1972年度ねんど将棋しょうぎかい

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

1972年度ねんど将棋しょうぎかい(1972ねんどのしょうぎかい)では、1972ねん昭和しょうわ47ねん)4がつから1973ねん昭和しょうわ48ねん)3がつ将棋しょうぎかいかんする出来事できごとについて記述きじゅつする。

できごと[編集へんしゅう]

記録きろく[編集へんしゅう]

タイトルせん[編集へんしゅう]

棋戦きせん 勝者しょうしゃ 開催かいさい時期じき ばん勝負しょうぶ 備考びこう ちゅう
在位ざいいしゃ 勝敗しょうはい 挑戦ちょうせんしゃ
名人めいじんせん だい31名人めいじん 中原なかはらまこと 1972ねん4-6がつ 大山おおやま康晴やすはる 名人めいじん 3-4 中原なかはらまこと じゅうだん棋聖きせい はつ名人めいじん [1]
棋聖きせいせん だい20棋聖きせい 中原なかはらまこと 1972ねん6-7がつ 中原なかはらまこと 棋聖きせい 3-1 内藤ないとう國雄くにお はちだん 4連続れんぞく(通算つうさん7) [2]
王位おういせん だい13王位おうい 内藤ないとう國雄くにお 1972ねん7-9月 大山おおやま康晴やすはる 王位おうい 1-4 内藤ないとう國雄くにお はちだん はつ王位おうい [3]
じゅうだんせん だい11じゅうだん 中原なかはらまこと 1972ねん10-12月 中原なかはらまこと じゅうだん 4-1 大山おおやま康晴やすはる 王将おうしょう 3連続れんぞく(通算つうさん3) [4]
棋聖きせいせん だい21棋聖きせい 有吉ありよし道夫みちお 1972ねん12月-1973ねん2がつ 中原なかはらまこと 棋聖きせい 2-3 有吉ありよし道夫みちお はちだん はつタイトル [2]
王将おうしょうせん だい22王将おうしょう 中原なかはらまこと 1973ねん1-2がつ 大山おおやま康晴やすはる 王将おうしょう 0-4 中原なかはらまこと 名人めいじん はつ王将おうしょう [5]

その棋戦きせん[編集へんしゅう]

しん新人しんじん棋戦きせん
棋戦きせん るい かい 優勝ゆうしょうしゃ 決勝けっしょう開催かいさい じゅん優勝ゆうしょうしゃ 備考びこう ちゅう
新人しんじんおうせん しん 3 石田いしだ和雄かずおろくだん 1972ねん9がつ14にち 桐山きりやま清澄きよすみろくだん はつ優勝ゆうしょう [6]
王座おうざせん 20 中原なかはらまこと王座おうざ 1972ねん9がつ26にち 内藤ないとう國雄くにおはちだん 4ねん連続れんぞく4かい [7]
NHKはい将棋しょうぎトーナメント 22 大山おおやま康晴やすはるきゅうだん 1973ねん3がつ16にち 米長よねなが邦雄くにおはちだん 2ねんぶり6かい [8]

順位じゅんいせん[編集へんしゅう]

だい27順位じゅんいせん(1972ねん6がつ - 1973ねん3がつ[9]

昇級しょうきゅう
次期じきクラス 棋士きし 成績せいせき
Aきゅう 関根せきねしげる Bきゅう1くみ(8しょう3はい)
塚田つかだ正夫まさお Bきゅう1くみ(7しょう4はい)
Bきゅう1くみ 桐山きりやま清澄きよすみ Bきゅう2くみ(8しょう2はい)
勝浦かつうらおさむ Bきゅう2くみ(8しょう2はい)
Bきゅう2くみ 田中たなか正之まさゆき Cきゅう1くみ(9しょう1はい)
桜井さくらいのぼる Cきゅう1くみ(8しょう2はい)
Cきゅう1くみ たき誠一郎せいいちろう Cきゅう2くみ(8しょう2はい)
野本のもと虎次とらじ Cきゅう2くみ(7しょう3はい)
くだきゅう
次期じきクラス 棋士きし 成績せいせき
Bきゅう1くみ 原田はらだ泰夫やすお Aきゅう(3しょう7はい)
大内おおうちのべかい Aきゅう(3しょう7はい)
Bきゅう2くみ 加藤かとう博二ひろじ Bきゅう1くみ(3しょう8はい)
Cきゅう1くみ 小堀こぼり清一せいいち Bきゅう2くみ(2しょう8はい)
富沢とみざわ幹雄みきお Bきゅう2くみ(1しょう9はい)
Cきゅう2くみ 角田つのだ三男みつお Cきゅう1くみ(1しょう9はい)

