(Translated by https://www.hiragana.jp/)
米国議会図書館本源氏物語 - Wikipedia コンテンツにスキップ

米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんほん源氏物語げんじものがたり

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんほん源氏物語げんじものがたり(べいこくぎかいとしょかんぼんげんじものがたり)または議会ぎかい図書館としょかんほん源氏物語げんじものがたりとは、源氏物語げんじものがたり写本しゃほんのこと。現在げんざい米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんアジア日本にっぽん所蔵しょぞうとなっていることからこの名称めいしょうばれる。

概要がいよう[編集へんしゅう]

54じょうぞろほんであり、室町むろまち時代ときよから江戸えど時代じだいにかけての書写しょしゃられる。「正徳しょうとく元年がんねんがつ下旬げじゅん日付ひづけの古筆こひつりょうなかさつがあり、それによると本文ほんぶん筆者ひっしゃ五辻いつつじしょなか1487ねん - 1540ねん)であり、外題げだい三条西さんじょうにし実隆さねたかによるとされる。青色あおいろ表紙ひょうしつが、のりあとがされた和紙わし一部いちぶのこっていることとうからある時期じきえられたとられる。本文ほんぶん系統けいとうべつほんぞくする。海外かいがい流出りゅうしゅつした日本にっぽん文物ぶんぶつによくあるような、美術びじゅつてき価値かちたかばこはいった非常ひじょううつくしい写本しゃほんである。2010ねん1がつ25にちから27にちにかけて豊島としま秀範ひでのり國學院大學こくがくいんだいがく)・伊藤いとう鉃也国文学研究資料館こくぶんがくけんきゅうしりょうかん)・斎藤さいとう達哉たつや国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ)・高田たかだ智和ともかず国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ)・菅原すがわら郁子いくこ国文学研究資料館こくぶんがくけんきゅうしりょうかん)・神田かんだ久義ひさよし國學院大學こくがくいんだいがく)によって調査ちょうさおこなわれ、その成果せいかとして2011ねん3月より米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんがわからの了解りょうかい国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょのウエブサイトにおいてほん写本しゃほん翻刻ほんこく本文ほんぶん試験しけん公開こうかいされている。

伝来でんらい[編集へんしゅう]

ほん写本しゃほんについては2008ねん米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんアジア日本にっぽん所蔵しょぞうとなったもので、「同館どうかん所蔵しょぞうとなるまで学界がっかい紹介しょうかい新出にいで資料しりょうである。」とされることもある[1]ものの、それ以前いぜんには日本にっぽん古書こしょてんである八木はちぼく書店しょてんのもとにあり、そのころ研究けんきゅうしゃによって調査ちょうさされたさいに「八木はちぼく書店しょてんほん」とばれていた[2]。それ以前いぜん伝来でんらいについては、蔵書ぞうしょしるしとう伝来でんらいしめ資料しりょうなどもないため不明ふめいである[3]

ほん写本しゃほんには「正徳まさのり元年がんねん1711ねん)5がつ下旬げじゅん日付ひづけの古筆こひつりょうなかさつがあり、それによると本文ほんぶん筆者ひっしゃ五辻いつつじしょなか1487ねん - 1540ねん)であり、外題げだい三条西さんじょうにし実隆さねたかによるとされる。この鑑定かんてい根拠こんきょ不明ふめいであるが、三条西さんじょうにし実隆さねたか日記にっき実隆さねたかおおやけ」によれば、五辻いつつじしょなか三条西さんじょうにし実隆さねたか饗宴きょうえんにしばしば出席しゅっせきしており、また五辻いつつじしょなか三条西さんじょうにし実隆さねたか和歌わか添削てんさく依頼いらいする手紙てがみ実隆さねたかおおやけ紙背しはい文書ぶんしょとなっているなど両者りょうしゃには一定いってい関係かんけいがあり、五辻いつつじしょなか書写しょしゃした写本しゃほん三条西さんじょうにし実隆さねたか外題げだいをつけることは不自然ふしぜんなことではないとかんがえられる。

特徴とくちょうのある書写しょしゃ[編集へんしゅう]

