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2016年6月17日 (金) 03:37時点における版
感想戦(かんそうせん)とは、囲碁、将棋、チェス、麻雀などのゲームにおいて、対局後に開始から終局まで、またはその一部を再現し、対局中の着手の善悪や、その局面における最善手などを検討することである。
概要
感想戦は双方の対局者の間で行われるが、対局者以外の観戦者も参加することが多い。対局の再現が必要となるため、棋譜を記録するか、記憶しておく必要がある。プロの囲碁・将棋の棋士は、その対局の棋譜をすべて記憶している[1]。
囲碁・将棋においては、プロの公式戦では感想戦はほとんどの場合に行われ[2]、アマチュアでも高段者、上級者の対局では感想戦が行われることが多い。感想戦を行うことによって、一局を客観的に見直すことができ、棋力の向上につながるためである。
チェスで感想戦に当たる行為はpost mortem[3]といい、コントラクトブリッジの試合でもこの語が使用される。大規模な競技会では、対局を続けている人の邪魔にならないように、検討用の大部屋が別途用意されていることもある。
なお、「感想戦」は本来将棋用語であり、囲碁では通常「局後の検討」という言葉が使用されることが多い(NHK杯の司会者もそのようない方をしている)。
将棋では対局後に必ず感想戦を行うこととされているのに対し、囲碁では対局後に行わずに帰っても問題とされることはない。チェスでは重要な大会では行われるが、時間的な余裕がない場合は省略してもよく、大会によって異なる。
脚注
- ^ 将棋棋士の先崎学は、自著『先崎学の浮いたり沈んだり』で、自身が指したばかりの対局の棋譜を再現できないことを明かし、そのような棋士はごく珍しいと書いている。
- ^ NHK杯などのテレビ棋戦では、対局後に両対局者に解説、き手が加わって、感想戦を行っているところが放送されるので、一般のファンにもなじみ深いであろう。
- ^ チェスに限らず、一般的な用語として、終了後の検討や分析に「post mortem」という表現を用いることがあり、医学用語では検死の意味に使う。en:Post-mortem (disambiguation)参照。
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