昇段しょうだん引退いんたい[編集へんしゅう]

昇段しょうだん 棋士きし 昇段しょうだん 昇段しょうだん理由りゆう ちゅう
よんだん 田丸たまるのぼる 1972ねん4がつ1にち 奨励しょうれいかい東西とうざい決戦けっせん勝利しょうり [10]
宮田みやた利男としお 1972ねん10がつ1にち 奨励しょうれいかい東西とうざい決戦けっせん勝利しょうり [11]
だん 坪内つぼうち利幸としゆき 1972ねん4がつ1にち 順位じゅんいせんCきゅう1くみ昇級しょうきゅう [12]
佐藤さとう義則よしのり 1972ねん4がつ1にち 順位じゅんいせんCきゅう1くみ昇級しょうきゅう [13]
ろくだん もり雞二 1972ねん4がつ1にち 順位じゅんいせんBきゅう2くみ昇級しょうきゅう [14]
ななだん 板谷いたやすすむ 1972ねん4がつ1にち 順位じゅんいせんBきゅう1くみ昇級しょうきゅう [15]
西村にしむら一義かずよし 1972ねん4がつ1にち 順位じゅんいせんBきゅう1くみ昇級しょうきゅう [16]
はちだん 大内おおうちのべかい 1972ねん4がつ1にち 順位じゅんいせんAきゅう昇級しょうきゅう [17]
佐藤さとうだい五郎ごろう 1972ねん4がつ1にち 順位じゅんいせんAきゅう昇級しょうきゅう [18]
引退いんたい 棋士きし(最終さいしゅう段位だんい) 最終さいしゅう対局たいきょく 引退いんたい理由りゆう ちゅう
引退いんたい 岡崎おかざき史明ふみあき ろくだん 1972ねん4がつ1にち 引退いんたい棋士きし規定きてい [19]
神田かんだ鎮雄しずお ろくだん 1972ねん4がつ1にち 引退いんたい棋士きし規定きてい [20]
大友おおとものぼる はちだん 1972ねん4がつ1にち 引退いんたい棋士きし規定きてい [21]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 名人めいじんせん順位じゅんいせん”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん10がつ28にち閲覧えつらん
  2. ^ a b ヒューリックはい棋聖きせいせん”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん10がつ28にち閲覧えつらん
  3. ^ 王位おういせん”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん10がつ28にち閲覧えつらん
  4. ^ きゅうだんせん全日本ぜんにほん選手権せんしゅけんせん)・じゅうだんせん”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん10がつ28にち閲覧えつらん
  5. ^ 王将おうしょうせん”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん10がつ28にち閲覧えつらん
  6. ^ 新人しんじんおうせん”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん6がつ3にち閲覧えつらん
  7. ^ 王座おうざせん”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん10がつ28にち閲覧えつらん
  8. ^ NHKはい将棋しょうぎトーナメント”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん6がつ10日とおか閲覧えつらん
  9. ^ だい27順位じゅんいせん成績せいせきひょう”. 将棋しょうぎ順位じゅんいせんデータベース. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん
  10. ^ 棋士きしデータベース 田丸たまるのぼる”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん
  11. ^ 棋士きしデータベース 宮田みやた利男としお”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん
  12. ^ 棋士きしデータベース 坪内つぼうち利幸としゆき”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん
  13. ^ 棋士きしデータベース 佐藤さとう義則よしのり”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん
  14. ^ 棋士きしデータベース もりけい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん
  15. ^ 棋士きしデータベース 板谷いたやすすむ”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん
  16. ^ 棋士きしデータベース 西村にしむら一義かずよし”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん
  17. ^ 棋士きしデータベース 大内おおうちのべかい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん
  18. ^ 棋士きしデータベース 佐藤さとうだい五郎ごろう”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん
  19. ^ 棋士きしデータベース 岡崎おかざき史明ふみあき”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん
  20. ^ 棋士きしデータベース 神田かんだ鎮雄しずお”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん
  21. ^ 棋士きしデータベース 大友おおとものぼる”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2018ねん11がつ10日とおか閲覧えつらん