ほん写本しゃほんもっと特徴とくちょうてきてんとして、和歌わかだい2だい3だい4だい5などが、ちゅうのように 2ぎょうきとなっていて、一見いっけんらしきのようにかれているものがあることである。これは、「非常ひじょうにめずらしいれいであり、従来じゅうらいられていない装飾そうしょくてきかたおもわれる。」とされる。このかたは『源氏物語げんじものがたり』のぜん54かんにわたって、このような書式しょしき和歌わかかれているのではなく、またおなまきにこのかたと1ぎょうから2ぎょうにわたる普通ふつうかた混在こんざいしており、このらしきのようなかたは、54かんちゅう以下いかの13かんなか以下いかかず和歌わかのみにかぎられている[4]。なお、このような和歌わかかたがみられるのは源氏物語げんじものがたり写本しゃほんでは現在げんざい確認かくにんされているかぎりではほん写本しゃほんのみであるが、現在げんざいイギリスにある源氏物語げんじものがたり画帖がじょう一部いちぶ和歌わか同様どうよう表現ひょうげんられる[5]。またなぜこのような現象げんしょうしょうじたかについて、もともとは書写しょしゃのときにぺーじわり和歌わかわりをわせるための操作そうさだったのではないかとするせつがある[6]

  • ほん写本しゃほん特徴とくちょうとしてその以下いかのようなてん確認かくにんできる。
    • 1めんあたりの書写しょしゃぎょうすう一定いっていせず、変動へんどうはばおおきいこと。1めんあたりの書写しょしゃぎょうすうが8ぎょうから12ぎょうきと、書写しょしゃぎょうすうにバラツキがあること。1めん9ぎょうや1めん10ぎょう統一とういつされているまきおおくある一方いっぽうで、1めんあたりの書写しょしゃぎょうすう一定いっていしていないまきおおい。写本しゃほんまきなかで9ぎょうから10ぎょうきになったり、9ぎょうから8ぎょうになったりしているような書写しょしゃぎょうすうにむらがあるものはときたまあるものの、変動へんどうはばはほとんどの場合ばあい1・2ぎょう程度ていどである。この写本しゃほん場合ばあい、「帚木」では、8ぎょう・9ぎょうと、10ぎょう、「横笛よこぶえ」では10ぎょう・11ぎょうと12ぎょうというように変動へんどうはばおおきいれいはめずらしいとされる。
    • ゆうがないまきおおいこと。ほとんどのまきで、最終さいしゅうひのとのオモテかウラに文字もじかれている。改装かいそうによってうしなっているわけでもない。なにかの事情じじょうで、かみ節約せつやくする必要ひつようがあったのではないか。すくなくとも、ひとへの献呈けんていほんではなさそうである。
    • ぼくひつ朱筆しゅひつによる書入かきいれやこすしによる訂正ていせい数多かずおおくみられること。これらはぜんじょうにわたって平均へいきんてきあらわれるのではなく一部いちぶまきかたよってあらわれる[7][8][9][10]
    • うすくもまき巻末かんまつのただいちしょにのみ、聞書ききがきのような注釈ちゅうしゃく書類しょるいからの転記てんきおもわれる注釈ちゅうしゃくしるされている[11]

こぼし資料しりょう[編集へんしゅう]

  • 斎藤さいとう達哉たつや高田たかだ智和ともかずへん米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたり翻刻ほんこくきりつぼ-ふじうら : 平成へいせい22年度ねんど人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう連携れんけい共同きょうどう推進すいしん事業じぎょう海外かいがい移出いしゅつした仮名かめい写本しゃほん緊急きんきゅう調査ちょうさ報告ほうこくしょ人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう機構きこう国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ、2011ねん平成へいせい23ねん)3がつ
  • 斎藤さいとう達哉たつや豊島としま秀範ひでのり伊藤いとう鉃也小木曽こぎそ智信とものぶ高田たかだ智和ともかずへん米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたりこぼし本文ほんぶん若菜わかなじょう-まぼろし 平成へいせい23年度ねんど人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう連携れんけい共同きょうどう推進すいしん事業じぎょう海外かいがい移出いしゅつした仮名かめい写本しゃほん緊急きんきゅう調査ちょうさ(だい2)」報告ほうこくしょ人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう機構きこう国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ、2012ねん平成へいせい24ねん)3がつ
  • 高田たかだ智和ともかず斎藤さいとう達哉たつや小木曽こぎそ智信とものぶ伊藤いとう鉃也・豊島としま秀範ひでのりへん米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたりこぼし本文ほんぶん : においみや-ゆめ浮橋うきはし : 平成へいせい24年度ねんど人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう連携れんけい共同きょうどう推進すいしん事業じぎょう海外かいがい移出いしゅつした仮名かめい写本しゃほん緊急きんきゅう調査ちょうさ (だい2) 」報告ほうこくしょ人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう機構きこう国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ、2013ねん平成へいせい25ねん)3がつ

