21日 にち 。
田村 たむら 照子 てるこ 『衣服 いふく と気候 きこう 』(初版 しょはん )成山 なりやま 堂 どう 書店 しょてん 〈気象 きしょう ブックス039〉、2013年 ねん (平成 へいせい 25年 ねん )12月18日 にち 。
富澤 とみざわ 修身 しゅうしん 『ファッション産業 さんぎょう 論 ろん 衣服 いふく ファッションの消費 しょうひ 文化 ぶんか と産業 さんぎょう システム』(第 だい 1版 はん 第 だい 1刷 さつ )創 そう 風 ふう 社 しゃ 、2003年 ねん 10月 がつ 20日 はつか 。
冨田 とみた 明美 あけみ (編著 へんちょ )『新版 しんぱん アパレル構成 こうせい 学 がく 着 き やすさと美 うつく しさを求 もと めて』(初版 しょはん 第 だい 1刷 さつ )朝倉書店 あさくらしょてん 〈生活 せいかつ 科学 かがく テキストシリーズ〉、2012年 ねん 8月 がつ 30日 にち 。
永原 ながはら 慶 けい 二 に 『新 しん ・木綿 もめん 以前 いぜん のこと 苧麻 からむし から木綿 もめん へ』岩波書店 いわなみしょてん 、1990年 ねん 3月 がつ 25日 にち 。
ブライアン・M・フェイガン 編 へん 、西秋 にしあき 良宏 よしひろ (監 かん 訳 やく ) 訳 やく 『古代 こだい の科学 かがく と技術 ぎじゅつ 世界 せかい を創 つく った70の大 だい 発明 はつめい 』 別巻 べっかん (初版 しょはん 第 だい 1刷 さつ )、朝倉書店 あさくらしょてん 〈図説 ずせつ 人類 じんるい の歴史 れきし 〉、2012年 ねん 5月 がつ 30日 にち 。
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ロバート・S・メンデルソン『医者 いしゃ が患者 かんじゃ をだますとき』草 くさ 思 おもえ 社 しゃ 、1999年 ねん 。
山下 やました 晋 すすむ 司 し 、船 ふね 曳建夫 おっと 編 へん 『文化 ぶんか 人類 じんるい 学 がく キーワード』(初版 しょはん 第 だい 1刷 さつ )有斐閣 ゆうひかく 、1997年 ねん 9月 がつ 30日 にち 。
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