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 伊藤いとう鉃也写本しゃほんにおける書写しょしゃしゃ心理しんりむ」(豊島としま秀範ひでのりけん研究けんきゅう成果せいか報告ほうこくしょ 源氏物語げんじものがたり本文ほんぶんさい検討けんとうしん提言ていげん だい3ごう』2010ねん平成へいせい22ねん)3がつ
  • 豊島としま秀範ひでのり「アメリカ議会ぎかい図書館としょかんほん和歌わか表記ひょうき特徴とくちょう--和歌わかいちぎょうらしきを中心ちゅうしんに」『國學院大學こくがくいんだいがく大学院だいがくいん平安へいあん文学ぶんがく研究けんきゅうだい2ごう國學院大學こくがくいんだいがく平安へいあん文学ぶんがく研究けんきゅうかい、2010ねん平成へいせい22ねん)9がつ、pp. 88-96。
  • 高田たかだ智和ともかず斎藤さいとう達哉たつや米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたり』について 書誌しょし表記ひょうき特徴とくちょう国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ論集ろんしゅう編集へんしゅう委員いいんかいへん国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ論集ろんしゅうだい6ごう国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ論集ろんしゅう編集へんしゅう委員いいんかい、2013ねん平成へいせい25ねん)11月、pp. 294-272

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ国文学研究資料館こくぶんがくけんきゅうしりょうかんのウエブサイトじょうこぼし資料しりょう公開こうかいされている。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 高田たかだ智和ともかず斎藤さいとう達哉たつや米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたり』について : 書誌しょし表記ひょうき特徴とくちょう国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ論集ろんしゅう編集へんしゅう委員いいんかいへん国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ論集ろんしゅうだい6しゅう、2013-11 p.294-272
  2. ^ 加藤かとうあきらよしみ源氏物語げんじものがたり本文ほんぶんゆらどう東京大学とうきょうだいがく国語こくご国文こくぶん学会がっかいへん国語こくご国文学こくぶんがくだい82かんだい3ごう至文しぶんどう、2005ねん平成へいせい17ねん)3がつ、pp. 27-39。 のち「東屋あずまやまき本文ほんぶんゆらどう」として加藤かとうあきらよしみちょうごく『源氏物語げんじものがたり』」つとむまこと出版しゅっぱん、2011ねん平成へいせい23ねん)10がつ、pp. 3-25。 ISBN 978-4-5852-9020-9
  3. ^ 神田かんだ久義ひさよし米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんほん源氏物語げんじものがたり』の書写しょしゃ形態けいたいかんするいち試論しろん豊島としま秀範ひでのりへん源氏物語げんじものがたり本文ほんぶん研究けんきゅう國學院大學こくがくいんだいがく文学部ぶんがくぶ日本にっぽん文学ぶんがく発行はっこう、2011ねん3がつ31にち、pp. 180-199。
  4. ^ 神田かんだ久義ひさよし豊島としま秀範ひでのり米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたり特殊とくしゅ表記ひょうき和歌わか一覧いちらん斎藤さいとう達哉たつや豊島としま秀範ひでのり伊藤いとう鉃也・小木曽こぎそ智信とものぶ高田たかだ智和ともかずへん米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたりこぼし本文ほんぶん若菜わかなじょう-まぼろし 平成へいせい23年度ねんど人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう連携れんけい共同きょうどう推進すいしん事業じぎょう海外かいがい移出いしゅつした仮名かめい写本しゃほん緊急きんきゅう調査ちょうさ(だい2)」報告ほうこくしょ人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう機構きこう国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ、2012ねん平成へいせい24ねん)3がつ、pp. 179-192。
  5. ^ 伊藤いとう鉃也「ざいえい源氏物語げんじものがたり画帖がじょう豊島としま秀範ひでのりへん文部もんぶ科学かがくしょう科学かがく研究けんきゅう補助ほじょきん研究けんきゅう成果せいか報告ほうこくしょ 源氏物語げんじものがたり本文ほんぶん研究けんきゅう國學院大學こくがくいんだいがく文学部ぶんがくぶ日本にっぽん文学ぶんがく、2011ねん平成へいせい23ねん)3がつ、pp. 7-27。
  6. ^ 神田かんだ久義ひさよし「「米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたり』の書写しょしゃ形態けいたいかんするいち試論しろん豊島としま秀範ひでのりへん文部もんぶ科学かがくしょう科学かがく研究けんきゅう補助ほじょきん研究けんきゅう成果せいか報告ほうこくしょ 源氏物語げんじものがたり本文ほんぶん研究けんきゅう國學院大學こくがくいんだいがく文学部ぶんがくぶ日本にっぽん文学ぶんがく、2011ねん平成へいせい23ねん)3がつ、pp. 180-199。
  7. ^ 神田かんだ久義ひさよし斎藤さいとう達哉たつや小木曽こぎそ智信とものぶ高田たかだ智和ともかず米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたりしょにゅう一覧いちらん高田たかだ智和ともかず斎藤さいとう達哉たつや小木曽こぎそ智信とものぶ伊藤いとう鉃也・豊島としま秀範ひでのりへん米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたりこぼし本文ほんぶん : においみや-ゆめ浮橋うきはし : 平成へいせい24年度ねんど人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう連携れんけい共同きょうどう推進すいしん事業じぎょう海外かいがい移出いしゅつした仮名かめい写本しゃほん緊急きんきゅう調査ちょうさ (だい2) 」報告ほうこくしょ人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう機構きこう国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ、2013ねん平成へいせい25ねん)3がつ、pp. 287-303。
  8. ^ 斎藤さいとう達哉たつや神田かんだ久義ひさよし豊島としま秀範ひでのり菅原すがわら郁子いくこ米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたりこすしょう一覧いちらんきりつぼ-ふじうら)」斎藤さいとう達哉たつや高田たかだ智和ともかずへん米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたり翻刻ほんこくきりつぼ-ふじうら : 平成へいせい22年度ねんど人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう連携れんけい共同きょうどう推進すいしん事業じぎょう海外かいがい移出いしゅつした仮名かめい写本しゃほん緊急きんきゅう調査ちょうさ報告ほうこくしょ人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう機構きこう国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ、2011ねん平成へいせい23ねん)3がつ、pp. 393-425。
  9. ^ 神田かんだ久義ひさよし斎藤さいとう達哉たつや米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたりこすしょう一覧いちらん若菜わかなじょう-まぼろし)」斎藤さいとう達哉たつや豊島としま秀範ひでのり伊藤いとう鉃也・小木曽こぎそ智信とものぶ高田たかだ智和ともかずへん米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたりこぼし本文ほんぶん若菜わかなじょう-まぼろし 平成へいせい23年度ねんど人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう連携れんけい共同きょうどう推進すいしん事業じぎょう海外かいがい移出いしゅつした仮名かめい写本しゃほん緊急きんきゅう調査ちょうさ(だい2)」報告ほうこくしょ人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう機構きこう国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ、2012ねん平成へいせい24ねん)3がつ、pp. 155-178。
  10. ^ 神田かんだ久義ひさよし斎藤さいとう達哉たつや米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたりこすしょう一覧いちらんにおいみや-ゆめ浮橋うきはし)」高田たかだ智和ともかず斎藤さいとう達哉たつや小木曽こぎそ智信とものぶ伊藤いとう鉃也・豊島としま秀範ひでのりへん米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたりこぼし本文ほんぶん : においみや-ゆめ浮橋うきはし : 平成へいせい24年度ねんど人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう連携れんけい共同きょうどう推進すいしん事業じぎょう海外かいがい移出いしゅつした仮名かめい写本しゃほん緊急きんきゅう調査ちょうさ (だい2) 」報告ほうこくしょ人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう機構きこう国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ、2013ねん平成へいせい25ねん)3がつ、pp. 247-286。
  11. ^ うすくも巻末かんまつ注記ちゅうき高田たかだ智和ともかず斎藤さいとう達哉たつや小木曽こぎそ智信とものぶ伊藤いとう鉃也・豊島としま秀範ひでのりへん米国べいこく議会ぎかい図書館としょかんぞう源氏物語げんじものがたりこぼし本文ほんぶん : においみや-ゆめ浮橋うきはし : 平成へいせい24年度ねんど人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう連携れんけい共同きょうどう推進すいしん事業じぎょう海外かいがい移出いしゅつした仮名かめい写本しゃほん緊急きんきゅう調査ちょうさ (だい2) 」報告ほうこくしょ人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう機構きこう国立こくりつ国語こくご研究所けんきゅうじょ、2013ねん平成へいせい25ねん)3がつ、p. 303。